わたしはかもめ2009年鴎の便り(5月)

便

5月22日

千葉ロッテ1−4中日(千葉マリン)

中日は今季初の先発全員安打で昨年からロッテ戦4連勝。中日は3回森野の6号2ランで2点を先制。8回にワイルドピッチで1点、9回に井端のタイムリーで1点を加点。交流戦初先発の吉見は7回130球7安打4四球1失点で4勝目。今日8奪三振で阪神・能見を抜きリーグ単独トップの59奪三振。3人目・岩瀬が6年連続6度目の2桁となる10セーブ目。ロッテは8回サブローの内野ゴロ間の1点のみ。交流戦初先発、中日戦初登板の大嶺は7回を自身最多の127球、2失点の好投も今季2敗目。プロ入り以来千葉マリンで3連敗。チームは2連敗で借金4。

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中日0020000114
千葉ロッテ0000001001

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悔い残る大嶺「あの1球が」

大嶺は1球に泣いた。3回、森野への初球、直球が甘く入った。「悔いが残る。本当にあの1球が悔いが残る」と唇をかんだ。13日のソフトバンク戦(北九州)での完封を自信に上がったマウンド。4日の日本ハム戦では対応できなかった千葉マリンの強風にも、この日は惑わされなかった。7回を投げて失点は森野の2ランだけ。「ヒットは打たれたけど、ある程度、踏ん張ることができた。次につながる投球ができたと思う」。敗戦とはいえ、大嶺にとっては手応えのある登板になった。

◇また2ケタ残塁、交流戦3試合連続

あと1本が出なかった。最大のチャンスは円陣を組んで迎えた7回、1点を返してなおも2死満塁。好調の里崎にまわったが、三振に終わった。これで交流戦に入って3試合連続で2ケタ残塁と、打線が機能しきれていない。だが、バレンタイン監督は「それだけ出塁できているということ。得点に必要な安打はこれから出てくると思う」と前向きにとらえた。

橋本健
「もったいなかった。低めに投げないと。今日はふわっとした気持ちで投げてしまった。やり返します。ちゃんと気持ちを持ってやります。」(阪神から移籍後初登板も1回1失点)

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ロッテまたまた2ケタ残塁もボビー前向き[スポニチ]

ロッテは3試合連続2ケタ残塁となる10残塁の拙攻で敗れた。6イニングで走者を二塁まで進めながら、得点は7回1死満塁からサブローの二ゴロによる1点のみ。バレンタイン監督は「残塁が多いということは、それだけ出塁しているということ。得点に必要な安打はこれから出てくる」と打線の奮起に期待した。7回8安打2失点と粘りの投球を見せた大嶺については「攻撃に1本出ていれば勝利投手になれた。勝ちに値する投球」と話していた。

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大嶺、一発に泣く…ロッテ[報知]

交流戦初先発のロッテ・大嶺が1球に泣いた。3回、1死一塁で高めに浮いた直球を森野にたたかれ、先制2ランを被弾。4回からは130キロ台後半の直球を丁寧に投げ分け、7回まで1安打に抑えたが、援護がなかった。本拠地初勝利を逃し、「森野さんの本塁打は悔いが残る。初球の直球が甘く入ってしまった」と唇をかんだ。

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大嶺7回2失点も痛恨!1球に泣く[デイリー]

大嶺が1球に泣いた。終わってみれば、失点は3回に森野に浴びた先制2ランだけ。交流戦初先発で、本拠地・千葉マリン初白星をかけて臨んだマウンドだったが、7回2失点の好投も報われず、今季2敗目を喫した。

「森野さんのホームランは悔いが残る。走者一塁で初球のストレートが甘く入ってしまった。本当にその1球は悔いが残る」。4回以降は立ち直り7回まで1安打に抑えただけに、悔しい1球。バレンタイン監督は「攻撃面で安打が出てくれれば、勝ちをつけられただろう」と気遣った。

敗れはしたが、大嶺は「次につながる投球ができたと思う」と胸を張った。グラブに刺繍した故郷沖縄の方言「ナンクルナイサ」。その言葉を胸に、前に進むだけだ。

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大嶺7回2失点も援護なし2敗[ニッカン]

ロッテ大嶺祐太投手(20)が7回2失点と好投したが、打線の援護がなく2敗目を喫した。3回、森野に許した2ランが、痛恨の一打となった。初球の速球が真ん中に入り「悔いが残ります」と失投を悔やんだ。バレンタイン監督は「いい投球をしていた。攻撃面で1本出ていれば、大嶺に勝ちをつけられた。もしくは失投が1球なければ、相手をゼロに抑えられた。それぐらいデキは良かった」と大嶺をねぎらった。

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