わたしはかもめ2009年鴎の便り(7月)

便

7月7日

東北楽天4−10千葉ロッテ(福島)

ロッテが今季5度目の二桁得点で連勝、借金は6で4位楽天とゲーム差無しとした。ロッテは1回、竹原の自身初の3号満塁本塁打などで5点を先制。7回には大松のタイムリーなどで2点、8回にも竹原の今日2本目、自己最多の1試合5打点目となる4号ソロと今江の7号2ランで10点を挙げ楽天を突き放した。先発・清水直は9回を8安打4失点、今季2度目の完投で3連勝で4勝目。去年から対楽天5連勝。楽天は先発の長谷部が6回途中5失点でリーグワーストの7敗目。チームも今季6度目の二桁失点で今季初の7連敗。借金はワーストの6。

123456789R
千葉ロッテ50000023010
東北楽天0200001014
竹原
「初回の満塁の場面はヒットでも良かったのですが、ホームランと最高の結果が出て本当に良かったです。2本目はおまけみたいなものですけど、右投手から打てたのは嬉しいですね。昨年はいい結果が出ずに悔しい思いをしたので、今年はしっかり結果を残そうと必死にやっています。ここ福島での試合は忘れられない試合になりました。これからも、自分の仕事をできるように頑張ります。」(初回満塁ホームランを含む2本塁打5打点の活躍)

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ロッテ竹原がプロ初の満塁本塁打[ニッカン]

ロッテが鮮やかな先制パンチで主導権を握った。プロ5年目の竹原直隆外野手(29)が初回、プロ初の満塁本塁打。1点を先制した直後、制球に苦しむ楽天長谷部の直球を左翼席に運んだ。「相手投手が制球に苦しんでいたので、直球を狙っていた。少しタイミングが早かったけど、うまくとらえられた」と、自画自賛の打撃だった。8回にも4号ソロで5打点。「2本目はおまけみたいなものですが、福島でのいい思い出になりました」と笑った。

前日6日、井口、今江と共に福島・郡山市内の特別支援学校を慰問した。井口は2安打3四死球で、全打席出塁。今江も8回にダメ押し2ランと活躍した。「神様が見ててくれたのかな」とは今江。自主トレ、春季キャンプなど、常に先輩井口から学んでいる竹原は「野球選手としてだけでなく、人として勉強になる」と、さらなる成長を目指す。

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竹原大暴れ2発、右投手攻略[デイリー]

5年目のロッテ・竹原が1回、2死満塁から長谷部の直球をとらえ、左翼席に自身初の満塁弾を放った。8回は朝井から一発。右の竹原は、左腕に出番が偏るだけに「右投手にしっかり結果を出したかった」。大松に続く和製大砲候補は、チームを4位楽天に肉薄させる活躍の余韻に浸った。

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竹原感激!七夕の夜空に自身初グランドスラム[スポニチ]

七夕の夜空に子供達の願いをかなえる3本のアーチだった。初回に竹原が自身初のグランドスラム。8回は2年ぶりの1試合2発となるソロを放つと、今江も2ランで続いた。「子供達に頑張ると約束していたし、見てくれていると思うので最高の結果が出て本当に良かった」と竹原。前日は井口、今江と共に福島・郡山市内の視聴障害児学校の寄宿舎を慰問。耳が不自由な子供達と約1時間交流して試合での奮闘を約束していた。今江は「竹さん(竹原)だけかと思っていたけど神様が見ててくれたのかな」。83年前のベーブ・ルースの“約束の本塁打”を彷彿させる競演弾。チームは連勝で4位・楽天とゲーム差なしまで接近した。

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ロッテ・竹原、七夕の夜空に満塁弾&4号[サンスポ]

“願い”を乗せた白球を七夕の夜空に打ち上げた。竹原が1回、球団通算150本目の満塁本塁打。「少し詰まったけど本塁打になってよかった」。8回にも4号ソロを放ち、1試合5打点の活躍だ。打撃の“師匠”でもある井口の誘いで、前日6日の移動日は福島・郡山市にある視聴障害児学校の寄宿舎を訪問。この日、ベンチ裏には、子供達が書いた応援メッセージの紙が張られていた。「テレビで見てくれていると思う」と笑顔。4位楽天とはゲーム差なしになった。

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竹原初の満塁弾+ソロで5打点[ニッカン]

ロッテ竹原直隆外野手(29)が初回、プロ入り初の満塁本塁打を放った。1点を先制した直後、制球に苦しむ楽天長谷部の直球を左翼席に運んだ。「相手投手が制球に苦しんでいたので、直球を狙っていた。少しタイミングが早かったけど、うまくとらえられた。まだ打席がまわってくるので頑張りたい」と読み通りの打撃だった。8回にもソロを放ち5打点。「2本目はおまけみたいなものですが、福島でのいい思い出になりました」と笑った。

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ロッテ・竹原、初の満塁弾含む2発[サンスポ]

失投を仕留めた打撃そのものより、待ち方に成長の跡を見せた。

ロッテが1回、1点を先制し、なお2死満塁。カウント2−2で5年目の竹原は、制球難の長谷部に対し最も制球しやすい、との理由で主に直球を意識して待っていた。

同時に、変化球に対応できる余地も残した。自主トレから師事した井口の影響を受け、投球を手元まで呼び込む打撃を磨いている。直球でなくても「ファウルにはできる自信があった」からだ。

5球目は直球だった。変化球の意識を消さなかったことで「(始動が)少し遅く、詰まった」。だが、やや芯を外れても長打にする技術も確立されつつある。左翼席へ、初の満塁弾となった。

8回には朝井から一発。右の竹原は、左腕に出番が偏るだけに「右投手にしっかり結果を出したかった」。昨季飛躍した大松に続く和製大砲の候補は、チームを4位楽天に肉薄させる活躍の余韻に浸った。

バレンタイン監督
「いいパワーヒッターだ。」(2本塁打の竹原に)
清水直
「負けてたまるか、と思ってやっている。」(完投で3連勝)
今江
「内からうまくバットが出たかな。」(8回に左翼ポール際に2ラン)

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楽天−ロッテ戦、電光掲示板が一時作動せず[サンスポ]

福島で行われた楽天−ロッテの2回から3回にかけて、球場の電光掲示板が作動せず、得点表示やボールカウントのランプなどが消えるハプニングがあった。プレーは続行され、アウトカウントや得点経過は場内アナウンスで適宜告げられた。

選手用の軽食が準備されたベンチ裏で負荷の大きい電気器具を使い、ブレーカーが落ちたのが原因という。球場の担当者は「これまでもプロ野球の公式戦を開催してきたが、こんなことは初めて。いつもより熱量が大きかったようで…」と困惑していた。

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ロッテ・竹原“ご挨拶”の満塁弾!楽天粉砕[サンスポ]

ロッテが初回に竹原の満塁本塁打などで5点。その後も楽天投手陣から大量得点を奪い快勝した。楽天は7連敗となり、借金は「6」に膨れ上がった。

福島の野球ファンもビックリ仰天の一撃だった。1点リードの1回2死満塁。竹原が長谷部の直球をジャストミート。いきなり左翼席への3号満塁弾を放った。

竹原
「相手投手が制球に苦しんでいたので、直球を狙っていた。ちょっとタイミングが早かったけど、何とかとらえることができました。」

バレンタイン監督が「左投手のときに1番信頼できる打者」と高評価する29歳が、期待通りに左腕を攻略した。竹原にとってプロ初のグランドスラム。大喜びで三塁ベンチに戻ると、チームメートからは“ボコボコ”にされる手荒い歓迎が待っていた。

子供達の声援を『パワー』に変えた。前日6日の移動日。福島・郡山市内にある視聴障害児学校の寄宿舎を井口、今江と共に訪問した。3選手が対面したのは幼稚園児から高校生までの約20人。キャッチボールや『質問タイム』などで約1時間ふれ合った。「僕の方が元気をもらいました」と井口。竹原もまた、同じように刺激を受けた。

「明日は頑張るねと約束していたので、最高の結果が出て嬉しい」と竹原。子供達の夢を乗せた一打に、満面の笑みを浮かべた。

結局、その後も得点を重ねたロッテは、楽天から10点を奪い大勝。竹原は初回の満塁弾、8回にもソロ本塁打を放ち5打点の活躍だった。

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竹原初の満塁弾「直球狙った」[ニッカン]

ロッテ竹原直隆外野手(29)が1回、プロ入り初の満塁本塁打を放った。1点を先制した直後、制球に苦しむ楽天長谷部の直球を左翼席に運んだ。「相手投手が制球に苦しんでいたので、直球を狙っていた。少しタイミングが早かったけど、うまくとらえられた。まだ打席がまわってくるので頑張りたい」と読み通りの打撃だった。

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