わたしはかもめ2009年鴎の便り(8月)

便

8月6日

福岡ソフトバンク5−13千葉ロッテ(ヤフードーム)

ロッテが今季6度目の2桁得点でビジター球場での連敗を12で止めた。ロッテは1回、西岡の今季3本目、通算10本目の先頭打者本塁打で先制。2点ビハインドの4回にバーナムJr.の2点タイムリー二塁打で同点、5回にはサブロー、大松、竹原の3者連続タイムリーで4点を挙げ逆転に成功した。先発・成瀬は7回3失点で5勝目。ソフトバンクは2回に森本、本多のタイムリーで逆転に成功するも今季ワーストの13失点で連勝は2でストップ。先発・大場は5回途中6失点で去年から自身5連敗。なお松中が史上52人目の通算300二塁打達成。

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千葉ロッテ10024203113
福岡ソフトバンク0300000205
大松
「ビジターでずっと悪い流れが続いていたので、止めることができてホッとしています。とにかく、勝ちたいという強い気持ちで打席に入りました。いい結果に繋がりました。ホームランはインコースのいい所だったと思いますが、上手く反応できて良いバッティングができました。明日からは大阪での試合。この流れで臨みたいですね。」(ホームランを含む2安打4打点の活躍)

◇打者一巡、勝ち越し

千葉ロッテは3−3の5回、打者一巡で5本の長短打を集め4点を勝ち越した。

西岡のこの日3安打目となる中前打から無死一、二塁とし、サブローが「このチャンスは絶対に逃してはいけないと思っていた」と左翼線へ勝ち越し二塁打。大松は詰まりながら中前に運び、竹原も左中間を破る二塁打を放ち3連続適時打。18打席ぶりの長打に竹原は「大松が走者をかえして楽にしてくれたので、とにかくつなぐ気持ちで打ちました。いいところに抜けてくれた」と声を弾ませた。

6回には、大松が2試合連続となる14号2ランを右翼席にたたき込んだ。「打ったのはスライダー。少し詰まったけど、うまくボールをギュッと押し込んで打つことができた」。試合の流れを完全に引き寄せた。

西岡
「打ったのはフォーク。何も考えずに、とにかく来た球を振りました。」(今季3度目先頭打者本塁打)

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西岡3本目先頭弾!ビジター連敗止めた[ニッカン]

今日こそ連敗を止める! ロッテナインの覚悟が初回から形になって表れた。1回表。1番西岡剛内野手(25)がカウント1−2からのフォークを右翼席へ運ぶ先制ソロで勢いに乗せた。先頭打者弾は今季3本目。「今日こそビジターの連敗を止める。そのために1球1球、1イニング1イニング、1打席1打席集中して戦った」と振り返った。

チームはビジター12連敗中。この試合を落とせば、78年以来31年ぶりとなる13連敗の非常事態だった。7月31日の楽天戦でホームに生還した際に捕手と激突し、左脇腹を打撲した。その影響で3試合欠場したが、前日5日から復帰。痛み止めを飲みながらの出場だったが、「痛みはないです」と言い放ち、3安打の猛打賞で勝利へと導いた。

リードオフマンが流れをつくると、5回にはサブロー、大松、竹原の新クリーンアップの3連続適時打で4点。6回には大松の2戦連発となる2ランでダメを押した。4打点の大松は「何とか勝ちたかったので気持ちを前面に出した。満足しています」と頼もしく話した。16安打13得点の猛攻で暗く長かったビジターのトンネルから抜け出した。

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大松爆発4打点、敵地でやっと勝った[デイリー]

ロッテ・大松が4打点で、チームの敵地での連敗を12で止める勝利に貢献した。5回は中前に落とす2点適時打。6回には、見逃せばボール球の低めの変化球をすくい上げる技ありの2ラン。「満足している」と納得の表情。4番に座ってから1ヶ月が経つが「周囲が4番と見てくれるように」とさらに高い確率での打撃を見据えていた。

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ロッテ、大松が4打点で連敗ストップに貢献[サンスポ]

大松が4打点で、チームの敵地での連敗を12で止める勝利に貢献した。5回はしぶとく中前に落とす2点適時打。6回には、見逃せばボール球の低めの変化球をすくい上げる技ありの2ラン。「満足している」と納得の表情だった。

一方で「最後の打席も直球を打ち損じた」とも。最近はファウルで粘った末の安打も目立ち「(ファウルする間に)打席の中で修正できている」と言いつつも、打ち損じがあることも確かだ。4番に座ってから1ヶ月が経つが「周囲が4番と見てくれるように」とさらに高い確率での打撃を見据えていた。

バレンタイン監督
「リードされた中で大場にいい投球をされていたが、諦めない攻撃を見せた。」(逆転での大勝に)
成瀬
「打線が点を取りそうな感じがあった。野手に感謝したい。」(6月7日以来の勝ち星)
サブロー
「このチャンスは絶対に逃してはいけないと思っていた。イメージ通りのコンパクトなスイングで振り抜けた。」(5回に勝ち越し打)

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西岡、先頭打者弾!今季7度目の猛打賞[スポニチ]

ロッテ・西岡が今季3本目、通算10本目の先頭打者弾を放つなど今季7度目の猛打賞。16安打13得点と打線の爆発を呼び、チームのビジター連敗を12で止めた。同点の5回は中前打で出塁してすかさず二盗。サブローの左線二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。左脇腹痛で3試合欠場したが、前夜からスタメン復帰したリードオフマンは、両親が観戦する前で結果を残し「良かったです。痛みはない訳じゃない」。大松の2戦連発、井口の5四死球などで効率的に得点を重ねての快勝に、バレンタイン監督も「いい攻撃をしてくれた」と満足そうに話した。

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敵地の連敗12で止めた…ロッテ[報知]

ロッテ・西岡の攻守にわたる活躍で、敵地連敗を12で止めた。初回に右翼席へ今季3本目の先頭打者アーチ(8号)を放つと、5回の中前安打で7度目の猛打賞。7回の守備ではダイビングキャッチした。7月31日の楽天戦(千葉)で、左脇腹を打撲。腫れ止めの飲み薬で回復に努めていた。「今日は両親も来ていたので、勝てて良かった」と声を弾ませた。

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成瀬「リラックスして」5勝目[ニッカン]

ロッテの左腕エース成瀬善久投手(23)が粘りの投球で5勝目を挙げた。2回に3失点したが、3回以降は直球とチェンジアップの緩急でコースを突いて7回まで1安打無失点と試合をつくった。「2回はコースを狙いすぎた。3回から開き直ってリラックスして投げました」と笑顔。味方の大量援護にも恵まれ6月7日横浜戦以来2ヶ月ぶり白星を手にした。橋本将捕手も「丁寧に投げてくれたおかげ」と勝因に挙げた。

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ロッテ、大松が4打点で連敗ストップに貢献[サンスポ]

大松が4打点で、チームの敵地での連敗を12で止める勝利に貢献した。5回はしぶとく中前に落とす2点適時打。6回には、見逃せばボール球の低めの変化球をすくい上げる技ありの2ラン。「満足している」と納得の表情だった。

一方で「最後の打席も直球を打ち損じた」とも。最近はファウルで粘った末の安打も目立ち「(ファウルする間に)打席の中で修正できている」と言いつつも、打ち損じがあることも確かだ。4番に座ってから1ヶ月がたつが「周囲が4番と見てくれるように」とさらに高い確率での打撃を見据えていた。

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大松2試合連続14号で加点[ニッカン]

ロッテの4番大松尚逸外野手(27)が2試合連続となる14号2ランをマークした。7−3で迎えた6回、1死一塁から内角低めスライダーを右翼席へ放り込んだ。難度の高い1発に「少し詰まったけど、うまくボールをギュッと押し込んで打つことができた。速いボールに負けないようにタイミングを意識して打っているのがいい結果になっていると思う」と胸を張った。5回には2点適時打を放っており、この日の4打点でチーム最多の52打点をマークした。

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西岡今季3本目先頭打者アーチ[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(25)が今季3本目の先頭打者アーチを放った。1回、カウント1−2から大場のフォークを右翼席へ運んだ。「何も考えずに来た球を振りました。今日こそビジターの連敗を止める。そのために1球1球、1イニング1イニング、1打席1打席集中して戦います」と悲壮感さえ漂わせて話した。5日現在、ビジター連敗は12まで伸びている。

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