5月7日5月7日ロッテの新外国人、バーナムJr.（34＝ラニュー）が得意の絵を生かした似顔絵講座を開く。10日のロッテ対楽天（千葉マリン）終了後に、ファンから募集したバーナムJr.の似顔絵の中から本人が最優秀賞と優秀賞を選択。最優秀賞に選ばれた人の似顔絵をその場で書いてプレゼントするというもの。「多くの作品を目にしたいので、ぜひ応募して欲しい。絵を描くことは人生を豊かにしてくれるので、これをきっかけに絵の楽しさを知ってもらえたら嬉しい」と熱心に言った。
今年1月に来日した際、バレンタイン監督の似顔絵を持参したことで「画伯」のあだ名がついた。本業の野球でも、年俸1300万円と格安ながら現時点でチームトップの打率3割6分5厘をマーク。内外野をこなすユーティリティープレーヤーとして奮闘している。
ロッテのバーナムJr.内野手（34）が“似顔絵講座”を開くことが7日、決まった。10日の楽天戦（千葉）の試合前までに、ファンから自身の似顔絵を募集。試合後、最優秀作品者に新助っ人が似顔絵を描き、プレゼントする。前代未聞の珍イベントに「今からワクワクしている。これをきっかけに、絵を描く楽しさを知ってもらえたら」とバットだけでなく、筆づかいにも自信を見せた。
きっかけは、来日した1月28日。バレンタイン監督の肖像画を土産として持参した。2月の石垣島キャンプ中には、たった20分間で観光スポットの川平湾をスケッチ。油絵の個展を開いた経験を持つ父親に、5歳の頃から教えられたという趣味で、画家顔負けの腕前を披露した。
球団関係者は才能に注目。年俸1300万円ながら3割6分5厘の高打率を維持している助っ人の売り出しも兼ねて、珍イベントを企画。「絵を描くことは最高のリラックスタイムさ」と好調の秘訣にしている名人も快諾して、「バーナム画伯の似顔絵講座」と銘打って開催する運びとなった。
漫画家・手塚治虫氏（故人）のマネなのか、イベントにはベレー帽をかぶって登場予定。盛り上がり次第では、似顔絵Tシャツの制作や個展を開催する意向も持っている。バーナム画伯は「絵にルールはない。本人がこれだと思えば、それが最高の芸術作品なんだ」と多数の応募を呼びかけた。
ロッテのエース・清水が“遅球”を武器に初勝利を目指す。開幕投手を務めながら、4月中旬に2軍落ち。復活マウンドとなった4月30日のオリックス戦では8回1/3を2失点にまとめ、特に110キロ前後のカーブが効いた。今季5度目の先発となる楽天戦に向け、「カーブがあるのとないのでは、全然違う。色んな場面で使えれば、自分にとってプラスになる」と強調。
打率.365と好調なロッテの新外国人バーナムJr.が千葉マリンで似顔絵講座を開く。球団公式ホームページでファンに自身の似顔絵の募集を開始。10日の楽天戦後に自ら最優秀＆優秀作品を選定し、最優秀作品の出品者の似顔絵をその場で描いてプレゼントする。来日時はバレンタイン監督の肖像画を手土産に持参した“画伯助っ人”は青のベレー帽で登場予定で「2、3回目もやりたい」。今後は個展開催や似顔絵Tシャツ販売も検討しており、グラウンド内外で夢を描いていく。