8月18日8月18日オリックスが今季最多の19安打で、7月31日以来の5位浮上。1回カブレラの16号3ラン、岡田2号ソロで4点先制。2回に2点を奪うと6回、カブレラの8号2ランで加点。カブレラ・ローズのアベック本塁打は、今季3度目通算15度目。ローズは8回犠飛で5打点目。先発・岸田は7回3失点でロッテ戦3連勝で6勝目。ロッテはサブロー17号2ランと福浦の犠飛の3得点のみ。今季4度目の4連敗で、借金19は02年6月23日以来。先発・小林宏は今季最短タイの2回0/3降板で、オリックス戦5連敗・自身4連敗でリーグワーストの11敗目。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オリックス | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 0 | 12 |
| 千葉ロッテ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
千葉ロッテ・サブローが4点を先行された1回、2試合連続となるチームトップの17号2ランを放った。甘く入った変化球を左翼席に運び「点を取られた直後だったので少しでも取り返すことができてよかった」と、オリックス戦5本目の一発。中軸の役割を果たした。打率3割を維持し、ここ6試合で4本塁打。絶好調の要因を「何でか分からない」と話すが「ここまで充実したシーズンを送れている」と心の余裕が好結果を生んでいる。
千葉ロッテは18日からのオリックス3連戦を「オールドユニホームシリーズ」と称し、選手が初代ユニホームを着てプレーしている。ユニホームは1969年から72年まで使用され、アイボリー色の下地に朱色でチーム名と背番号があしらわれたシンプルなデザイン。唐川は「先代の人達が着ていたユニホームでやれるのは嬉しいこと。結構かっこいい」と気に入った様子だった。18日は、通算320勝を挙げたOBの小山正明氏が始球式を行い、本拠地だった東京スタジアムで場内アナウンスを務めていた長沼美智子さんが、当時の先発メンバーを読み上げた。
ロッテ小林宏之投手（31）が2回0/3、6失点KOでリーグワーストの11敗目を喫した。初回にローズ、岡田に直球を本塁打されて4点を先制された。その裏に味方が2点を返したが、2回に再び直球を3安打されて2失点と試合を壊した。「ちょっとコメントが出てきません。すいません」と言うのがやっと。バレンタイン監督は「初回の問題点を修正できなかったことが敗因」と制球難を指摘した。4連敗で借金19は02年以来7年ぶり。オリックスと同率の5位になった。
球団誕生40周年を記念してロッテオリオンズ初代ユニホーム（62〜72年）を着用した。OB始球式では320勝投手、小山正明氏（75）がノーバウンド投球を披露した。「当時のユニホームを着てマウンドに上がり、昔を思い出して感動した。順位はともかくベンチの雰囲気は良い。残り試合を精一杯戦って欲しい」と後輩達を激励した。
ロッテ石川副代表は18日、今秋ドラフト1位候補に花巻東・菊池雄星投手（3年）をリストアップしたことを明らかにした。16日に甲子園で瀬戸山社長を含めたスカウト会議を開き、現時点での方向性を確認。同副代表は「スカウトからはドラフト1位は投手で行きたいという話しがあった。菊池君は春から夏にかけて変化球の制球が成功している。ましてや左だし」と納得の表情で話した。今後は大学、社会人と照らし合わせて最終決定する。
ロッテは投打に精彩を欠く完敗で、最下位・オリックスに同率で並ばれた。今季最短タイとなる2回0/3を6失点でKOされた小林宏は、初回にローズ、岡田に一発を浴びるなど球威がなく、リーグ最悪の11敗目となってしまい「ちょっと言葉が出てこない」と声を落とした。チームは4連敗で借金は19、今季のオリックス戦の勝ち越しはなくなった。
今回のオリックス3連戦は「オールドユニホームシリーズ」として、ロッテ球団創設当時の1969年から72年まで着用した復刻ユニホームでプレー。この日は、通算320勝を挙げたOBの小山正明さん（75）が始球式を務めた。ノーバウンドで里崎のミットに収まる投球を披露して、「当時のユニホームを着てマウンドに上がり、昔を思い出して感動した」と喜んでいた。
ロッテ先発・小林宏が背信の6失点KO。今季11敗目を喫した。初回、ローズの先制3ランに続いて岡田にも一発。いずれも直球を打たれたが、2人には2打席目にも直球を二塁打された。立ち上がりからボールが高めに浮き、苦し紛れに投げた直球を痛打される悪循環。里崎も「甘くなったら打たれます」と話したが、早くも11敗目となった右腕は「ちょっと、コメントが出てこないです。すいません…」とショックを隠せない。「（小林宏は）初回に問題があった部分を修正できなかった」とバレンタイン監督。打線も14三振を喫して完敗。4連敗でオリックスに同率の5位に並ばれた。
ロッテ球団誕生40周年を記念したスポニチのタブロイド判（1部200円）が、この日から千葉マリンスタジアム2Fなどのマリーンズストアで発売された。スポニチ紙面で40年の歴史を振り返るもので、70年のリーグ優勝、05年の日本一などの名場面が当時の紙面で構成されている。売り切れ次第、販売を終了する。また、この日からのオリックス3連戦は「オールドユニホームシリーズ」と題し、選手は初代ユニホームの復刻版を着てプレーした。
ロッテの石川副代表が、高校生No.1左腕の花巻東・菊池をあらためて評価した。16日に大阪でスカウト会議が行われたが「スカウト陣からは“1位は投手で”という話があった。当然（菊池も）候補に入っている」。今後は社会人、大学の候補選手をチェックして最終的に1位指名を決定するが、同副代表は「やはり人気のある選手を、と思う。1位は投手でいく可能性は高い。ましてや（菊池は）左だし」とした。
小林宏は3回途中まで9安打を浴び、6失点。「今日はちょっとコメントが出てこない」。一方で救援した新人の上野はロングリリーフで好投が続く。役割の見直しを求める声も聞こえてきそうなほど、不甲斐ない内容だった。
小林宏はこれで11敗目。バレンタイン監督は先発が余った交流戦中以外は、ローテーションを守らせてきた。2軍での再調整など手を打つ時期に来ているが「試合後すぐにはそういう決断はしない」と明言を避けるだけだった。
ロッテ小林宏が2回0/3を6失点KOでリーグワーストの11敗目を喫した。初回にローズ、岡田に直球を本塁打されて4点を先制された。その裏に味方が2点を返したが、2回に再び直球を3安打されて2失点と試合を壊した。
ロッテ・サブロー外野手が初回に17号2ランをマークした。4点を追うこの回、1死一塁からチェンジアップを左中間スタンドへ放り込んだ。「点を取られた直後だったので少しでも取り返すことができて良かった」と話した。この日から初代ロッテオリオンズ時代のオールドユニホームを着用しての3連戦。「この伝統あるユニホームを着ているのにぶざまな試合はできない」と気合十分だった。