わたしはかもめ2009年鴎の便り(8月)

便

8月15日

東北楽天5−1千葉ロッテ(Kスタ宮城)

楽天が2連勝で借金は3、3位西武とは1.5ゲーム差に迫る。1回山崎武のライトオーバー二塁打で2点を先制。3回リックの遊ゴロ間で1点加点すると、5回リンデンのライト前で2点を追加。先発・木谷は自身最長の6回89球、4安打3三振1四球で、今季初先発でプロ入り初勝利。ロッテは3回セギノールの悪送球間に1点を返すのみ、4回以降は1安打。2連敗で楽天戦は今季初のカード負け越しで、借金17は今季ワーストタイ。先発・小野は4回2/3を99球、被安打13の5失点で自身の連勝は4、Kスタ宮城での連勝も3でストップ。

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東北楽天20102000x5

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ロッテ西岡守乱にボビー怒った「ひどい」[ニッカン]

ロッテ・バレンタイン監督は顔を真っ赤にするほどの“守乱”で連敗、最下位オリックスにも1差に迫られた。「最初の5イニングはここまでで1番ひどかった。これより悪い試合の前半というのは、今までに見たことがない」とバレンタイン監督。失点数だけでいえば、もっと取られた試合はあったが、失策や判断ミスが絡んでの5失点に我慢がならなかった。

やり玉に挙がったのは西岡だ。初回には遊ゴロを後逸し、3回には鉄平の打球をはじき安打にすると、山崎武の遊撃と中堅の間に落ちる当たりを追わずに安打にしてしまった。「あれは内野フライだった。西岡がすばやく落下地点にいかなければいけなかった」と監督も語気を強めた。

ゴールデングラブ賞を2度獲得している名手のまさかのミスが攻守のリズムを消した。「守りのミスは消化して、明日また切り替えて頑張りたい」と西岡。汚名返上に期待したい。

小野
「アンラッキーな当たり?そういうところに打たせる自分が悪い。バックのミスはお互いさま。そこはカバーしないと。」(守備のミスに足を引っ張られ4回2/3、5失点で5敗目)

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ロッテ・ボビー監督、ミス連発にあきれ顔[サンスポ]

前夜に続くミス連発で自滅し、2連敗。1回は西岡の失策をきっかけに先制点を献上。3、5回の失点も、記録上は失策こそつかなかったが“お粗末”なプレーの連続だった。バレンタイン監督は「最初の5イニングは、ことごとくひどかった。これほど悪い前半を今まで見たことがない」とあきれ顔。楽天戦で負け越すのは昨年4月以来、15カードぶりとなった。

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5回までひどかった…ロッテ、拙守続出で連敗[スポニチ]

ロッテは初回に西岡の失策が失点に結びつき、以降も打ち取った当たりが野手陣の緩慢な動きで安打になる拙守が続出して連敗。来日後ワーストタイの借金17に逆戻りしたバレンタイン監督は「5回までがひどかった。これより悪いのは今まで見たことがない」と嘆いた。打たせて取る投球が持ち味の小野が耐えきれずにKOされたのは責められない。3回の中前にポトリと落ちる安打を指揮官から「西岡が落下点に入るべきだった」と指摘された西岡は、8回に好守を披露したが「ミスは消化して、切り替えてやっていく」と反省していた。

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ロッテ、ミスミス連発[報知]

ロッテは守備が乱れ、木谷にプロ初勝利を献上した。1回に西岡の遊ゴロ後逸から2点を奪われ、3回には平凡な内野フライを中前安打にするなど、記録に残らないミスもあった。打線は3回まで毎回得点圏に走者を置いたが、相手失策で1点を返すのがやっと。4回以降はわずか1安打だった。西岡は「守りのミスは消化して、明日に切り替えます」と声を絞り出した。

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ロッテは連夜の守乱…ボビーも不機嫌[サンスポ]

ロッテは前夜に続き、お粗末な守備を連発。1回に西岡の失策絡みで2点を献上すると、その後も小野が打ち取ったかに見えた打球が次々と安打に。前日の渡辺俊同様、打たせて取るタイプだけに、まさに足を引っ張った。バレンタイン監督は「ここまでひどい試合を、前半は見たことがない」と不機嫌そうに話した。

個々の能力不足など原因は1つではないが、流動的なオーダーも挙げられる。出番が一定せず、守備位置も変わるため、打球への勘や連係など習熟度が上がりづらい。指揮官は集中力の欠如を問われ「それはない」と返したが…。

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守備ミスで崩れ淡白攻撃で完敗[ニッカン]

ロッテはむざむざと楽天木谷にプロ初勝利をプレゼントしてしまった。守備のミスからリズムを失い、攻撃も淡泊になった。自慢のたたみかける攻撃は鳴りをひそめた。木谷について大松は「序盤に得点できなかったのが痛かった。テンポが良くて、力みすぎた。タイムリーが出てれば違ったんだけど。簡単にカウントを取られて、追い込まれるとフォークがある。投げミスもなかった」と話した。

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