わたしはかもめ2009年鴎の便り(7月)

便

7月12日

北海道日本ハム7x−6千葉ロッテ(札幌ドーム)

日本ハムは同点の延長12回2死二、三塁から代打二岡が巨人時代の06年7月27日以来移籍後初・自身9度目のサヨナラ打で今季4度目のサヨナラ勝ち。今季8度目の3連勝、札幌ドーム6連勝、今季4度目の同一カード3連勝で首位ソフトバンクと1.5ゲーム差のまま。大野がプロ初満塁本塁打、金子誠が自身初の1試合5安打、97年以来通算3度目の1試合2本塁打と活躍。ロッテは今季3度目のサヨナラ負け、4月以来今季2度目の4連敗、今季2度目の同一カード3連敗、札幌ドームでの同一カード3連敗は2年ぶり。昨年7月6日以来の借金9。

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千葉ロッテ0002100030006
北海道日本ハム001400010001x7x

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「もう1球内角」涙の?ボビー

バレンタイン監督がサヨナラ打を浴びた1球について配球ミスを指摘した。延長12回裏2死二、三塁。代打二岡に対し、伊藤−里崎のバッテリーは内角を3球続けて攻めカウント2−1と追い込んだ。だが4球目、得意の外角スライダーをあっさり右中間へ運ばれサヨナラ負け。「二岡は内が苦手でバットも折っていた。あそこでもう1球内角を攻めても良かったんじゃないか」と振り返った。普段は配球に注文をつけることはないが、今季2度目の4連敗で借金がワーストの9まで膨らんだ現状に耐え切れなかったようだ。怒りを通り越し、目を真っ赤に充血させて涙ぐんでいるような表情だった。

◇伊藤「入っちゃった」

連投の伊藤が、痛恨のサヨナラ打を浴びて2敗目。「里崎さんから外角に外すスライダーを要求されたがストライクゾーンに入っちゃった。ワンバウンドになれば良かった」と反省した。前日11日も小谷野に決勝打を浴びた。チームトップの36試合に登板している鉄腕だけに疲労が心配されるが、「疲れは全くない」と強気に言い切った。

シコースキー
「監督から『もう1回いけるか』と聞かれて3イニング目も投げた。疲れも気にならないくらい集中して投げた。」(9回途中から2回2/3無失点リリーフ)

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サンデー連勝5でストップ…ロッテ[報知]

ロッテは、今季2度目の4連敗で、借金が最多の9に膨らんだ。12回2死二、三塁、カウント2−1で、里崎はボール球を要求したが、伊藤のスライダーは二岡が得意の外角へ。9回に5安打3得点で同点としたものの、結果的には1球の失投に泣いた。伊藤は「ワンバウンドでも良かった。外そうとしていた球だった」と反省。6月から続いていた日曜日の連勝記録も5で止まった。

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リリーフ陣の差…ロッテ、連日の1点差負け[サンスポ]

連日の1点差負け。救援陣の地力の差が浮き彫りになった。3点差を追い付いた直後の9回1死一、三塁でシコースキーを投入。ほかのリリーフが安定感を欠くだけに、抑え役を早めに起用した上に、3イニング目まで引っ張らざるを得なかった。そして前日に続いて伊藤が決勝打を浴びた。バレンタイン監督は「伊藤は最後も決して悪い球ではなかったが…」。会見後もしばし動けなかった。

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ボビーの苦言に里崎イラッ「攻めたやん」[スポニチ]

9回に5安打を集中して同点に追いつきながら、今季2度目の4連敗で借金は今季最多の9に膨らんだ。最後は6番手・伊藤がカウント2−1から投じた外角スライダーを二岡に運ばれ、バレンタイン監督は「二岡は内角に強い打者じゃないので、インサイドをもう1球攻めてもよかった」。指揮官の“苦言”に対し、捕手・里崎は「それまで3球連続で(内角を)攻めたやん。(試合が)終わったら何でも言えるわ」と語気を強めていた。

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ロッテ、日本ハムとの救援陣の差浮き彫りに[サンスポ]

ロッテは、1点差試合が苦手の日本ハムに、連日の1点差負け。救援陣の地力の差が、浮き彫りになった。

3点差を追い付いた直後の9回1死一、三塁でシコースキーを投入。ほかのリリーフが安定感を欠くだけに、抑え役を早めに起用した上に、3イニング目まで引っ張らざるを得なかった。

武田久以外の救援陣は無失点だった相手に対し、ロッテは最後、前日に続いて伊藤が決勝打を浴びた。延長では防戦に必死だっただけに、バレンタイン監督は精根尽き果てた表情で「伊藤は最後も決して悪い球ではなかったが…」。会見後もしばし動けなかった。

シコースキー
「(3イニング目となる延長11回を前に)監督から調子はどうだと聞かれ、いけると言った。疲れた。」(救援で好投も報われず)
小野
「追い込んでから甘く入った球をスレッジに打たれ、リズムがおかしくなった。(大野に浴びた)満塁本塁打は、カウントを取りにいった訳ではなかったが、悔いが残る球になった。」(4回の4失点に)

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小野満塁被弾で5失点KO[ニッカン]

ロッテ小野晋吾投手(34)が4回8安打5失点KOで、サンデー3連勝はならなかった。3回に先制ソロを許したが、4回表に味方が逆転。流れをつかんだかに思われたその直後の4回裏に、ルーキー大野に満塁弾を浴びた。

「初球のカットボール。カウントを取りにいった」訳ではなかったが、悔いが残る結果になってしまった。せっかく打線が逆転してくれたのに、悔しい」とショックを隠せなかった。これでチームは4連敗で、今季最多の借金9まで膨らんだ。

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里崎が4回に同点適時打[ニッカン]

前日4打点のロッテ里崎智也捕手(33)が4回に同点適時打を放った。1点を追うこの回、2死二塁からスウィーニーの外角チェンジアップをとらえ中堅フェンス直撃の適時二塁打で同点とした。「同じ相手に3連敗なんて絶対にできない。札幌に来てくれているファンのためにも勝たないといけない。必死なんです」と力を込めた。

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