27日の日本ハム戦に先発が濃厚な唐川が、ブルペンで投球練習を行った。7月5日が20歳の誕生日で「10代最後の登板?そうですね」と必勝を誓った。バレンタイン監督は「休養は十分。先発を7人で回せば、余裕があるし、みんなどんな役割でもしっかり働いてほしい。先発?発表まで待ってくれれば分かります」と、ローテーションは明言しなかった。
ロッテの成瀬善久投手(23)が24日、チームスポンサーである建築会社「君津住宅」の“特命営業係長”に就任した。成瀬は昨年の北京五輪1次リーグ・カナダ戦で勝利投手となり、同社から一戸建てをゲット。同社では、「成瀬御殿」をモデルとした家を7月から販売することになった。
マリーンズ・ファン必見の住宅が誕生する。君津住宅の林起津雄社長は「成瀬さんの家をモデルにした家を販売したい」と明言。具体的な間取りは未定だが、成瀬がこだわった物件の中身とは。
販売は君津住宅の営業所6支店で行われ、価格は2〜3000万円で、背番号17日なんで、各営業所から17軒分が売り出される。この日、里崎と2年連続で同社のCM撮影に臨んだ左腕は「売り上げに貢献できるところはしたい」と、先発予定の30日西武戦(西武D)からヒーローインタビューで宣伝するつもりだ。住宅にお悩みの方、こんな成瀬御殿はいかが?
ロッテ・唐川が10代ラスト先発で区切りのプロ10勝目を狙う。右ひじの違和感のため別メニュー調整していた19歳右腕は24日、千葉マリンでの1軍練習に再合流。ブルペンで約50球を投げるなど万全の状態をアピールし、中20日で27日の日本ハム戦(千葉マリン)での先発が濃厚となった。
6回2失点だった6日の中日戦後は14日の阪神戦に向けて調整も、右ひじの違和感を訴え13日に出場選手登録抹消。ただし症状は軽く調整ペースは落としていない。今季はここまでチームトップタイ4勝、防御率2.68。復帰戦を白星で飾れば再びチーム単独トップに躍り出る。低迷するチームの中で随一の安定感を示しており、目標の球宴出場にも一歩近づく。
バレンタイン監督は登板日こそ明言を避けたが「唐川はいつでも投げられる状態」と説明。リーグ再開後は先発7人でローテーションを組むことを示唆したため、27日の次は20歳誕生日の7月5日オリックス戦が有力だ。「ノーヒットノーラン?それは無理ですけど、何か記録ができればいいですね」。数々の記録を塗り替えてきた若きエースが、まずは昨季の自身に並ぶ5勝目を挙げ、誕生日の前祝いにする。
ロッテ・成瀬モデルの家が「君津住宅」から販売される。昨年の北京五輪カナダ戦で白星を挙げた成瀬に公約通り家1軒をプレゼントする同社・林起津雄社長は「成瀬君の意見を主体にした家になる。成瀬モデルの家も一般販売する」。背番号17と同社6店舗をかけた102棟を、来月から2000万〜3000万円で販売する予定。成瀬がこだわる広いリビングが売りで、玄関のタイルをロッテカラーの白黒にしたものもあるという。昨年に続いて里崎と出演する同社のテレビCM撮影に臨んだ成瀬は「野球で頑張って売り上げに貢献できれば。さりげなくアピールしていきたい」と販売の“特命係長”を買って出る考えだ。
日本高野連、全日本大学野球連盟、社会人を統括する日本野球連盟のアマチュア野球3団体による連絡会が24日、都内で開かれ、昨年ドラフト指名された選手が所属していた全チームに対して、大リーグスカウトの実態調査を行うことを決めた。昨年レッドソックス田沢が直接メジャー入りしたことで、日本プロ野球組織(NPB)から調査依頼を受けていた。田沢が所属していた新日本石油ENEOSに対しても行う予定。日本学生野球協会・内藤雅之事務局長は「どんな人が実際グラウンドに来たかなど。内容や期日についてはNPBの希望を聞いて決める」と説明した。