5月5日5月5日日本ハムが5回降雨コールドも先発・八木の3年ぶり完封勝利で今季3度目の4連勝、昨年8月5日以来の貯金5、首位楽天とは1ゲーム差。八木は5回114球6安打4四球4三振でルーキー時代06年9月18日楽天戦以来自身4度目の完封、ロッテ戦プロ初白星の今季2勝目。2回スレッジの8号ソロ、金子のタイムリーで先制、ロッテ戦は昨年から5連勝。ロッテは今季2度目の零敗、今季3度目の3連敗で昨年7月9日以来の借金7。先発・小林宏は5回7安打2失点で日本ハム戦は07年8月3日から白星なしの6連敗、昨年から自身4連敗で今季3敗目。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道日本ハム | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
千葉ロッテ打線は5回までに10残塁の拙攻。小林宏は有利なカウントで一発を浴び、2死からも失点した。バレンタイン監督は「（勝つには）少しだけ足りなかった」と惜敗を強調したが、敗戦は必然ともいえる。これで首位とは7ゲーム差。上位争いからずるずると後退していく。
ロッテが天候にも見放され3連敗を喫した。試合開始直オから雨が降り出し、3回以降は土砂降り。いつ中断してもおかしくない状況の中、3回から毎回得点圏に走者を進めて同点機をつくったが、あと1本が出なかった。10残塁の打線について、里崎は「いいコンディションだったら違ったかもしれない。こういう時もあるとしか言えない」とサバサバ。試合は0−2のまま5回終了後に中断となり、51分間様子を見たものの回復の兆しがないためコールドが成立した。
今季5度目の登板となった小林宏は、5回2失点とまずまずの内容だったが、運もなく3敗目を喫した。バレンタイン監督は「プレーするにはタフなコンディションだった。少しだけ足りなかった」と言葉少なだった。
今季初勝利を目指したロッテ・小林宏にとって、5回降雨コールドは非情な宣告だった。5回2失点と粘りの投球。後半への巻き返しに気持ちを入れ替えた矢先に、51分間の中断。そのまま試合が再開されることなく、今季3敗目を喫した。
「今日は何も言うことはありません」。試合後は一言だけ発した。開幕から5度目の先発。のどから手が出るほど欲しい、今季初勝利。悪天候を恨めば恨むほど、2回の2失点が悔やまれる。
バレンタイン監督も「今日のコバヤシはいい球を投げていた。献上したヒットも、いい球が行っていた」とねぎらいの言葉をかけた。無念のコールドに「もうちょっとすれば（雨が）やむかもしれなかったが、時間的なものもあるのでしょう」。愛弟子の気持ちを代弁していた。
ロッテは2度の満塁機を逃すなど、10残塁の拙攻で今季2度目の完封負けだ。2点を追う3回、2死満塁で空振り三振に倒れた里崎は「あと1本が出ない？出てたら勝ってる。投打がかみ合わない？かみ合ってたら勝ってるでしょ」とぶ然。今季3度目の3連敗に「秘策？あったらとっくに使ってる。どっちかが勝てばどっちかが負けるよ」と、いら立ちを隠せなかった。
開始時から雨が降り、その後の予報も悪かった。打線は先に点を奪い、先発は先に点を与えないことが求められていたが…。打線は5回までに10残塁で、先発の小林宏は有利なカウントで一発を浴び、二死からも失点。バレンタイン監督は「（勝つには）少しだけ足りなかった」と強がってみせたが、これで首位とは7ゲーム差。上位争いからずるずると後退していく。
ロッテは5回降雨コールドでの零敗。2度の満塁機を含む毎回の10残塁に、バレンタイン監督は「プレーヤーにはタフなコンディションだった」と言いつつも「追いつける状況だったが、あと1本が出なかった」と拙攻を嘆いた。先発の小林宏は2失点ながら、有利なカウントから一発を浴び、また2死からも失点して3敗目。開幕から未勝利で「何もないです」と険しい表情。チームも3連敗で借金は今季ワーストの7、首位とのゲーム差も7と開いた。
開始時から雨が降り、その後の予報も悪かった。いつもの試合にもまして、打線は先に点を奪い、先発は先に点を与えないことが求められていた。
しかし、ロッテ打線は5回までに10残塁の拙攻。小林宏は有利なカウントで一発を浴び、2死からも失点した。バレンタイン監督は「（勝つには）少しだけ足りなかった」と惜敗を強調したが、敗戦は必然ともいえる。これで首位とは7ゲーム差。上位争いからずるずると後退していく。
ロッテの橋本将が5日、右太もも裏の故障で出場選手登録を外れた。4日の試合の走塁中に痛め、その日受けた病院の検査で「右大腿二頭筋損傷で全治3週間」と診断されていた。
開始時から雨が降り、その後の予報も悪かった。いつもの試合にもまして、打線は先に点を奪い、先発は先に点を与えないことが求められていた。
しかし、ロッテ打線は5回までに10残塁の拙攻。小林宏は有利なカウントで一発を浴び、2死からも失点した。バレンタイン監督は「（勝つには）少しだけ足りなかった」と惜敗を強調したが、敗戦は必然だった。
ロッテが5回降雨コールドで惜敗し、3連敗を喫した。2点を追う3回以降、毎回得点圏に走者を進めて同点機をつくったが、あと1本が出ずに、10残塁で無得点に終わった。里崎は「いいコンディションだったら違ったかもしれない。こういう時もあるとしか言えない」とサバサバと振り返った。