わたしはかもめ2009年鴎の便り(6月)

便

6月20日

巨人5−2千葉ロッテ(東京ドーム)

巨人が今季7度目の3連勝で今季最多タイ貯金19、交流戦2位浮上。1回ラミレスと亀井の25打席ぶり安打となるタイムリー、古城の犠飛で4点を先制、3回李承Yの交流戦トップ通算36本目、18試合ぶりの12号ソロで加点、東京ドームで7連勝、ロッテ戦は07年から引き分けを挟み7連勝。先発・グライシンガーは7回6安打1失点で7勝目。2人目・山口は球団記録に並べず18試合ぶりの失点。3人目・越智が7セーブ。ロッテは今季4度目の3連敗で今季ワーストタイ借金7。先発・渡辺俊は4回6安打5失点で3連敗のリーグワースト6敗目。

123456789R
千葉ロッテ0000001102
巨人40100000x5
バレンタイン監督
「初回に4点取られて追いつくのは難しい。2番打者にツーストライクから甘い球を打たれ、次の小笠原に死球を与えたのが大きなプレーになってしまった。初回、8回の大きなチャンスをものにできなかったが、これも野球の一部だと思う。」

ページトップ

内、3年ぶり1軍マウンド「戻ってこれた」

この日1軍登録された内が、6回に3番手で登板し1回を3者三振に仕留める復活投球を見せた。最速151キロをマーク。06年5月11日阪神戦(甲子園)以来3年ぶり1軍マウンドに「やっと戻ってこれた。投げる喜びをかみしめていた」と笑顔で話した。03年ドラフト1位もケガに苦しみ、07年に右肩手術を行い、昨年はリハビリに専念していた。「今日は出来すぎ。次が大事になる」と浮かれた様子はなかった。

◇西岡、代打で内野安打

右ひざ打撲の西岡が、21日にもスタメン復帰する。この日は8回無死二塁から代打で出場して三塁内野安打を放つと、そのまま遊撃の守備についた。守備機会はなかったが、バレンタイン監督は「ちゃんと走れていた」と確認。試合前にはイースタン・リーグ湘南戦(ロッテ浦和)に1番遊撃で先発出場し、2度の守備を難なくこなしていた。「どんな形でもヒットが出て良かった。出られる状態をアピールできた」と話した。

ページトップ

渡辺俊「少し甘く入った」ワースト6敗…ロッテ[報知]

ロッテ・渡辺俊がリーグ最多の6敗目を喫した。初回、変化球の制球が安定せず、4安打3四死球と乱れて4失点。3回には苦手の元同僚・李に一発を浴びた。打線は10安打も2点のみ。今季4度目の3連敗で、借金は今季最多タイの7となった。「全ての球が狙った所より、少し甘く入ってしまった。もう少し余裕を持って投げられれば…」。

ページトップ

“Gキラー”初黒星…ロッテ・渡辺俊6敗目[サンスポ]

渡辺俊が1回に打者一巡の猛攻を受け、いきなり4失点と乱調。4回6安打5失点で6敗目(1勝)を喫し「もうちょっと厳しくいけばよかった。簡単に打たれすぎてしまった」と唇をかんだ。2日の巨人戦(千葉マリン)で8回無失点に抑えるなど、巨人相手にこれまで4戦負けなしだった“Gキラー”が初黒星。チームは3連敗となった。

ページトップ

東京ドームに追い風吹かず…俊介最短KO[スポニチ]

ロッテの渡辺俊が今季初のドーム球場登板で今季最短の4回KO。リーグワースト6敗目に「ドームはあまり意識しなかった。ストライクゾーンで勝負しすぎた」。2日の同カードでは千葉マリンの風を味方に直球、変化球とも切れを増して8回2安打無失点だったが、東京ドームで“追い風”は吹かなかった。打線も10安打で2点止まり。チームは07年から2分けを挟んで巨人戦7連敗となった。

「やっと戻ってこられた。今日は出来過ぎだけど次の登板が大事。」(右肩手術を経て3年ぶり1軍登板。151キロを計測し10球で3者三振)
西岡
「ヒットが出たので良しとしないと。出られる状態はアピールできた。」(右太腿裏痛も代打で14試合ぶり安打。14試合ぶりの守備も)

ページトップ

ロッテ・渡辺俊6敗目、初回にまさかの4失点[サンスポ]

ロッテは巨人に敗れ3連敗。今季ワーストタイの「借金7」となった。先発の渡辺俊は4回6安打5失点、リーグワーストの6敗目を喫した。

1回裏を投げ終えた渡辺俊は、呆然とスコアボードを見つめた。1回にまさかの4失点。サブマリンがG打線につかまった。

「どこからでもつながるし、何でもできる打線。1ヶ所スキを見せたら、あっという間に大量得点になる」。警戒感は強めて臨んだ。それでも、恐れていた事態が現実になった。坂本の左翼フェンス直撃の二塁打を皮切りに、打者一巡の猛攻を受けた。

2回には、苦手の打撃でグライシンガーから右前打。この試合前まで通算23打数1安打の男が、06年5月以来約3年ぶりのヒットを放ち、立ち直るきっかけになるかと思われた。

しかし、3回には元チームメートの李承Yに特大弾を浴び5失点。2日の巨人戦(千葉マリン)では8回2安打無失点と力投したが、今回はわずか67球。4回6安打でバレンタイン監督から無念の降板を言い渡された。

渡辺俊
「走者を出してから、どうにか踏ん張りたかったけど、全ての球が狙ったところより少し甘く入ってしまった。もう少し余裕を持って投げればよかった。」

サムライ戦士として、原監督にいいところを見せたかったが、逆に最悪の姿をさらすことになってしまった。

ページトップ

俊介4回5失点、巨人に7連敗[ニッカン]

ロッテ渡辺俊が4回5失点KOで6敗目を喫した。初回に制球が定まらず、先頭の坂本から死球を挟んで4連打で、瞬く間に3点を先制された。「甘い球を痛打された。もったいない。どうにか踏ん張りたかったけど、全てのボールが狙ったところより少し甘く入ってしまった」と反省の弁が口をついた。3回にも李に内角低めのカットボールを右翼最上段まで運ばれるなど持ち味を発揮できず、無念の降板となった。これでチームは引き分けを挟んで巨人に7連敗を喫した。

ページトップ

生命線の制球乱した渡辺俊、1回の4失点が全て[スポニチ]

立ち上がりが全てだった。渡辺俊は1回、先頭から死球を挟んで4連続長短打を許すなど4失点。2回以降は立ち直っただけに、悔やまれる。生命線の制球が定まらなかった。「ストライクゾーンの中でボールを動かして勝負しようと思ったんだけど…。全ての球が、狙いより甘く入ってしまった」と反省しきりだった。

ページトップ

渡辺俊、いきなり4失点…ロッテ[報知]

ロッテの渡辺俊は1回、先頭から死球を挟んで4連続長短打を許すなど4失点を期す乱調だった。2回以降は立ち直っただけに、悔やまれた。

「ストライクゾーンの中でボールを動かして勝負しようと思ったんだけど…。全ての球が、狙いより甘く入ってしまった」と反省した。

攻撃陣はチャンスを生かせなかった。バレンタイン監督は「1、8回ととても大きなチャンスがあったが、ものにできなかった。それも野球の一部」と、さばさばと振り返った。

ページトップ