わたしはかもめ2009年鴎の便り(5月)

便

5月9日

千葉ロッテ2−6東北楽天(千葉マリン)

楽天が草野の球団タイ記録16試合連続安打となるタイムリー2本、4打点で千葉マリンでの連敗を3で止める。1点を追う5回聖澤の今季初安打のタイムリーで同点、7回代打憲史の押し出しで勝ち越し、草野の3点タイムリー二塁打、9回草野のタイムリーで加点し貯金は最多タイ8。草野は昨年高須がマークした球団記録に並ぶ。先発・岩隈は7回124球5安打6三振4四死球1失点で3連勝、通算11勝3敗の千葉マリンで05年9月6日から8連勝の今季4勝目。ロッテは連勝は2で止まり借金6。先発・小野は6回1/3を7安打4失点で今季3敗目。

123456789R
東北楽天0000104016
千葉ロッテ0100000102

◇古谷が今季初登板

千葉ロッテの4年目左腕・古谷が今季初登板。1回2/3を2安打1失点だった。8回から3番手でマウンドに登り、5番・中村紀と対戦。「調子は悪くなかったがちょっと力んだ」と簡単に2ストライクを取りながら四球。後続を断ったが、9回に真ん中に入った直球を痛打され6点目を許した。

1軍マウンドは2006年8月のソフトバンク戦(千葉マリン)以来2度目。「全体的に緩急を使えず実力不足です」と反省したが、腕を下げたことで切れ味が増したシュートを武器に「自分の投球をすれば抑えられる」と自信をのぞかせた。

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ロッテ“天敵”岩隈を打てず…[デイリー]

ロッテは天敵・岩隈を打ち崩すことはできなかった。球数を投げさせ優位に持ち込む作戦も、結局、得点できたのは2回の押し出し四球の1点のみ。ロッテが岩隈に対し、千葉マリンでは05年9月6日から8連敗となった。

攻略の糸口はつかみながらも、及ばなかった。バレンタイン監督は「(球数を投げさせることは)監督から特に指示を出した訳ではないが、各打者が良い打席を過ごしてくれた」。それでも結果的にあと1本が出ず「チャンスはつくれても、大事なところで点が取れなかった」と、ぶ然とした表情で振り返った。

今季6年ぶりに日本球界に復帰した井口は、入念なビデオ研究の成果もあって久しぶりに対戦した岩隈から2安打。「逆球があったり調子は良くなかったが、要所で締められていた」と分析していた。

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井口が日米199号…ロッテ[報知]

ロッテ・井口が6号ソロを放ったが、空砲に終わった。8回1死から小山の高めに浮いた変化球を左翼席に放り込み、日米通算200本塁打に王手をかけた。「あまりホームランの数は意識しないが、いい形できている。だいぶ自分の感じが戻ってきた」と打撃の状態は上向き。ダイエー時代の04年以来、5年ぶりの対戦だった岩隈からも2安打するなど気を吐いた。

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ロッテ・井口、日米200本塁打にリーチ[サンスポ]

岩隈と6年ぶりの対戦となった井口は、3打席で2安打を放ち「甘い球をうまく仕留められた」と振り返った。左太もも痛の影響で守備につけないためDHでの出場が続くが、打撃は好調。第4打席には小山から6号ソロを左翼席に運んだ。日米通算199本塁打とし200本塁打にリーチ。「本塁打の数は気にしていない。でも、頑張ります」と区切りの本塁打を誓った。

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井口が頑張ってる…ロッテナイン続かなきゃ[スポニチ]

ロッテ4番の井口資仁が本塁打を含む3安打と敗戦の中で1人気を吐いた。6年ぶりの対戦となった岩隈から2安打し「ビデオでしっかり投球を見た。甘い球を確実に打ち返せて良かった」。8回には2番手の小山から日米通算200号に王手をかける6号ソロ。フルカウントから4球ファウルで粘った末の10球目を左翼へ運び「いい形で粘って最後に打てた。本塁打の数は気にしてないけど、いい状態をキープしたい」と話していた。

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ロッテ井口が6号ソロで200本塁打に王手[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(34)が8回に6号ソロを放ち、日米通算200本塁打に王手をかけた。フルカウントから4連続ファウル後の1発に「いい形で粘れた。だいぶ感じは戻ってきたし(左太もも故障は)バッティングに関しては影響はない」と納得の表情だった。03年以来の対戦となった岩隈からも2安打。「明日(10日)勝って、このカードを勝ち越したい」と気合を入れ直していた。

◇小野7回突然乱調

先発の小野は8回まで4安打1失点と好投。相手エースの岩隈と互角以上の投手戦を演じながら、7回に3連打を浴びて敗戦投手となった。「あそこで踏ん張れなかったことで、それまでの投球も意味がなくなってしまった」と肩を落とした。

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不運な一面も…小野、結果に悔しさ[スポニチ]

岩隈と互角に渡り合っていた小野は、同点の7回に1死満塁のピンチを招いて降板した。5回の失点は失策絡み。7回も内野安打やバットを折りながらの安打など不運な一面はあったが「あそこで踏ん張れなかったことで、それまでの投球の意味がなくなってしまった」。現在、先発の6枠を7人で争っているような状態だけに、結果に悔しさをのぞかせた。

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大助花子が始球式に感激[ニッカン]

漫才師の宮川大助(58)が始球式を行った。入念な投球練習で体を温めると、妻の花子(53)が見守る中、右サイドから力のある速球を投げ込んだ。07年2月に脳内出血で倒れて以来、初めて訪れた球場の雰囲気に感激。「マウンドから投げるという夢が、こういう形でかなうとは思ってもみなかった。感動した」とご機嫌だった。

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