オリックスが4月26日〜29日以来今季3度目の3連勝で借金14、5位ロッテと3ゲーム差。1点を追う6回フェルナンデス・北川のタイムリーで逆転、9回山崎浩・鈴木のタイムリーで加点、3試合連続2ケタ安打。5月3日楽天戦以来の登板、先発・岸田は7回4安打1失点、4月26日日本ハム戦以来の自身最多タイ4勝目、通算12勝のうちロッテ戦6勝。3人目・加藤が11セーブ。ロッテは3回西岡のタイムリーで先制も6回以降三者凡退で今季ワーストタイ借金8。先発・唐川は7回1/3を7安打2失点、3連敗で5敗目、プロ入り後オリックス戦は勝ち星なし。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 4 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
千葉ロッテ先発の唐川は6回に逆転を許し5敗目。5日に20歳の誕生日を迎える右腕は、プロ通算10勝目が懸かった10代最後の登板を白星で飾れなかった。これでオリックス戦は通算3戦2敗。他のパ球団の中で唯一勝ち星を挙げていない。「負けっぱなしは屈辱的なこと。しっかり準備して粘り強くやっていきたい」と雪辱を誓った唐川。「20代でたくさん勝てるようにしたい」。前向きな言葉で締めた。
ロッテ唐川侑己投手(20)が7回1/3、2失点の好投も報われず、5敗目を喫した。スライダー、チェンジアップの制球が良く、高めに伸びる直球とのコンビネーションで5回まで2安打無失点に抑えた。だが、6回だけ球が高めに浮いたところを4安打されて2失点。「もったいなかったですね。もうちょっと冷静に投げなきゃいけなかった。勝負を焦ってしまったかな」と反省した。
オリックス戦は昨年2試合に登板して0勝1敗と、パ・リーグで唯一白星を挙げられなかった相手。「負けっぱなしじゃ悔しいので、次はしっかり準備をして粘り強く投げたい」と雪辱を誓った。5日に20歳の誕生日を迎えるため、10代ラスト登板で節目の10勝目もかかっていたが、これも達成出来なかった。「それは気にしてないです。その分、20代でしっかり勝てるようにしたい」と前を向いた。
井口が試合後の居残り特打でフォームを修正した。この2試合で計8打数無安打4三振とスランプ。交流戦から執拗な内角攻めに遭いフォームが崩れてしまった。試合後は高橋打撃コーチと約30分間ティー打撃を行い、ポイントをチェックした。「体がインコースに反応してしまっている。こういう時は早く修正することが大事。だいぶ良くなった」と手応えをつかんだようだ。
ロッテ・唐川が沈んだ。5日は20歳の誕生日で10代のラスト登板となったが、6回に4安打2失点。プロ入りからパ・リーグで唯一未勝利のオリックスに、高めに浮いた球を狙われた。打線の援護も1点で5敗目。オリックス戦は開幕から3カード連続負け越しとなった。「6回はもっと冷静に投げるべき。20代でたくさん勝てるようにしたい」と切り替えた。
ロッテ・唐川が7回1/3を2失点と好投しながら5敗目を喫した。球が高めに浮いた6回の2失点を「意識して低めに投げる努力をしないといけなかった。ストライクを欲しがって投げ急いだ。もったいなかった」と猛省。5日が20歳の誕生日。10代ラスト登板を飾ることはできなかったが、「それは気にしていない。その分、20代でたくさん勝てるようにしていきたい」と前を向いた。前回6月27日に続いて同日先発し、初めて勝利数で先行された同期入団のライバル、ヤクルト・由規については「多少は気になるけど、関係ないと言えば関係ない」。自身は4勝目を挙げた5月19日の横浜戦以来、約1ヶ月半も白星から遠ざかっているが、投球内容自体は悪くない。クレバーな“大人の投球”で、次回先発予定の11日の日本ハム戦は勝ってみせる。
ロッテ・唐川が10代最後のマウンドを白星で飾ることはできなかった。6回に制球を乱し4長短打で2失点。これが決勝点となり「あの回だけ高めに浮いて打たれてしまった」と猛省した。オリックスにはいまだ勝ち星はなく、チームも今季3カード連続で負け越し。プロ通算10勝目も逃したが、5日に20歳になる右腕は「その分、20代でたくさん勝てるようにしていきたい」と話した。
5日に20歳の誕生日を迎える唐川の10代ラスト登板は、ほろ苦い思い出になった。5回まで無失点に抑えていたが、6回に突如4安打を浴び2失点。その後、打線の援護もなく7回1/3、7安打2失点で5敗目を喫した。「残念です。もったいなかった」とガックリ。ここまで通算9勝で、10代で通算2けた勝利を挙げるラストチャンスを逃した2年目右腕は「その分、20代でたくさん勝ちたい」と前を向いた。
ロッテ唐川が7回3分の1を2失点の好投も報われず、5敗目を喫した。スライダー、チェンジアップの制球が良く、高めに伸びる直球とのコンビネーションで5回まで2安打無失点に抑えた。だが、6回だけ球が高めに浮いたところを4安打されて2失点。5日に20歳の誕生日で、10代最後の登板だっただけに「もったいなかったですね。もうちょっと冷静に投げなきゃいけなかった。勝負を焦ってしまったかな」と反省した。
5日に20歳になるロッテ・唐川は10代最後の登板を勝利で飾れなかった。1点リードの6回だった。「もう少し低めを意識しないといけなかった」と、それまで良かった制球が乱れ、球が高めに浮いた。5回まで2安打ながら、唯一乱れたこの回に逆転を許し「ストライクを欲しがって投げ急いだ。もったいなかった」と、敗因を分析した。
5日に20歳になる唐川の、10代最後の登板は黒星となった。
1点リードの6回。「もう少し低めを意識しないといけなかった」。前の回で勝利投手の権利を手にした安心感か、それまで良かった制球が乱れ、球が高めに浮いていた。
この回、ピンチを背負い続けたことも、制球に影響した。5回まで2安打ながら、唯一乱れたこの回に逆転を許し「ストライクを欲しがって投げ急いだ。もったいなかった」。敗因はスタミナや技術ではない、ととらえているだけに、悔しさも募るようだった。
ロッテ西岡剛内野手(24)が先制適時打をマークした。3回無死一、三塁から、オリックス岸田の外角高めチェンジアップを中前へはじき返した。「ノーアウトだったので楽な気持ちで次につなぐことを考えて打席に入りました」と振り返った。パリーグ史上最長試合から一夜明けた3日は、5打数1安打2三振と精彩を欠いたが、この日は疲れも取れてきっちり仕事をこなした。