わたしはかもめ2009年鴎の便り(8月)

便

8月23日

埼玉西武1−0千葉ロッテ(西武ドーム)

西武が2試合連続完封勝ちで2連勝、勝率5割に戻した。2試合連続1−0完封は、78年6月11、13日以来31年ぶり。西武は7回、それまでパーフェクトの唐川から先頭・片岡が安打で出塁、1死二塁から栗山がタイムリー二塁打を放ち、これが決勝点。先発・野上は5月20日以来のプロ2勝目。先発ではプロ初白星。大沼が昨年4月5日以来のセーブ。ロッテは、74年9月23〜26日の3試合連続以来35年ぶりの2試合連続0−1完封負け。先発・唐川は8回4安打1失点完投も自身4連敗の今季6敗目。

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千葉ロッテ0000000000
埼玉西武00000010x1
バレンタイン監督
「唐川はすぐれた投球をしてくれた。打線が昨日、今日と元気がなかった。」

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ロッテ唐川6回まで完全も好投報われず[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(20)が1失点完投の好投も報われず6敗目を喫した。6回まで無安打無失点の“完全投球”だったが、7回先頭の片岡に内角直球を中前へ運ばれると、1死二塁から栗山に適時二塁打を浴びた。「片岡さんにはストライクを取りに行った初球を打たれてしまった。味方が点を取れない時もあるので、取られないようにしたかった」と肩を落とした。5月19日の横浜戦で今季4勝目を挙げてから約3ヶ月間、白星から遠ざかっている。その間も防御率3.34と悪くなかっただけに歯がゆさが募る。「それなりの投球をしていれば勝てると思う」と言い聞かせるように話した。

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ロッテ・唐川、6回まで完全も…無念6敗目[サンスポ]

ロッテ・唐川は8回1失点の好投も6敗目。6回まで1人の走者も出さない完全試合ペースだったが、7回先頭の片岡に中前へ運ばれると、1死二塁から栗山に適時二塁打を浴びた。「(7回は)神経を使って投げていたので若干疲れた。打線が点を取れない時こそ、しっかり投げたかった」と肩を落とした。

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6回まで完全も唐川1失点負け…ロッテ[報知]

20代初勝利を狙ったロッテ・唐川の6度目の挑戦は、またも失敗。抜群の制球力で6回まで完全投球。しかし、7回先頭・片岡に初安打を許すと、栗山に決勝打を浴びた。打線は今季2度目の無四球完投の右腕を見殺しにした。唐川は「(7回は)それまで神経を使って投げていたので、少し疲れはあった。踏ん張りたかった」と下を向いた。

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唐川、6回まで完全投球も…1失点で6敗目[スポニチ]

快投も報われなかった。ロッテは先発・唐川が6回まで完全投球。しかし7回、70球目の134キロ直球を先頭の片岡に中前打され「(完全試合は)意識してなかったけど、ストライクを取りにいって打たれてしまった…」。1死後には栗山に適時二塁打を浴び、わずか1失点で6敗目。5月19日の横浜戦(千葉マリン)を最後に、3ヶ月以上白星から遠ざかっているが「今日も調子は良かった。それなりの投球をしてれば勝てると思う」と前を向いた。

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ボビー連続完封負けにぶ然[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(20)が1失点完投の好投も報われず6敗目を喫した。6回まで無安打無失点の“完全投球”だったが、7回先頭の片岡に内角直球を中前へ運ばれると、1死二塁から栗山に適時二塁打を浴びた。「片岡さんにはストライクを取りに行った初球を打たれてしまった。味方が点を取れない時もあるので、取られないようにしたかった」と肩を落とした。バレンタイン監督も「唐川は素晴らしい内容だったが、打線は昨日、今日と元気がなかった」と、2試合連続完封負けにぶぜんとした表情で振り返った。

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唐川、完璧投球が暗転…6敗目[スポニチ]

ロッテの唐川は8回1失点の好投もむなしく、6敗目を喫した。直球、変化球とも切れがあり6回までは完璧な投球。だが「神経を使って投げたので若干疲れた」と振り返った通り、終盤の7回にすきを見せた。

先頭の片岡に、簡単にストライクを取りにいった初球を中前へ運ばれた。この試合初めての走者を出すと、1死二塁で栗山に適時二塁打された。唯一の失点が響いた右腕は「打線が点を取れない時こそ、しっかり投げたかった」とうな垂れた。

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