わたしはかもめ2009年鴎の便り(8月)

便

8月31日

ロッテ唐川2日連続中止「いい流れに」[ニッカン]

2日連続で先発予定試合が中止となったロッテ唐川侑己投手(20)が8月31日、台風が悪い流れを吹き飛ばしてくれることを期待した。「楽天戦を照準に調整していたので、とても残念ですが、自分もここ数カ月勝ててないので、これで流れがいい方向に変わってくれるとプラスに考えるようにします」と気持ちを切り替えた。

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ロッテ“外れ1位候補”智弁和歌山岡田[デイリー]

ロッテが今秋ドラフトの上位候補に智弁和歌山の岡田俊哉投手をリストアップしていることが31日、分かった。1位指名は花巻東の菊池雄星投手が最有力だが、競合必至の菊池を外した場合は、同じく将来性豊かな高校生左腕の岡田を外れ1位で狙う方針だ。

岡田は、今夏の和歌山県大会準々決勝から甲子園1回戦の滋賀学園戦まで4試合連続完封し、2回戦の札幌一戦の1回まで42回1/3連続無失点で“ミスターゼロ”の異名を取る左腕。181センチの長身から繰り出す最速144キロなど、菊池に負けず劣らぬ逸材だ。

球団関係者は岡田について「力を持った投手。左ですし、将来性が楽しみな逸材」と高く評価。最近では、先発ローテ入りした生え抜き左腕は成瀬だけ。菊池だけでなく岡田にも将来の左腕エースとして期待を寄せている。

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ロッテ「西村監督」決定!16年ぶり生え抜き[スポニチ]

ロッテの来季監督に西村徳文ヘッドコーチ(49)が昇格することが31日までに決定した。複数の関係者によると、既に重光オーナー代行も了承しており、条件など細部を詰めてチームの全日程終了後に正式発表される。

94年まで指揮を執った八木沢監督(現ヤクルトコーチ)以来、16年ぶりに生え抜き監督が誕生する。今季限りでの退任が決まっているバレンタイン監督の後任に決まった西村ヘッドはロッテ一筋28年。現役時代は首位打者や盗塁王に輝き、引退後もロッテのコーチを歴任し、ヘッドコーチとして05年日本一に導いている。監督就任については「まだシーズン中なんで目の前の試合に集中しないと」と多くを語らないが、人望は厚くチーム状況を最も把握する1人で、球団が低迷するチームの再建へ適任と判断した。

球団ではOBの与田剛氏(野球解説者)ら外部招聘も視野に監督人事を遂行。最終的には共に生え抜きの村田兆治氏(同)と西村ヘッドに絞られ、ここに来て西村ヘッドの昇格が正式に決まった。高橋打撃コーチの2軍監督就任も決定し、1軍打撃コーチにはBCリーグ・石川の金森栄治監督を招聘する。

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まだやれる!小宮山に現役続行要請、40歳になるあの人も![スポニチ]

ロッテが小宮山悟投手(43)に現役続行を要請したことが分かった。

今季は4月4日の西武戦(千葉マリン)で球団最年長記録を更新する勝利投手となったが、5月16日に2軍落ち。以降は2軍での調整が続いているが、球団幹部は「まだやれる。若手の手本として引っ張って欲しい」と明かした。

今月15日に44歳を迎えるベテラン右腕は「05年の日本一のことを伝えたり、アドバイスできればと思う」と現役に前向き。また堀幸一内野手(40)も現役続行が確実になっている。

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「功労者」ロッテ、小宮山と堀の残留要請へ[サンスポ]

ロッテが、小宮山悟投手(43)、堀幸一内野手(40)に残留要請する意向であることが31日、分かった。

球団幹部は「功労者だし来年も続けて欲しいと思う。若い選手に経験を伝えてくれれば」と説明。精神的支柱として両選手に期待を寄せた。

18年目の小宮山は今季11試合で1勝0敗、防御率10.13。5月に出場選手登録を抹消され2軍暮らしが続くが、巧みな投球術は健在だ。一方、22年目の堀は44試合で打率.244、3本塁打、10打点。

小宮山は来季について「まずは体の方をしっかりしないと」と話すにとどまったが、“アラフォー”2人の現役続行の可能性は高そうだ。

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プロ選抜と大学代表が対戦「歴史的な大会」[サンスポ]

日本野球機構は31日、セ、パ両リーグ誕生60周年を記念する試合として、26歳以下の選手を主体に構成されるプロ選抜と大学日本代表が11月22日、東京ドームで対戦することを発表した。

プロ選抜の候補には田中将大(楽天)坂本勇人(巨人)らが名を連ねた。大学日本代表は斎藤佑樹(早大)ら、来年日本で開催する世界大学選手権に向けた3年生以下が候補で、各24選手が参加する。プロ選抜はヤクルトの高田繁監督、大学代表は近大・榎本保監督が指揮を執る。プロ側は27歳以上のオーバーエージ枠を採用し、新井貴浩(阪神)らが候補。

30日にはプロ、アマの交流の規制を大幅に緩和する日本学生野球憲章の改正案が発表されたばかり。日本プロ野球組織の加藤良三コミッショナーは「これを機にプロとアマの交流に磨きを掛けていきたい」と話した。全日本大学野球連盟の八田英二会長は「記念すべき歴史的な大会」と開催を喜んだ。

◇プロに一泡を…

大学日本代表を率いる榎本監督は「胸を借りて学び、プロに一泡吹かせたい」と息巻いた。注目の右腕、斎藤佑については「先発?もちろん」と冗談交じりに話した。

対するプロ選抜の高田監督は、坂本ら主力で活躍する選手が候補にいることから「若手中心のいいチームが編成できる。プロとしてファンを喜ばせる試合ができると思う」と、好試合を約束した。

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