7月25日7月25日14年ぶりに広島開催の第2戦は、パが逆転勝ちで連敗を2でストップ、通算75勝69敗8分。パは6回松中（ソフトバンク）の2打席連続本塁打で勝ち越し。初先発の涌井（西武）は3回5安打2失点。同じく初先発の大竹（広島）は2回2安打1失点。MVPは2本塁打3打点の松中が初受賞。球団では94年秋山幸二（現監督）以来。ベストバッター賞は3安打を放ち、昨日から5打席連続安打の球宴タイ記録をマークした井端（中日）。ベストピッチャー賞は3回2安打無失点の金子（オリックス）。2試合通しての特別賞は赤松（広島）が受賞。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全パ | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 | 7 |
| 全セ | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
プロ野球の新人選択会議（ドラフト会議、10月29日）の指名優先権はパ・リーグに確定した。オールスター戦で1勝1敗と星を分けたが、総得失点差でパ・リーグがセ・リーグを上回ったため。指名はパの最下位チームをトップに、セ最下位、パ5位、セ5位の順で行われる。
ロッテのサブロー外野手（33）が「悲願」の1発を見舞った。1点を追う5回無死、阪神藤川から左翼席へ同点ソロを放った。5月26日阪神戦では決勝三塁打を放ち「野球をやめてもいいかなと思うくらい」と興奮したが、今回はさらに「今までの（本塁打の）中で1番うれしい」と喜んだ。交流戦ではカットボールをとらえ、次回のターゲットにしていた速球を仕留めた。「完璧じゃないと僕は（スタンドへ）いかない」と自画自賛だった。
ロッテのサンデー信号が「ルミネtheよしもと」の舞台に立つ？17日のソフトバンク戦（千葉マリン）で始球式を行ったお笑い芸人トータルテンボス藤田憲右から、このほど小野晋吾投手（34）に同舞台出演のオファーが届いた。小野は「本当ですか。素人が立っていいんですかね」と戸惑いながらも、まんざらでもない様子で話した。藤田は「始球式をやらせていただいたお返しとしてぜひ舞台に立っていただきたい。僕らと一緒に漫才をやるか、コントの中の登場人物としてお願いします」と真剣に要請した。
吉本興業とプロ野球といえば、06年にオリックス在籍中の清原が吉本新喜劇の舞台に立ったことは記憶に新しい。「過去に清原さんも出ていますし、小野さんさえ良ければぜひ！」と鼻息も荒かった。今オフはトータルテンボスならぬ「サンデーテンボス」が誕生するかもしれない。
ロッテの小野が、今オフにも東京・新宿の劇場「ルミネ the よしもと」で“お笑いデビュー”する。17日ソフトバンク戦（千葉マリン）の始球式で“対決”した人気お笑いコンビ「トータルテンボス」の藤田憲右が「次はお礼としてルミネの舞台に立ってもらいたい。一緒に漫才するか、コントに登場してもらうか、色々考えます」とラブコール。同い年の藤田と高校時代に対戦がある小野は、藤田のトレードマークであるアフロヘアにも「似合うようならチャレンジします」と乗り気だった。
ロッテ・小野に25日、“吉本デビュー”のオファーがきた。小野と高校時代に対戦経験があり、17日のソフトバンク戦の始球式に登場したお笑い芸人のトータルテンボス・藤田が「一緒に舞台に立ってもらいたい。吉本はいつでもウエルカム！」と要請。東京・新宿の「ルミネtheよしもと」でメンバーの一員として、漫才をして欲しいというのだ。小野は消極的だったが、今オフ「芸人・小野」が誕生するかも？
バレンタイン監督の退任が決まっているロッテの来季監督が、西村徳文ヘッドコーチ（49）の昇格で最終調整されることが25日、分かった。複数の球界関係者が明らかにした。関係者の話を総合すると、高橋慶彦打撃コーチは2軍監督就任の方向。新体制は重光武雄オーナーの承認が得られれば、チームの全日程終了後に発表される見通し。
西村コーチは宮崎・福島高から鹿児島鉄道管理局を経て1982年にドラフト5位で入団。俊足巧打を武器に首位打者や盗塁王に輝き、97年の現役引退翌年からロッテでコーチを務めている。
今季限りで退任が決まっているロッテ・バレンタイン監督の後任として、西村徳文ヘッドコーチ（49）が昇格することが25日までに有力となった。また、高橋慶彦打撃コーチ（52）は2軍監督に就任する方向。新体制は重光武雄オーナーの承認が得られれば、チームの全日程終了後に発表される見通し。
球団改革を推し進めるロッテは、ファンにアピールできるOB監督の擁立に動いてきた。今春WBCで日本代表投手コーチを務めた千葉出身の与田剛氏や、黒木知宏氏をリストアップして招聘を模索。その一方で、入団時からロッテ一筋28年の生え抜きの西村コーチの内部昇格を推す声も高かった。球界では、昨年も2軍監督から就任した西武・渡辺監督が1年目でチームを日本一に導くなどチーム事情に精通した指導者の内部昇格に成功例が多いのも事実だ。
西村コーチは04年にバレンタイン監督が知人を見舞うため一時帰国した際には代理監督を務め、7月28日のオリックス戦で勝利も挙げている。ロッテの瀬戸山球団社長はこの日「球団としてはシーズン終了まで、クライマックスシリーズ進出に向け、現場をバックアップしていく、としか言えない」と話すにとどまったが、西村コーチの内部昇格を軸に最終調整に入った次期監督問題の今後の動向に注目が集まる。
ボビー・バレンタイン監督（59）の今季限りでの退任が決まっているロッテの来季監督が、西村徳文ヘッドコーチ（49）の昇格を軸に進んでいることが25日、分かった。西村ヘッドの内部昇格ならば、高橋慶彦打撃コーチ（52）が2軍監督に就任の方向。
ロッテは秋季キャンプに新スタッフで臨むため、チームの全日程終了後に新体制を発表する見通し。来季の新監督を選考するにあたっては、西村ヘッドの昇格案のほか、日米通算200勝を挙げた野茂英雄氏（40）＝オリックス・テクニカルアドバイザー、今春のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本代表投手コーチを務めた野球評論家の与田剛氏（43）ら複数の候補をリストアップしており、外部から招聘するプランもある。
西村ヘッドは1982年にロッテ入団。97年に現役を引退した翌年からコーチを務めており、今年はロッテ一筋28年目を迎えている。
バレンタイン監督の退任が決まっているロッテの来季監督が、西村徳文ヘッドコーチ（49）の昇格で最終調整されることが25日、分かった。複数の球界関係者が明らかにした。関係者の話を総合すると、高橋慶彦打撃コーチは2軍監督就任の方向。新体制は重光武雄オーナーの承認が得られれば、チームの全日程終了後に発表される見通し。
ロッテでは既に複数の球団幹部が来季監督の候補に西村コーチを挙げていた。球界では、昨年も2軍監督から就任した西武の渡辺監督が1年目で日本一に導くなどチーム事情に精通した指導者の内部昇格に成功例が多く、これがロッテでも決め手になったとみられる。
西村コーチは宮崎・福島高から鹿児島鉄道管理局を経て1982年にドラフト5位で入団。俊足巧打を武器に首位打者や盗塁王に輝き、97年の現役引退翌年からロッテでコーチを務めている。