わたしはかもめ2009年鴎の便り(6月)

便

6月21日

巨人4−9千葉ロッテ(東京ドーム)

ロッテが4本の本塁打など10安打で11点を取り連敗を3で、07年から続いていた巨人戦の連敗を7で止めた。ロッテは1−1で迎えた6回竹原が2号ソロを放ち勝ち越すと、7回にも竹原の2点二塁打で加点。8回には2本の本塁打で、9回にも2点を取り突き放した。先発・清水直は7回を投げ6安打1失点で3勝目。巨人は終盤中継ぎ陣が失点を重ね東京ドームでの連勝は7でストップ。先発・内海は7回途中6安打4失点で東京ドームの連勝は6で止まり5敗目。

123456789R
千葉ロッテ1000012329
巨人1000000304
竹原
「交流戦最後の試合でいい結果が出てよかったです。ホームランはとにかく必死に喰らい付いて行きました。インコースのボールでしたが上手く体が反応してくれました。7回のヒットは満塁で右投手でもベンチがそのまま打席に立たせてくれたので、何が何でも打ちたかったです。当たりは良くなかったが、本当にいいヒットが打てました。これからも、チャンスで打てるように頑張ります。」(ホームランを含む2安打3打点)

◇清水、辛抱の投球

千葉ロッテの先発清水が7回を1失点。2回以降は二塁を踏ませなかった。1回に1点を失ってからは「怖がらずに行こうと思った」と攻めの投球。直球、カットボール、スライダーで打者の内角を突き、辛抱強く味方の援護を待った。前回の巨人戦は延長引き分け。どうしても勝ちたかった一戦だった。「球を低めに集め、粘りの投球ができた」と満足の3勝目だった。

シコースキー
「初打席初本塁打を打たれないように、直球で三振を取りにいった。」(巨人・大田を3球三振)
今江
「本塁打はおまけ。マリンだったらレフトフライだった。」(2安打2打点)

ページトップ

ロッテ4発「IT砲×2」で巨人沈める[ニッカン]

ロッテが「IT砲×2」の4発で巨人を沈めた。井口、西岡の元祖IT砲に加え、今江、竹原も競演。「今までチームに迷惑をかけていたので、取り返したいと思って集中していた」と言う西岡が、まずは先頭打者本塁打で先陣を切った。右ひざ打撲のため15試合ぶりスタメン復帰した1打席目に、巨人内海の外角直球を右翼席へ運んだ。「やっぱりオレって持ってるわ」と久しぶりに笑った。

リードオフマンのこの復活弾で、3連敗中のチームに勢いが戻った。同点で迎えた6回には2番に起用された竹原が左翼席へ2号ソロ。「インコースの難しい球だったけどうまく体が反応した」。内海のクロスファイアを引きつけて、右腕の力で運ぶ井口張りの1発。春季キャンプから弟子入りし、メジャー流打撃練習と筋力トレを積み重ねた成果が出た。

さらに8回には、井口の11号ソロと今江の4号2ランでダメ押しだ。これで元祖IT砲が炸裂すると3戦3勝と不敗神話も伸ばした。井口は「交流戦の最後にいい形で終われて良かった。家族と両親が応援に来ていたので、最高の父の日になりました」と嬉しそうに笑った。

07年から続いた巨人戦の連敗を7で止めて、9勝12敗3分で交流戦の全日程を終了した。バレンタイン監督は「西岡が戻って打線が活発になった。これから浮上できるのではないかと思う」と、後半戦への光明を見いだしていた。

◇投打で清水

エース清水が7回6安打1失点の好投で3勝目を挙げた。カットボール、フォークを低めに集め、2回以降は最強打線を無失点に抑えた。「1失点で何とか粘れて良かった。ドームは狭いけど、内角を突けたことが良かった」と、強気な攻めが功を奏した。バットでも貢献した。7回の打席では内海から右前打を放ち、竹原の二塁打で二塁から一気に生還するなとフル回転だった。「交流戦最後なので何としても勝ちたかった」とエースの仕事をしっかり果たした。

ページトップ

竹原V弾…ロッテが巨人戦の連敗止める[デイリー]

ロッテ・竹原の一発が巨人戦の連敗を7で止めた。同点の6回1死、内海の内角直球を左翼席へ決勝の2号ソロ。「呼び込んで詰まり気味だったけど、体の力で打てた」。7回も2点二塁打を放ち3打点の活躍だった。右ひざ裏痛から復帰した西岡、主砲・井口らにも一発が出て4本塁打で快勝。バレンタイン監督も「交流戦最終戦を勝ててよかった」と話した。

ページトップ

西岡、先発復帰即先頭弾!…ロッテ[報知]

15試合ぶりにスタメン復帰のロッテ・西岡が、鮮やかな一発。5月27日の広島戦(マツダ)で死球を受けてから右ひざ裏痛に悩まされていたが、自身通算8度目の初回先頭打者本塁打となる5号ソロを右翼席に運ぶなどフル出場。チームの連敗も3で止まり、「1打席目はすごく集中していたし、いい結果が出て良かった」と充実感を漂わせていた。

ページトップ

ロッテ“師弟関係”竹原&井口で6打点![サンスポ]

竹原が6回に勝ち越し2号ソロ、7回には2点適時二塁打を放ち「交流戦をいい形で締めくくれてよかった」。ロッテ入団前の井口に弟子入りするため1月の沖縄合同自主トレに初参加。2月の春季キャンプでは2人で連日、早朝トレを敢行した。同じく3打点の井口から「タケ(竹原)はよかったね」とほめられ笑顔だった。

ページトップ

井口&竹原!ロッテ師弟コンビが連敗止めた[スポニチ]

ロッテ師弟コンビの活躍で連敗を3で止めた。同点の6回、竹原が決勝の勝ち越し2号ソロ。内角の直球を軸がぶれない体の回転で左翼ポール際に叩き込んだ。7回にも2点二塁打を放ち「調子がいいのは井口さんのおかげ。詰まり気味だったけど体の力で押し込めた」と“井口効果”を強調した。1月に志願して合同自主トレに参加。キャンプでは連日早出練習をともにして、井口の引き付ける打撃を学んだ。その師匠も8回のダメ押し11号ソロを含む2安打3打点。「(交流戦)最後にいい形で終われた。竹原も良かったですね」と3年越しの巨人戦連敗を7で止めた“師弟アベック弾”に満足げだった。

西岡
「復帰した最初の打席でいい結果が出て嬉しい。(今江にも一発が出て)今日はダブルIT弾ですね。」(15試合ぶりスタメン復帰で今季初の先頭打者弾含む2安打)

ページトップ

清水強気に7回1失点3勝目[ニッカン]

ロッテのエース清水が7回6安打1失点の好投で3勝目を挙げた。カットボール、フォークを低めに集め、2回以降は最強打線を無失点に抑えた。「1失点で何とか粘れて良かった。ドームは狭いけど、内角を突けたことが良かった」と強気な攻めが功を奏した。「交流戦最後なので何としても勝ちたかった」とエースの仕事を果たした。

ページトップ

ロッテ・清水「粘れた」7回1失点の好投[サンスポ]

ロッテの清水が7回1失点の好投で、交流戦最終戦の快勝に貢献した。「3連敗中だったし、どうしてもいい形で勝って終わりたかったので、良かった」と喜んだ。毎回のように走者を出したが「この球場は高さを間違えられない」と丁寧に低めを突き、要所で投げるカットボールやフォークボールも有効だった。3勝目の右腕は「勝ちたいと思って、何とか粘れた」と充実感をにじませた。

ページトップ

ロッテ・竹原、3打点!新打法で勝ち越し弾[サンスポ]

二振りで勝利を呼んだ。ロッテの竹原が、勝ち越しの2号ソロを含む2安打3打点と活躍した。

2打席凡退の後「自分のスイングをしよう」と臨んだ6回、快音が響く。カウント2−1から内海の甘い内角直球を、きれいに体の回転で左翼席へ。「詰まり気味だったが体の力で打てた」と自画自賛した。7回2死満塁では東野のスライダーを詰まりながら中前に。2点二塁打となり「自分でも価値が大きいと思う」と胸を張った。

今季から同僚となった井口に弟子入り。球をひきつけ、体の軸回転で打つ打法に挑戦中だ。詰まっても安打になるのが最大の利点。理想通りの2安打に、師匠の井口も「今日は1番いい形だった」と褒めた。

同期入団の大松と共に期待を集めて久しい29歳。左投げ右打ちのスラッガーは「結果が出ているので、1つ1つアピールしていかないと」と意気込んだ。

ページトップ

スタメン復帰西岡が先頭打者弾[ニッカン]

15試合ぶりにスタメン復帰したロッテ西岡が、先頭打者本塁打を放った。1番遊撃で先発すると、初回カウント0−2から内海の141キロ外角直球を右翼席前列へ運んだ。

「復帰戦の1打席目だったので、とにかく思い切り振り切る感じで臨んだ。今までチームに迷惑をかけていたので、これから取り返せるように頑張る。第1打席に勢いのつくホームランを打つことができて良かった」と笑顔で話した。

ページトップ