5月21日5月21日里崎が好調を維持して中日戦に臨む。今春オープン戦では中日戦3試合に出場し7打数1安打とてこずったが、ここにきて調子が上向き。20日横浜戦では2安打に2度の盗塁阻止と、強打の捕手としての存在感を示した。「やっと上がってきたね。ロッテは交流戦が得意だから優勝を目指しますよ」と頼もしく話した。
大嶺が22日の中日戦でリベンジ先発する予定だ。3月3日のオープン戦では3回1/3、7失点KOされた。「あの時2安打された和田さんには投げにくいから、なるべくその前に走者をためないようにしたい」と話した。1年後輩の唐川が交流戦初戦で1失点完投して交流戦初勝利を挙げたことも発奮材料になった。大嶺は「負けないようにしたい」と、こちらも交流戦初勝利を完投勝利で飾りたいところだ。
ロッテ・大嶺が21日、1988年生まれの選手で構成する「88年会」の結成を熱望した。「マー君はすごい、って思います。距離を離されないようにしたい」。開幕6連勝を飾った楽天・田中とは電話番号を交換しているものの、連絡したことはないという。そこで同期会の結成を思いついた。巨人・坂本、広島・前田健、大学在学中は参加が無理だが、早大・斎藤も同い年。早ければ今オフにも“結成大会”を行い、互いの技術の切磋琢磨を目指す。
ロッテは21日、今季から千葉マリンスタジアムに看板広告を掲出している淑徳大（千葉市）と人材交流などで提携する「パートナーシップに関する包括協定書」に調印した。期間は今年4月1日から1年間。
淑徳大は来年度から新学部を開設することも見据え、学生が球団運営に参加するインターンシップを活用したい考え。ロッテも将来的に、スポンサー集めを含めた2軍戦の運営を学生に任せたり、選手を講演のために大学に派遣する案がある。瀬戸山球団社長は「千葉でますます、ふるさと球団として根付いていきたい」と話した。