5月29日5月29日ロッテ成瀬善久投手（23）が、初の中3日で30日のヤクルト戦（千葉マリン）に先発する予定だ。29日は千葉マリンでランニングとキャッチボールなど軽めの調整を行った。「僕の中ではいい感じですね。キャッチボールしても違和感ないし、投球の感覚を忘れないようになっている」と手応えを口にした。
26日の阪神戦（甲子園）で、プロ6年目にして初めてリリーフを務め2回を無安打無失点に抑えた。「中継ぎもやれると思われたと思う。先発でも中継ぎでも、監督から投げろと言われたところでフル回転したい」と頼もしく話した。今後は先発として調整しながら、中継ぎにも備えていく方針だ。ヤクルト打線については「いやらしい印象。ちょこんと当てられてポテンヒットが1番嫌なので、大胆に攻めたい」と話した。昨年はヤクルト戦2試合に登板して15回1死ってンと好相性だ。
4番井口が開幕前に掲げた「トリプルスリー」を諦めない。現時点で打率は3位の3割5分5厘、本塁打は9本と順調に数字を伸ばしているが、盗塁は0。というのも4月下旬に大腿四頭筋損傷で全治3週間と診断されるケガを負ったため。井口は「足もだいぶ戻ってきたので行ける時は狙います」と、今後は足も武器にする。
ロッテ・成瀬が29日、30日のヤクルト戦先発に向け、千葉マリンで休日返上で調整。26日の阪神戦でプロ初救援してから中3日の登板になるが、「（昨夏の）北京五輪での（中継ぎ）経験が多少、生きている。自分の中では先発でも中継ぎでも何でもやりたい」と、交流戦期間中のフル回転を誓った。
ロッテ・成瀬がプロ初の中3日で先発する30日のヤクルト戦での完投勝利を誓った。26日の阪神戦でプロ初の中継ぎ登板で2回無安打無失点だった左腕は千葉マリンで約1時間半の調整。27日にもブルペンで26球投げたことを明かし「疲れた時にどれだけ投げられるかが大事。“連投”したことは完投に向けて効果があると思う。状態はいい」。先発と中継ぎで貢献した昨夏の北京五輪での経験も生かしてシーズンでもフル回転する。
30日のヤクルト戦に先発が予想されるロッテの成瀬が休日返上で調整練習。キャッチボールやダッシュなどで汗を流した。
26日の阪神戦（甲子園）でプロ初の中継ぎを経験。2回を零封し、チームの勝利に貢献した。中3日での登板になるが「肩はいい感じで張りがあって状態はいい」と好調をアピール。先発陣が7人と多いため、今後も中継ぎ起用の可能性があるが「何でもやると決めている。フル回転したい」と頼もしかった。