わたしはかもめ2009年鴎の便り(6月)

便

6月23日

ロッテ成瀬の親孝行…3000万円一軒家プレゼント[夕刊フジ]

ロッテ・成瀬善久投手(23)が3000万円相当の2階建て一軒家を両親にドーンとプレゼントした。

CM出演中の建築会社「君津住宅」が昨夏の北京五輪での1勝を条件に家を贈ることを約束し、成瀬がノルマを達成して実現した。栃木県小山市の120坪の実家の土地に12月上旬に完成予定。帰省時の自主トレで使うトレーニングルームを併設するという成瀬は、「(家を)いただいたからには恥じない成績を残さないといけない」と活躍を誓った。

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ロッテ成瀬北京の勝利で両親に贈る一軒家[ニッカン]

ロッテの左腕エース成瀬善久(22)がスポンサーの君津住宅から家一棟をプレゼントされることが決まった。成瀬は「建ててもらうことになりました。ああいう結果で申し訳ないという気持ちもあったが、これも縁。親に早く家を建ててあげたかったので」と話した。故郷の栃木・小山市内の120坪の土地に、2階建の一戸建てを建設、12月にも完成する予定という。費用は注文住宅のため3000万円程度とみられる。

発端は昨年6月、同社・林起津雄社長(51)から「北京五輪で勝利投手になるか、チームが2位になってクライマックスシリーズ(CS)に出場したら家をプレゼントする」と約束された。結果的に五輪のカナダ戦で勝利投手になりノルマは達成したが、日本代表はメダルを逃し、ロッテも4位でCS出場はならなかった。それでも君津側から贈呈の申し出があり、このほど図面作成に取り掛かった。「親中心の間取りですが、自分の部屋とトレーニングルームは造る予定なのでオフも実家で練習できる」と話した。ロッテ入団時に「両親に家をプレゼントするのが夢」と話していた孝行息子が、プロ6年目で夢をかなえることになった。

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成瀬、1度辞退もやっぱり一戸建てもらった…ロッテ[報知]

ロッテの成瀬善久投手(23)が23日、チームスポンサーである千葉の建築会社「君津住宅」から一戸建て贈呈を受けることになった。昨年6月、林起津雄社長が北京五輪での勝利を条件にプレゼントを提案。1次リーグ・カナダ戦で勝利投手となっていたが、チームでは一昨年から半減の8勝止まりとあって、同12月に1度辞退を申し入れていた。

「成瀬御殿」は、両親の住む栃木・小山市内に建設。約3000万円の2階建てで、土地は庭を含めて120坪(約396平方メートル)だ。団地住まいをしている両親に贈り、2階には兄夫婦に住んでもらう。孝行息子は「昨年の成績で申し訳ないけど、何かの縁なのかなと。親に早く家をプレゼントしたかった」と説明。

完成は12月上旬で、マリナーズ・イチローが99年に愛知・豊山町内に建てた自宅のようにトレーニング室を完備する予定。ここまでチーム最多タイの4勝左腕は「恥じない成績を残して、しっかり家をもらいたい」と、今後の活躍を誓った。

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ロッテ・成瀬、両親に一軒家をプレゼント[サンスポ]

ロッテ・成瀬が23日、3000万円相当の2階建て一軒家を両親にドーンとプレゼント。CM出演中の建築会社「君津住宅」が昨夏の北京五輪での1勝を条件に家を贈ることを約束し、成瀬がノルマを達成して実現した。栃木県小山市の120坪の実家の土地に12月上旬に完成予定。帰省時の自主トレで使うトレーニングルームを併設し、「いただいたからには恥じない成績を残さないといけない」と気持ちを新たにした。

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ダブルで出戻り?薮田&小林ロッテ復帰へ[スポニチ]

ロッテが今オフの補強に向け、ロイヤルズ傘下3Aオマハ・薮田安彦投手(36)とインディアンス傘下3Aコロンバス・小林雅英投手(35)の調査を開始した。

ロッテ在籍時に救援陣の柱として活躍した2人は、07年オフにFAでメジャー移籍。現在はともにマイナー落ちも、球団は力の衰えはないと判断。そろって“出戻り”となる可能性が出てきた。

球団関係者は薮田について「米国の硬いマウンドが合っていないように思う。日本ならまだやれる。今オフ?条件と彼の状態次第で可能性はある」としており、既に水面下で復帰への準備が進められているとの情報もある。小林雅についても別の関係者が「将来はロッテに戻ってきてもいいのでは」と話している。

ロッテ在籍時は薮田がセットアッパー、小林雅は守護神として05年の日本一に貢献したが2人が流出した昨季は救援陣が崩れて4位。今季も守護神が固定されず5位と低迷している。今季限りで退団が決まっているバレンタイン監督の後任は未定だが、来季に向けて救援陣の充実は必要不可欠。両投手とも契約は今季限りで日本球界復帰も選択肢の1つとしていることから、球団が2人をリストアップした。

ネックは年俸面だが今季の成績、年齢を考慮すると1億円前後に抑えられる可能性は高い。国内の他球団も獲得に興味を示している中、古巣ロッテが本腰を入れる。

薮田安彦(やぶた・やすひこ)
1973年(昭48)6月19日、大阪府生まれの36歳。上宮−新日鉄広畑を経て95年ドラフト2位(逆指名)でロッテ入団。04年から中継ぎ転向でセットアッパー定着。07年に最優秀中継ぎのタイトル獲得。07年オフにFAで2年総額600万ドル(当時約6億6000万円)でロイヤルズ移籍。1メートル83、85キロ。右投げ右打ち。
小林雅英(こばやし・まさひで)
1974年(昭49)5月24日、山梨県生まれの35歳。都留−日体大−東京ガスを経て98年ドラフト1位(逆指名)でロッテ入団。2年目から中継ぎ転向し、抑えに定着。05年に29セーブで最多セーブのタイトル獲得。07年オフにFAで、2年総額625万ドル(当時約6億8100万円)でインディアンスに移籍。1メートル83、89キロ。右投げ右打ち。

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