わたしはかもめ2009年鴎の便り(8月)

便

8月4日

福岡ソフトバンク8−3千葉ロッテ(ヤフードーム)

ソフトバンクは2回本多、川崎の連続タイムリーで2点先制。同点とされた3回田上の14号3ランなどで4点を奪うと、その後は小久保の2本の犠飛で加点。先発・大隣はリーグワーストタイの今季17被弾を浴びるも、8回0/3を被安打6、奪三振は自身最多の13、3失点で自身の連敗を2で止め5勝目。なお川崎は昨年5月5日以来の4安打。ロッテは3回、田中雅のプロ入り第1号となる2ランで同点とするも、連勝は3で止まり借金は15。先発・小林宏は今季最短の2回0/3、被安打8の6失点で9敗目。

123456789R
千葉ロッテ0020000013
福岡ソフトバンク02400101x8
小林宏
「情けなさすぎる。それ以外の言葉は出てこない。本当に情けない。その一言です。」(今季最短の2回1/3、8安打6失点KO)

◇敵地11連敗

千葉ロッテは6度目の挑戦でも今季初の4連勝は成らなかった。小林宏は立ち上がりからの制球難をまったく修正できず、6失点で3回も持たなかった。序盤でリードされた打線は、いつものように淡泊にアウトを重ねて結局、2投手に16三振。苦手とする敵地の試合はこれで11連敗となり、バレンタイン監督は「連敗が続いているということはこれから先、上向きになってくるということ」。打つ手もないのか、根拠なく楽観視するしかなかった。

◇田中雅プロ初本塁打

千葉ロッテの田中雅がプロ入り初本塁打を放った。2点を追う3回。1死一塁で打席に入り初球のスライダーを振り抜くと、打球は左翼席へ飛び込んだ。「ストレートを狙っていたが、うまく体が反応してくれた。しっかりとらえられた分、よく飛んでくれた」と満足げだった。入団6年目での一発。「1本は打ちたいと思っていた。広いヤフードームで打つことができて本当に嬉しい」と喜んだ。

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ロッテ田中雅が3回に同点のプロ1号[ニッカン]

ロッテ田中雅彦捕手(27)がプロ初本塁打を放った。2点を追う3回、1死一塁からレフト中段へ同点2ランをマークした。「打ったのはスライダー。何とかプロで1本はホームランを打ちたかったので本当に嬉しい」と笑顔で話した。今江のケガで巡ってきた先発のチャンスをものにしたが、「勝てれば良かったけど」と喜びも半減だった。

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田中雅プロ1号も…今季初の4連勝逃した[スポニチ]

貴重なプロ1号も勝利には結びつかなかった。ロッテ・田中雅が3回、近大の後輩・大隣から同点2ラン。だが、その裏に小林宏が4失点して突き放された。田中雅は「大隣が凄く良く感じたので、初球から振らないとあかんやろと思っていった。勝っていれば良かったけど…」。チームは今季初の4連勝を逃し、ビジター11連敗。バレンタイン監督は「これから上向きになると信じている」と力なく話した。

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ロッテ、6度目挑戦も今季初の4連勝ならず[サンスポ]

ロッテは6度目の挑戦でも今季初の4連勝は成らなかった。

小林宏は立ち上がりからの制球難をまったく修正できず、6失点で3回も持たなかった。序盤でリードされた打線は、いつものように淡泊にアウトを重ねて結局、2投手に16三振。苦手とする敵地の試合はこれで11連敗となり、バレンタイン監督は「連敗が続いているということはこれから先、上向きになってくるということ」。打つ手もないのか、根拠なく楽観視するしかなかった。

小林宏
「情けなさ過ぎる。それ以外の言葉は出てこない。」(9敗目)
田中雅
「直球を狙っていたが、スライダーにうまく体が反応した。プロで何とか1本は打ちたいと思っていたが、それが広いドームで嬉しい。」(プロ初本塁打)

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ボビー「あとは上向きに」[ニッカン]

今季初の4連勝を逃したロッテ・ボビー・バレンタイン監督(59)は試合後、「小林宏はシャープな投球ができなかった」と敗因を挙げた。最近調子を上げていた小林宏が、まさかの今季最短2回3分の0を8安打6失点KO。一方の打線も、大隣の前に13奪三振を喫して3点止まりと奮わなかった。「緩急にうまくやられた。各打者がタイミングを崩されていた」と同監督。これでビジター11連敗となったが「あとは上向きになると信じている」と力なく話した。

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田中雅が同点のプロ初本塁打[ニッカン]

ロッテ田中雅がプロ初本塁打を放った。2点を追う3回、1死一塁からレフト中段へ同点2ランをマークした。「打ったのはスライダー。うまく体が反応してくれた。何とかプロで1本はホームランを打ちたかったので本当に嬉しい」と笑顔で話した。本来は捕手だが、里崎、橋本将がいるため、内野も練習して出場機会を広げてきた。今江のケガで巡ってきたこの日の先発のチャンスをしっかりものにした。

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小林宏今季最短3回途中6失点[ニッカン]

ロッテ小林宏之投手(31)が今季最短の3回途中6失点KOされた。2回に2点を先制されると、3回には直球を狙い打たれて1失点。なおも無死一、三塁から田上に真ん中フォークを3ランされて、この回1死も取れずに降板した。「情けなさすぎる。それ以外の言葉は出てこない。本当に情けない。その一言です」と、うな垂れるしかなかった。

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