わたしはかもめ2009年鴎の便り(8月)

便

8月27日

千葉ロッテ2−2福岡ソフトバンク(千葉マリン)

ともに今季4度目の延長12回引き分けで、5位ロッテは6位オリックスと1.5ゲーム差とし、2位ソフトバンクと首位日本ハムは4.5ゲーム差となった。ロッテが4回に井口のタイムリー二塁打と福浦の犠飛で先制。ソフトバンクは7回に多村が14号ソロ、9回1死一、二塁で代打明石が2人目・シコースキーから同点タイムリー二塁打。ロッテは延長での3度のサヨナラ機を生かせず。ロッテ先発・成瀬は8回0/3を6安打2失点で規定投球回到達、3人目・内から4人目・伊藤。ソフトバンクは先発・大場が7回2失点、その後は水田−攝津-馬原と継投。

123456789101112R
福岡ソフトバンク0000001010002
千葉ロッテ0002000000002
バレンタイン監督
「勝つための機会は十分にあったと思う。」

◇成瀬☆つかず

成瀬が惜しくも8勝目を逃した。8回まで1失点、9奪三振と好投し、9回先頭打者に安打を許したところで降板。しかし抑えのシコースキーが打たれて白星が消えた。「本当は1人で投げ抜かないといけなかった。勝負どころで思い通りの球がいかず、球数が増えた」と反省。バレンタイン監督は「勝利に値する投球だった。9回最初から代えなかったのは私のミス」と、4時間25分の引き分けを悔しがった。

ページトップ

ロッテ・成瀬の好投も報われず・・・引き分け[サンスポ]

ロッテ・成瀬があと一歩のところで白星を逃した。8回まで1失点と好投。9回、先頭の小久保に左前打を許してシコースキーにマウンドを譲り、直後にその守護神が同点に追いつかれた。それでも「本当は1人で投げ抜かなきゃいけないのに走者を残してしまった」と反省しきり。8月は3戦3勝で4連勝を狙った左腕が、唇をかみしめた。

ページトップ

ロッテ“守護神”で追いつかれ痛恨のドロー[スポニチ]

ロッテは継投の遅れが響いて引き分けた。8回まで128球を投げていた成瀬が1点リードの9回、先頭・小久保に左前打されるとシコースキーを投入。しかし、守護神が崩れて同点に追いつかれた。成瀬を完投させたい温情が裏目に出たバレンタイン監督は「9回は頭からシコースキーを使うべきだった。自分の間違いがあったと思う」。打線も再三のサヨナラ機に1本が出ず、指揮官は「勝つための機会は十分あった」と悔しがった。

成瀬
「勝負どころで思い通りの球がいかずに球数が多くなった。1人で投げ抜かないといけないのに走者を残して降板。反省点が多い。」(8回0/3を2失点も8勝目逃す)

ページトップ

ボビー継投ミス「自分の間違い」…ロッテ[報知]

ロッテ・バレンタイン監督が継投ミスを悔やんだ。8回まで1失点と好投の成瀬を9回まで引っ張ったが、先頭の小久保に左前安打を浴びた後、シコースキーを投入。しかし明石に同点打を許してしまい、延長引き分けで白星を逃した。「(9回は)シコースキーをイニングの頭から使うべきだった。自分の間違いだったと思う」と、後手に回った采配を反省点に挙げた。

ページトップ

ロッテ・バレンタイン監督、継投ミス悔やむ[サンスポ]

勝利が目前だっただけに、バレンタイン監督は引き分けでも悔しさをのぞかせた。

1点リードの9回、球数が128球の成瀬を続投。だが、先頭に安打を許し、シコースキーを投入。結果的には後手を踏んだような交代が裏目に出て、追い付かれた。

「シコースキーを回の頭からいかせるべきだとは思っていたが…。8回終了後に成瀬が『9回もいける』と…。自分の間違いだった」。低調な打線は腰の張りでサブロー、体調不良で里崎を欠き、さらに攻撃力が落ちていただけに“継投ミス”を悔やんでいた。

成瀬
「勝負どころで、なかなか思い通りの球がいかなかった。その結果、球数が多くなってしまった。本当は投げ抜かないといけないのだが…。」(完投勝利目前で降板)

ページトップ

井口が先制適時打[ニッカン]

ロッテの井口資仁内野手(34)が4回無死二塁のチャンスで、右翼線へ先制の適時二塁打を放った。「走者を進めようと右打ちをした結果、ヒットになってくれた。先制点に結びついてよかった」と喜んだ。三進後、福浦の犠飛で2点目のホームを踏んだ。

ページトップ