わたしはかもめ2009年鴎の便り(8月)

便

8月12日

千葉ロッテ3−5埼玉西武(千葉マリン)

西武は2連勝、3カードぶりの勝ち越し。貯金を3として、2位ソフトバンクとのゲーム差を3.5に縮めた。西武は1点を追う9回、ボカチカのタイムリーで勝ち越し。直後に先発・石井一が完投目前で同点弾を浴びるも、延長12回に栗山が2点タイムリーで試合を決めた。4人目・星野は昨年9月20日ソフトバンク戦以来の白星。5人目・藤田がプロ初セーブ。ロッテは里崎の7号ソロ、サブローの14号ソロなど3得点も、12回に登板した荻野が誤算で3敗目。チームは2連敗で2カードぶりの負け越し。最下位オリックスと2ゲーム差。

123456789101112R
埼玉西武1000010010025
千葉ロッテ1001000010003

◇里崎が7号ソロ

千葉ロッテ・里崎が4回、中越えの7号ソロを放った。真ん中低めの直球をすくい上げ、7月18日のソフトバンク戦(千葉マリン)以来の一発をバックスリーン左へ突き刺した。「低めのボールだったけれど振ったら当った。久しぶりの感触。いい感じで振り抜けたと思う」と手応え十分だった。

ページトップ

ボビーお疲れ

延長12回の末に敗れ、バレンタイン監督は「タフゲーム。両チームとも多くの努力が見えた」と疲れきった表情で話した。努力の1つに、首痛を押して先発したエース清水を挙げた。試合前は登板できるか微妙な状態だったというが、いざマウンドに上がると8回2失点に抑えた。「6回におかわりクンに肝心なところでボールが甘く入って同点にされたが、それ以外はリズムよく投げられた」と振り返った。井上投手コーチも「首痛の中でしっかり投げてくれた。先発投手は試合をつくって辛抱強く投げるしかない」と話した。

ページトップ

清水、強行登板で115球力投も報われず[スポニチ]

ロッテは今季4度目の延長戦での敗退となり、首痛を押して強行登板した清水の力投も報われなかった。8回を6安打2失点。115球を投げたエースにバレンタイン監督は「少し前から首を痛めていて、それを悪化させていた。投げられないかもしれなかった状況であれだけの投球をしてくれた」と称えた。試合後の清水は「大丈夫です。これから検査に行ってきます」と話した。

ページトップ

守備連係ミスで今季4度目延長戦負け…ロッテ[報知]

ロッテは守りの連係ミスで、今季4度目となる延長戦での敗戦。12回1死一、二塁、荻野は栗山に内角攻めを敢行。なのに、一塁手・バーナムJr.は一塁線を開けて守り、決勝2点二塁打は一塁ベース脇を抜けていった。バーナムJr.の守備位置について、バレンタイン監督は「正しい位置で守っていた」と強調したが、結果は裏目。後味の悪い連敗となった。

ページトップ

ロッテ、9回追いつくも延長で力尽きる[デイリー]

9回に追いつき延長戦に持ち込んだが、12回に4番手の荻野が2点を勝ち越され万事休す。バレンタイン監督は「タフなゲームだった」と繰り返すのが精いっぱいだった。指揮官は続けてエース清水直が首を痛めながら8回2失点と好投したことも明かし、「投げられないかもしれないという報告もあったが、よく投げた」と選手をかばった。

ページトップ

ロッテ、廉鍾錫コーチの1軍帯同を発表[サンスポ]

ロッテは12日、韓国ロッテから研修のため派遣され、2軍に帯同していた廉鍾錫(ヨム・ジョンソク)コーチ(36)が今季終了まで1軍に帯同すると発表した。

ページトップ

ボビー12回黒星「タフゲーム」[ニッカン]

ロッテが延長12回の末に敗れ、バレンタイン監督は試合後「タフゲーム。両チームとも多くの努力が見えた」と疲れ切った表情で話した。12回から4番手でマウンドに上がった荻野が、四球と連打で2失点し、勝ち越された。打線は本塁打2本は出たものの5安打3得点とつながりを欠いた。

同監督は「石井一は内角ストレートとチェンジアップをうまく使って打者のバランスを崩し続けた」とサバサバと振り返った。

ページトップ

里崎が勝ち越し7号ソロ[ニッカン]

ロッテ里崎智也捕手(33)が4回に7号勝ち越しソロを放った。同点で迎えたこの回、2死走者なしから石井一の外角低め直球をうまく捕らえ、バックスクリーン左へたたき込んだ。7月18日のソフトバンク戦(千葉マリン)以来の1発でチームを牽引。「低めのボールだったけど振ったら当たった。久しぶりの感触。いい感じで振り抜けた」と笑顔で話した。

ページトップ