8月24日8月24日ロッテ今江敏晃内野手（25）が25日のソフトバンク戦から1軍に合流する。7月下旬に左太もも裏肉離れで離脱し、ファームでリハビリを行ってきた。21日のイースタン・リーグから実戦復帰。「もう足は大丈夫です。僕が1軍に行って少しでもチームに元気を与えて、流れを変えられるように頑張ります」とやる気十分に話した。
大嶺がスローボールで3勝目を目指す。25日のソフトバンク戦で、7月20日の日本ハム戦以来約1ヶ月ぶりの1軍マウンドに立つ。チェンジアップの球速を130キロ前半から10キロ近く落として緩急をつけた。「かなり使えるボールになったと思います。自信を持ってマウンドに上がりたい」と、低迷するチームの救世主になる。
不調のロッテ・小林宏が一時的に先発ローテから外れ中継ぎに“転向”する。「中継ぎでやることになるでしょう」と球団関係者は説明。当初は25日に先発予定だったが、大嶺が約1ヶ月ぶりに先発し、小林宏は待機する。現在リーグワーストの11敗（2勝）でバレンタイン監督も「いい状態ではない」と右腕を心配。ブルペン陣の調子次第では抑えを務める可能性もある。
ロッテが来季の外国人補強で、昨季までチームに在籍したフリオ・ズレータ内野手（34）をリストアップしていることが分かった。球団関係者は「日本の野球を分かっているし実力は十分ある」と評価。年俸は昨季までの3億円の10分の1以下、2000万〜3000万円で獲得できると見込んで調査を進める。
同選手は左手小指と中指を骨折した影響もあって昨季は打率.215、8本塁打と不振。シーズン終了直後に日替わりオーダーを採用するバレンタイン監督の起用法に対する強い不満を口にするなど指揮官との対立が明らかになり、戦力外通告を受けた。ただバレンタイン監督は今季限りでの退団が決定済み。今季も4番が固定されず、石川球団副代表が常々「右の大砲はぜひ欲しい」と言うように右の長距離砲は最大の補強ポイントでもある。日本通算145本塁打を誇り、日本球界でのプレーを熱望しているズレータはまさに“相思相愛”だ。
ズレータは今季、パナマ代表として出場したWBC後はメキシカン・リーグでプレー。しかし成績が振るわず5月に所属チームを解雇された。球団では石川副代表を23日まで韓国に派遣してハンファの金泰均らの調査も同時に進めており、球団関係者はズレータについては「骨折した指の状態も知りたいし、獲得する場合はテストを受けさせたい」としている。
ロッテが来季の新外国人候補として、フリオ・ズレータ内野手（34）をリストアップしていることが24日分かった。ズレータはダイエー（現ソフトバンク）、ロッテの6年間で145本塁打をマーク。ロッテ入りとなれば2年ぶり古巣復帰となる。
ロッテでは左手中指、小指の故障に苦しみ、2年間で23本塁打と期待外れの成績に終わった。07年にはバレンタイン監督の起用法を批判、自由契約になっていたが、球団幹部は「右の大砲は補強ポイントの1つ。故障も気になるので、獲得するとすればテストをしてからになる」と説明した。
ズレータは今年、WBCにパナマ代表として出場したが、所属していたメキシカンリーグでは打撃不振で途中解雇されている。