わたしはかもめ2009年鴎の便り(7月)

便

7月14日

オリックス3x−2千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが今季2度目のサヨナラ勝ち、3度目の延長勝ちで連敗を2で止めた。オリックスは延長10回表1点を勝ち越されたその裏、坂口のタイムリーで同点に追いつくとフェルナンデスのセンターオーバーサヨナラ安打で試合を決めた。フェルナンデスのサヨナラ打は今季初、自身6本目。勝ち投手は4人目の大久保で2年ぶりの勝利。ロッテは10回井口のタイムリーで1点を勝ち越すが、その裏から登板のシコースキーがリードを守れず今季4度目のサヨナラ負け、2度目の5連敗で借金は今季ワーストの10となった。シコースキーは5敗目。

12345678910R
千葉ロッテ01000000012
オリックス0000000002x3x

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またサヨナラ、あぁ5連敗

勝利目前の延長10回に2試合連続となるサヨナラ負けを喫し、さすがにバレンタイン監督も元気がなかった。試合後の会見で、立て直し策を聞かれても「あと1本が出ればと思う。ランナーを得点圏に置いたところで出さなければと思う」と、選手の奮起に期待するだけの苦しいコメント。5連敗で借金は今季ワーストの10となった。「ここまで悪かったけど、ここからよくなるということ」と、何とか前向きにとらえようとしていた。

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ロッテ今季最悪借金「10」[報知]

ロッテのエース・清水の力投は報われなかった。9回を1失点で今季最多の131球を投げ抜いた。延長10回に井口の適時打で勝ち越したが、10回から登板のシコースキーが乱調でまさかのサヨナラ負け。今季5勝目は消え「1点を取ってもらったので、1−0で勝たなきゃいけない試合だった」とうな垂れた。5連敗のチームの借金は、今季最悪の10まで膨らんだ。

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ボビーも仏頂面…ロッテついに借金10[デイリー]

2試合連続のサヨナラ負けで5連敗。ロッテの借金はついに、今季最多の「10」を数えた。

バレンタイン監督は、2けたに膨れあがった借金に「ここまでは悪くても、ここから良くなっていくということ」と言葉こそ強気だった。だが、その表情は仏頂面。チームの再建策について聞かれても「ランナーを得点圏に置いて(安打を)出さなければいけない」とお茶を濁し、自ら会見を終了。イライラは隠しきれなかった。

9回1失点と好投した清水も、「先にこちらが1点をもらっているのだから、1−0で勝たないといけない試合」と厳しい表情で自らを責めた。「調子はめちゃめちゃ良くはなかったけど、誰かが連敗を止めなければいけないから」とエースの責任を口にし、重い足取りで引き揚げた。

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ロッテ、守護神崩れた…借金最多「10」[スポニチ]

ロッテは延長10回に井口の左前打で勝ち越しながら、その裏に守護神・シコースキーが崩れて逆転サヨナラ負け。今季2度目の5連敗で借金は今季最多10まで膨らんだ。6月途中からの抑え転向後、セーブがつく場面で初めて逆転を許した助っ人右腕は「状態は良かったが球が高めに浮いた」。バレンタイン監督は「得点圏に走者を置いて、あと1本出れば」と10安打で2点止まりの拙攻を嘆いていた。

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ロッテ、清水の力投報われず逆転サヨナラ負け[サンスポ]

ロッテは延長10回に井口の適時打で1度は勝ち越した。連敗ストップかと思われたが、その裏、シコースキーが2点を失い、逆転サヨナラ負け。5連敗で借金は10に膨らんだ。

先発の清水は9回1失点の力投だったが打線に決定打が出ず、延長に持ち込まれた。バレンタイン監督はチームの立て直し策を問われ「あと1本というヒットが出ること。特に得点圏で(安打が)出ないと」と疲労感をにじませて話した。

清水
「1点取ってもらったので、1−0で勝たないといけない試合だった。」(9回1失点)
シコースキー
「コンディションは良かったが、ボールが高かったのでアウトが取れなかった。」(逆転サヨナラ負けに)

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サヨナラ負けで5連敗、借金10[ニッカン]

ロッテ清水直行投手(33)が9回1失点と好投も、勝利にはつながらなかった。10回のマウンドを託したシコースキーが乱調でサヨナラ負け。自分の白星が消えるとともに、チームは5連敗で借金10と苦しい状況に追いやられた。「1点取ってもらって、1−0で勝たなければいけない試合だった。誰かが連敗を止めないと」と悔しがった。この日、4つの三振を奪い通算1000奪三振まであと1つと迫ったが、敗戦に表情は沈んだ。

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福浦の1ヶ月ぶり適時打で先制[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(33)が2回2死三塁、約1ヶ月ぶりの左前適時打を放った。「完全に詰まったけど、いいところに落ちてくれた」。これが6月11日の広島戦(千葉マリン)以来となる適時打で、同30日の西武戦(西武ドーム)以来の打点とあって、当たりよりも結果を喜んだ。三塁走者の大松は、左翼手が目測を誤ったことで出た走者だっただけに「ラッキーな形で走者を出した場面だったので、試合の流れを考えてどうしても点が欲しかった」と2死からの先制点に、嬉しそうだった。

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