24日の阪神−ロッテ1回戦(甲子園)は4回裏1死で雷雨のため、20分間の中断後にノーゲームとなった。阪神は福原、ロッテは小林宏が先発し、両チームとも無得点だった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0x | 0 |
ロッテ小林宏之投手(30)の好投が水の泡となった。4回1死まで阪神打線を1安打無失点に抑えたが、直後に降雨ノーゲームとなった。「真っ直ぐも変化球もいい形で行ってたんですけどね。雨男なんでしょうがないです」と、うらめしそうに空を見上げた。5月5日の日本ハム戦も5回2失点で降雨コールドが成立し負け投手になった。それだけに「0−0のまま成立しなくて良かった。次はいいコンディションの中でやりたい」と話した。
ローテの柱ながら、いまだに白星がつかない苦しい状況が続く。「前回も今回も内容は良くなっているから意識していない」とサラリ。この日47球しか投げなかったため、次回登板はローテより早まる可能性もある。過去12勝を挙げている得意の交流戦で遅れを取り戻したい。
今季初勝利を目指したロッテ・小林宏が、突然の雷雨に泣いた。4回途中まで1安打無失点も、降雨ノーゲーム。5日の日本ハム戦も降雨コールドで敗戦投手になっているだけに「雨男なので仕方ない」とサバサバと振り返った。球数は47球。中1日で26日の阪神戦登板もありえるが、バレンタイン監督は「今後のことは現時点で何も決めていない」と未定を強調していた。
ロッテ−阪神戦は4回途中で雷雨が激しくなりノーゲームとなった。今季未勝利の先発・小林宏はバント安打のみの1安打投球だっただけに、バレンタイン監督も「天気はどうにもできないが、今季1番の球を投げていたし残念」。復調の兆しを見せた右腕は5日の日本ハム戦(千葉マリン)が5回2失点で降雨コールド負けしており「5回までいって成立しなくて良かった。次は言われたところでしっかり投げるだけ」。47球しか投げないため“中1日”で26日の同カード先発が濃厚だ。
ロッテ小林宏が4回1死まで1安打無失点と好投したが、直後に降雨ノーゲームとなった。「真っ直ぐも変化球もいい形で行ってたんですけどね。雨男なんでしょうがないです」とガックリ。ローテの柱にいまだ白星がつかない状況に、バレンタイン監督も「こんな天気なのでどうすることもできないが、小林が今年1番の投球をしていたのが残念だ」と悔しがった。
ロッテの小林宏は4回途中まで無失点。バレンタイン監督は「中止で残念なのは、彼が今季1番の投球をしていたこと」と好投を惜しんだ。
前回は“持病”の右ふくらはぎの痙攣に2度見舞われ、途中降板。だが、1度目は続投できたことで今は「つった時はつった時」と開き直れるようになったという。
再発を恐れ、どこか力をセーブするように1年以上も苦しんできた右腕は、力強さが戻りつつある。「この調子を維持したい」と復調に手応えを感じていた。