わたしはかもめ2009年鴎の便り(6月)

便

6月1日

ロッテ先発陣未勝利の小林宏が中継ぎ待機[ニッカン]

ロッテの先発陣で唯一白星のない小林宏之投手(30)が、2日からの巨人戦(千葉マリン)で中継ぎ待機する。今季7試合に登板して0勝4敗。チーム方針である先発陣も登板間隔が空けば救援に回るスクランブル態勢の中、中継ぎから浮上のきっかけをつかみたいところだ。「中継ぎはあるんじゃないですか。未勝利?全然落ち込んでないですよ。自分の状態が悪い訳じゃないし、運ですよ。力が入ってもダメだし、いつも通りに投げるだけです」とサバサバと話した。

昨年は巨人に2連敗を喫したが、07年までは5戦5勝と巨人キラーぶりを見せていた。さらに交流戦は通算12勝で4位に名を連ねている。「別に巨人キラーじゃないけど、交流戦期間中に何とか勝てればいいですね」と話した。昨年はラミレスに2打席連続本塁打を浴びて流した悔し涙を、今年は嬉し涙に変える。

◇俊介Gコワ〜イ

サブマリン渡辺俊が2日の巨人戦に先発する予定だ。1日は千葉マリンでキャッチボールとダッシュで軽めの調整を行った。「巨人打線は見るからに怖いですよね。あれだけそろうと逆に吹っ切って投げるしかない」と意気込みを語った。WBCで監督だった原監督については「挨拶に行きますけど、試合が始まったら応援しません」とジョーク交じりに話した。

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俊介、侍指揮官の原監督へ恩返し誓った[デイリー]

ロッテ・渡辺俊介投手(32)が1日、先発が予想される2日の巨人戦へ千葉マリンで調整した。「WBCでも少し使えたら楽だったな、と原監督に思わせられるような投球をしたい」と、日本代表監督への恩返しを誓った。

侍ジャパンでは計2イニングの登板に終わり「あのときは役に立てなかった」。原監督からは巨人の下手投げ・会田について相談され「会田のカーブが曲がらないから教えてくれ」と頼まれたのだという。これに渡辺俊は「監督と名の付く人に教えてもらったことはあっても、こちらが教えたことはない」と意気に感じていた。だからこそ、試合で結果を出せなかったのが心残りなのだ。

その思いに報いるための交流戦。会田に伝授した90キロ台の遅いカーブで巨人打線を手玉に取る。それこそが原監督への最大の恩返しになる。

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俊介、カーブに山芋で磨き…ロッテ[報知]

巨人戦に先発予定のロッテ・渡辺俊が、原監督に“山芋カーブ”を見せつける。WBCを控えた昨オフ、「滑りやすい素材(山芋)」を用いて握力強化。WBC期間中、原監督から「(同じ下手投げの)会田のカーブが曲がらないんだけど、どうしたらいいんだ」と聞かれたという。この日、千葉マリンで調整練習したサブマリンは「WBCでは役に立たなかったので…」と言い、その後、精度を高めた変化球で牛耳るつもりだ。

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ロッテ・渡辺俊、巨人・原監督に恩返し[サンスポ]

2日に先発予定の渡辺俊が原監督との再会を心待ちにした。チーム唯一のサムライ戦士はWBC期間中、指揮官から巨人のサブマリン・会田のカーブが曲がらないと“相談”を受けるなど信頼関係は深かった。中継ぎで2試合のみの登板だったが「役に立てなかったので、監督に『こんな投球をしていたら(WBCは)もう少し楽だった』と思われるような投球をしたい」と“罪滅ぼし”を誓った。

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渡辺俊、栃木愛で巨人戦連敗止める![スポニチ]

ロッテ・渡辺俊がチームの対巨人戦連敗を6で止める。2日の巨人戦の先発するサブマリンは「WBCではあまり役に立てなかったから“もう少し使えたら楽だったのに”と思わせるようにできればいい」と侍ジャパンに選出してくれた巨人・原監督への“恩返し”を誓った。同じ栃木出身の人気お笑いコンビ・U字工事が故郷をアピールしていることに触発されたそうで、原監督に“ごめんね、ごめんね〜”の快投を見せつける。

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