7月29日7月29日日本ハムが07年8月以来の7連勝、78年から79年に掛けて記録して以来のロッテ戦8連勝。リーグ最速の50勝に到達し2位ソフトバンクとのゲーム差を3に広げた。2点を追う日本ハムは9回、2死満塁から小谷野の走者一掃となる3点三塁打で逆転に成功。9回5人目、抑えの武田久が一打サヨナラのピンチも後続を抑えリーグトップタイの19セーブ目。勝ち投手は4人目の江尻で2勝目。ロッテは9回に登板した4人目のシコースキーがリードを守れず今季3度目の5連敗、今季ワーストの借金16で5月10日以来の単独最下位に転落した。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 |
| 北海道日本ハム | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
5連敗でついに単独最下位に転落した。今季絶好調の守護神シコースキーが、2点リードの9回2死走者なしから、連打と四球で満塁のピンチを招くと、高め直球を小谷野に右越え三塁打されてまさかの逆転を許した。「力みとか焦りはまったくなかった。コントロールミス」と猛省。バレンタイン監督も「この試合を落とすのは非常に痛い」と言葉少なだった。これで日本ハムに8連敗。打線の組み替えを行い、4連敗中だった多田野は5回途中5得点でKOしたが、最後に落とし穴が待っていた。
誰もが連敗脱出を予感した直後だった。5−3で迎えた9回2死走者なしから、ロッテの守護神シコースキーが突如炎上し3失点。5連敗で単独最下位となり、バレンタイン監督は「この試合を落としたのは非常に痛い」と肩を落とした。1回に清水が先頭・田中、森本、稲葉に3連続二塁打を浴びた場面で今季初めて指揮官自らマウンドに向かうなど、勝利に執念を見せたが逆転負け。これで日本ハムには8連敗だ。
悪夢のような逆転負けで、ロッテは5月11日以来の単独最下位転落だ。2点リードの9回、守護神・シコースキーが大乱調。簡単に2死を取りながら、連打と四球で満塁とし、小谷野に逆転の3点三塁打を浴びた。チームは5連敗。日本ハム戦は8連敗となり、バレンタイン監督は「この試合を落としたのは非常に痛い」と肩を落とした。
ロッテは、2点リードの9回2死無走者から、まさかの逆転負け。打たれたシコースキーは「制球ミス。自分の仕事ができなかった」と反省したが、バレンタイン監督は「この試合を落としたのは非常に痛い」とショックを隠せなかった。今季4戦4敗の多田野に対し打線の組み替えが的中。2番の竹原が4安打、3番のサブローが2本の適時打と活躍し天敵を5回でKOしたが、守護神が全てぶち壊した。5連敗で対日本ハムは8連敗。そして5月11日以来の単独最下位に転落した。
守護神シコースキーが炎上し、単独最下位に転落した。2点リードの9回2死走者なしから連打と四球で満塁とし、小谷野に3点三塁打を打たれた。打線は今季4連敗中と苦手にしていた多田野を攻略。ほぼ手中に収めたかに見えた勝利を目前で逃し、バレンタイン監督は「この試合を落としたのは非常に痛い」と天を仰いだ。
ロッテは9回2死無走者からの逆転負け。バレンタイン監督は「非常に痛い」。ショックが残る負け方に、試合終了後のベンチでは、しばらくぼうぜんとしていた。
打線は4勝を与えている多田野を5回途中5失点とKO。逆転に成功し、中継ぎ陣も踏ん張ったが、最後に今季途中から抑えに回ったシコースキーにほころびが出た。シコースキーに中継ぎのときのような安定感がないのも事実だが、首位チームの強さに屈した形でもあり、指揮官は「よく振れている打線であることは間違いない」とたたえるしかなかった。
ロッテの守護神シコースキーが最後につかまった。2点リードの9回2死走者なしから、連打と四球で満塁のピンチを招くと、高め直球を三塁打されて瞬く間に逆転を許してしまった。「力みとか焦りは全くなかった。コントロールミス」と猛反省した。バレンタイン監督も「この試合を落とすのは非情に痛い」と言葉少なだった。チームは5連敗でついに単独最下位に転落した。
ロッテ・サブロー外野手（33）が初回に左前適時打をマークした。3点を追うこの回、無死一、三塁から、今季4連敗中の多田野のスライダーを捕らえた。「点を取られた直後の回で、前の2人が出塁して良い形を作ってくれたので何とかつなげたかった。これ以上、日本ハムに負ける訳にはいかない」と力を込めた。日本ハムに7連敗中で、すでに今シーズンの負け越しが確定している。
ロッテが5回に逆転した。2−3で迎えたこの回、ランビン、西岡の連打で無死二、三塁から2番竹原のセカンド頭上を越えるポテンヒットで同点に追いついた。続くサブローもしぶとく三遊間を破る適時打を放ち逆転に成功。4連敗中の天敵多田野を引きずり降ろした。竹原は「とにかく気合で打った。何回もやられている相手なので、自分にできることは何かを考え、勝つための仕事を心がけている」と話した。