わたしはかもめ2009年鴎の便り(5月)

便

5月11日

バーナム画伯がベレー帽売り出す…ロッテ[報知]

ロッテのバーナムJr.が、球団のグッズとしては異例のベレー帽を売り出す考えを示した。10日の試合後に行われた「バーナム画伯の似顔絵講座」でかぶった青のベレー帽をお気に召した様子。「かぶったのは初めてだけど、すごく気に入ったよ。売り出す?面白い、いいアイデアだ」と自費を投入する覚悟だ。

ページトップ

亜大・東浜を徹底マーク…ロッテ[報知]

ロッテが大嶺、唐川と投手王国を形成するために、早くも亜大・東浜巨(なお)投手の獲得包囲網を敷く。1年生ながら、東都大学リーグで3戦連続完封中の右腕に、石川副代表は「高校の時からドラフト1位の投手。(早大の)斎藤と共に、当然マークしていきます」と明言。すでに来秋のドラフト最上位候補に挙げている右腕と同様、スカウト総動員で獲得を目指す。

ページトップ

井口が今週にも「4番二塁」で完全復活[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(34)が今週中にも完全復帰する可能性が出てきた。11日、都内で行われた実行委員会に出席した石川副代表が今後の見通しを明かした。「井口は昨日も守備につける状態だったと聞いているが、大事を取っDHだったんだろう。今週中にも復帰できるのではないか」との見通しを説明した。

4月下旬に左大腿四頭筋損傷で全治3週間と診断され、同26日から2試合欠場した。29日に代打、30日から4番・指名打者で復帰し、打率3割1分6厘、4本塁打と活躍。10日の楽天戦(千葉マリン)で日米通算200号をマークし「打撃面では全く問題ない」と言うまでに回復していた。指名打者がない交流戦を前に「4番二塁」の定位置で完全復活をアピールしてくれそうだ。

◇大嶺、祝監督誕生日

大嶺がバレンタイン監督にウイニングボールをプレゼントする。13日は監督の59歳の誕生日。当日のソフトバンク戦で先発予定の大嶺は「監督にとって大事な日なので、ぜひ勝ちたい。去年は唐川で勝ってるみたいなので、頑張りたい」。過去、バレンタイン監督の誕生日は5戦4勝で負けなし、今は3連勝中と験がいいだけに、大嶺にとっても心強い限りだ。

ページトップ

ロッテ交流戦名物「挑発ポスター」やめる[サンスポ]

今年は挑発しません!!ロッテが19日の横浜戦(千葉マリン)で幕を開ける交流戦で、球団の名物企画『挑発ポスター』を作らないことが11日、明らかになった。

「今年はやりません」と球団関係者。交流戦を盛り上げるため、05年からセ・リーグの球団を“挑発”してきた。昨年は阪神なら虎、広島ならコイを怪獣に見立て、ボビー・バレンタイン監督(58)が立ち向かうイラストのポスターを製作。『竜よ、眠れ』(中日戦)のようなタイトルをつけ、JR海浜幕張駅などに掲示した。

05、06年と連覇を果たした得意の交流戦だが、最近2年間は4位、10位と低迷。さらに今季はここまでリーグ最下位。09年は謙虚に?頂点を狙う。

ページトップ

ロッテ名物“挑発ポスター”最下位で中止[スポニチ]

もう挑発しません!ロッテは07年クライマックスシリーズ前の「短期決戦の重圧?そんなの、博多のチームにでも聞いてくれ」、昨季交流戦での「竜よ、眠れ」など球団名物イベントの挑発ポスターを今季交流戦では中止することになった。球団内は“お家騒動”に揺れ、チームは最下位と他球団を挑発している場合ではない状況。石川球団副代表は過去2度の優勝を誇る交流戦を前に「巻き返したい」と謙虚に語った。

ページトップ

実行委で球宴、アジアシリーズ見直し協議[ニッカン]

プロ野球の実行委員会は11日、東京都内で行われ、球界全体の収益構造の見直しを検討し、オールスターゲーム、アジアシリーズなどの開催方法については廃止も含めて協議した。

オールスター戦について、阪神の沼沢正二球団本部長は「交流戦があって、価値が薄れている」と議論の対象になったことを明かした。2012年までは開催地が決まっているが、最近はテレビ視聴率も低迷しており、見直しが必要とされた。

昨年赤字決算となったアジアシリーズについては、巨人の清武英利球団代表が「止めること(を望む意見)が多数を占めた」と説明。一方で、国際試合は必要との意見も根強くあり、詳細は明らかにされなかったが、巨人からは代替案が示された。7月のオーナー会議までに方針を固める。

ページトップ

オールスター廃止も…見直し議論される[デイリー]

プロ野球の実行委員会が11日、東京・内幸町の機構会議室で行われ、視聴率の低下やスポンサー離れなどの問題を抱えるオールスター戦やアジアシリーズなどのあり方が議論された。セ、パのスター選手が競演する舞台として1951年に始まった夢の球宴が、廃止も含めて見直されることになった。

議論の背景にあるのは、05年から導入されたセ・パ交流戦。セ、パの真剣勝負が実現し、「オールスターの価値観が薄れている」と阪神の沼沢球団本部長は話す。見直し案としては、2試合のうち1試合を従来とは違う方式で開催し、日韓オールスター戦とする意見も出た。12年まで開催球場は決定しているが、収支が合わない場合は廃止となる可能性も出てきた。

昨年2億円もの赤字が出たアジアシリーズも存続か廃止かを含め協議を続ける。各種イベントの見直し議論は今後も続けられ、7月22日のオーナー会議で諮られる。

またセ、パの来季日程のたたき台も出され、3月26日か27日に開幕する方向となった。セ・リーグ理事会では、検討されているビデオ判定の導入に関して、球場に設置されているビデオ機器を実際に操作するテストを行うことが決まった。

ページトップ

実行委員会、オールスターの見直しも検討[スポニチ]

実行委員会が11日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われ、存廃が問われているアジアシリーズとともにオールスターゲームの見直しも検討された。オールスターは12年まで開催地が決まっているが、視聴率も低下しており、阪神・沼沢球団本部長は「交流戦ができて価値観の問題が出ているのは確か。(アジアシリーズを含め)総合的に見直す時期に来ている」と説明。代替案として日韓オールスターや日本代表戦も挙がっており、巨人・清武球団代表は「国際試合のコンテンツを考えないといけない」と話した。アジアシリーズは開催時期や参加国を再検討し、7月のオーナー会議までに方向性を出す。

ページトップ

球宴開催見直しへ、国際試合案も…プロ野球実行委[報知]

プロ野球12球団による実行委員会が11日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われ、オールスターゲームの開催方法も含め、日本野球機構主催の各事業を抜本的に見直していくことを確認した。「アジアシリーズ」の存廃、日韓オールスター戦への変更プラン、開催時期などとリンクさせながら、球宴自体を再検討することになった。

球宴は1951年以降、毎年7月に行われてきたが、05年からの交流戦開催で注目度が低下。この日の実行委でも「今のままでいいいのか、検討しないと」(ヤクルト・倉島球団専務)などの声が噴出。既に開催方法の変更を協議しているアジアシリーズと合わせ、球宴の見直しを本格議論していくことを確認した。

02年から球宴は2試合制だが、1試合を新たな開催方法にする案や、球宴そのものを国際試合にするなど様々なプランが出てくると見られ、今後の協議が注目される。

ページトップ