わたしはかもめ2009年鴎の便り(9月)

便

9月1日

千葉ロッテ9−2北海道日本ハム(千葉マリン)

ロッテが4本塁打で連敗ストップ。ロッテは1回西岡が2度目の2桁10号ソロ、山崎裕之を越え球団新記録となる通算12本目の先頭打者本塁打で1点を先制。2回井口が7月30日以来の14号2ラン、5回サブローの18号ソロ、6回里崎の5年連続5度目2桁の10号ソロなど合計9点。先発・大嶺は7回6安打2失点で4勝目。昨年7月24日以来の日本ハム戦勝利。ロッテ戦初登板の日本ハム先発・糸数は4回0/3を6失点で5敗目。チーム2連敗でロッテ戦の連勝は9でストップするが、ソフトバンクが敗れ優勝マジックは1減って26となった。

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オリックス0200000002
千葉ロッテ12021300x9
西岡
「打ったのはストレート。今日は台風が去って、すごくいい天気で気分もいい。2日も試合をしていなかったので野球をしたくてたまらなくて、その気持ちを1打席目からぶつけました。ホームランは狙った訳ではないけれど、チーム状況から考えても先制点はどうしても欲しい。先制できてよかった。」(今季5本目の先頭打者弾、2年連続2ケタ本塁打)

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連敗止める4発[千葉日報]

◇西岡が先頭打者弾

千葉ロッテ・西岡が1回、球団記録を塗り替える通算12本目、今季5本目の先頭打者本塁打を放った。初対戦の日本ハム・糸数の直球を引っ張り、右翼席へ2年連続2ケタとなる10号ソロ。西岡が本塁打を打った試合の連勝記録を、昨年9月15日のソフトバンク戦(千葉マリン)から12に伸ばした。先頭打者弾が多いことについて「ロッテの記録に名前が残せてよかった。ピッチャーがクイックで投げてこないので、間を取れて打てる」と自己分析した。

◇大嶺、連勝で4勝目

千葉ロッテ・大嶺が7回を2失点。連勝で4勝目を手にした。バレンタイン監督が「チェンジアップを投げる時の腕の振りが速くなり、直球も生きるようになった」と絶賛するほど、チェンジアップが決まった。大嶺自身も「ゴロも空振りも取れた」と満足いくマウンドだった。前回、千葉マリン初勝利を挙げ、本拠地で投げる不安がなくなった。マウンドに上がる前に流れる自身のテーマ曲を口ずさみ「強い気持ちを持てば大丈夫」と、自らを奮い立たせた。以前は制球を意識しすぎるあまり腕を強く振れなかったが、今はその不安も解消された。「納得いく投球をしていきたい」。力強く話した。

橋本
「変化球を見逃すことができ、相手バッテリーにストレートを投げざるをえない状況をつくれた。」(4回2点適時二塁打)
里崎
「打ったのはスライダー。完璧。よく飛んでくれた。月も変わり、いい方向へいってくれると思う。」(6回10号ソロ)
大松
「みんなが打っていたので、自分1人だけ取り残された気分だった。このチャンスは絶対にものにしようと追い込まれてからも集中して打てた。」(6回2点適時打)

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西岡12本目の先頭打者弾でロッテ記録更新[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(25)が今季5本目の10号先頭打者本塁打を右翼席へ運んだ。「2日も試合をしていなかったので、野球がしたくてたまらなかった。その気持ちを1打席目からぶつけました」と笑顔で振り返った。これで先頭打者弾は07年3本、08年4本と合わせて12本となり、山崎裕之氏の持つ球団記録(11本)を更新。「ロッテの記録に名前を残せたのは嬉しい」と話した。この1発で2年連続2ケタにも乗せた。今季、西岡が本塁打を打った10試合は全勝。勝率100%弾で、苦手の日本ハム戦の連敗も9で止めた。「これからもチームに貢献できるよう積み上げていきたい」と力を込めた。

大嶺
「清水さんから『腕を振れば大丈夫』と言われたので、怖がらずに振れた。」(チェンジアップを低めに集め4勝目)

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ロッテ、来季新監督に西村ヘッド昇格決定[サンスポ]

ロッテが来季新監督として、西村徳文ヘッドコーチ(49)を内部昇格させる方針を固めたことが1日、分かった。

ヘッドコーチとして、昨年まで横浜で外野守備コーチを務めた青山道雄氏(49)=現・ロッテ編成部=の入閣が濃厚。2軍監督には高橋慶彦打撃コーチ(52)が決定的で、新体制はシーズン終了後にも発表される。

球団では、昨年12月にバレンタイン監督の今季限りでの退任を発表して以降、新監督候補の調査を進めてきた。2月には石川晃球団副代表(48)が「内部昇格の可能性は十分ある」と発言するなど、西村ヘッドを基本線に人選に着手。その一方で、外部からも与田剛氏や村田兆治氏(ともに野球評論家)ら球団OBをリストアップしたが、最終的に野茂英雄氏(41)=オリックス・テクニカルアドバイザー=が残った。

関係者によれば、7月に都内で野茂氏と会談。その席で「今はやりたいことがある」と、就任の意思がないことを伝えられたため断念。結局、西村ヘッドで一本化した。

ヘッドコーチで入閣が見込まれる青山氏は、1984−92年まで西武、大洋で外野手としてプレー。引退後も昨季まで横浜でコーチを務め、今季からロッテのフロントに入った。指導者としての経験は申し分なく、球団でも「冷静沈着で責任感が強い」と高く評価している。

石川副代表はこの日「シーズン中なので答えられない」と明言を避けたが、新たな船出に向けた準備は進んでいる。

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井口が逆転弾!ロッテ、対ハム連敗ストップ[サンスポ]

4本塁打9得点と打線が爆発し、日本ハム戦の連敗を『9』で止めた。1回、西岡の先頭打者本塁打で先制すると、2回には井口が7月30日以来、約1ヶ月ぶりの本塁打となる逆転14号2ラン。バレンタイン監督は「西岡がペースを作り、井口が許したリードを取り返してくれた」とご満悦だった。

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西岡が球団新樹立!通算12本目先頭弾…ロッテ[報知]

ロッテの西岡が、通算先頭打者本塁打の球団新記録を樹立した。1回に球団タイ記録となるシーズン5本目の先頭10号ソロ。通算12発目の初回先頭打者アーチは、山崎裕之氏と並んでいた球団記録を更新した。「球団記録に名前を残せて嬉しい」。西岡が本塁打を放った試合は、昨年9月15日のソフトバンク戦(千葉)から12連勝。2年連続2ケタ本塁打は、本格的に始めた肉体改造の成果だ。

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ロッテ“IT砲”が首位・日本ハム粉砕![スポニチ]

首位粉砕の呼び水となる一発は、初回の2球目だった。西岡が右翼へ今季5本目の先頭打者アーチ。通算12本は山崎裕之を抜く球団新記録となり「(球団史に)名を残せて嬉しい。これからも積み重ねていけるよう頑張る」と声を弾ませた。

「1番打者はチームにリズムを持ってくる打順。集中力も高まるし、責任を持っている中での結果だと思う」。不動のリードオフマン。その先頭弾が大勝への流れをつくった。リードを奪われた直後の2回、1死一塁で井口が右翼へ逆転の14号2ラン。7月30日の日本ハム戦(千葉)以来、実に24試合、96打席ぶりの一発に「(西岡)剛が打つと、いつも“IT砲、IT砲”ってせかされちゃうから。とにかく逆転できてよかった」。開幕4番も不振からこの日は7番に降格。意地で放った今季5度目のITアベックアーチだった。

さらに5回にはサブロー、6回には里崎もスタンドに叩き込んで1試合4発。これで西岡がアーチを放った試合は今季10戦10勝となったが、実はサブローはこれまで2勝14敗だった。「サブローさんの試合はほとんど負けてましたからねえ」。“負のパワー”にも打ち勝って、西岡もジョーク交じりに喜んだ。

対日本ハム戦は6月28日以来の勝利で、連敗は9でストップした。来季監督として西村ヘッドコーチの昇格も決定。いまだチームは最下位だが残り29試合、新生ロッテへ向けた戦いを続けていく。

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西岡先頭弾でハム戦連敗ストップ[デイリー]

西岡が1回、球団記録となる通算12本目の先頭打者本塁打をマークした。これで勢いづいたチームは、対日本ハム戦の連敗を「9」で止めた。今季放った10本塁打のうち、5本が先頭打者アーチという西岡は、「球団に自分の名前を残せたのは嬉しい。これからも積み重ねていきたい」と顔をほころばせた。

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大嶺4勝、ローテ定着へ貪欲[ニッカン]

ロッテ大嶺祐太投手(21)が7回2失点に抑え、千葉マリン2連勝で今季4勝目を挙げた。要所でチェンジアップを低めに集めピンチをしのいだ。「清水さんから『腕を振れば大丈夫』と言われたので、怖がらずに振ったことで低めに投げられた」と感謝した。ローテ定着へ向け「次はゼロに抑えたい」と貪欲に挑む。

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西岡が今季5本目の先頭アーチ[ニッカン]

ロッテ西岡剛内野手(25)が今季5本目の先頭打者弾、10号アーチをかけた。糸数の2球目を右翼席ギリギリに運んだ。「打ったのはストレート。2日も試合をしていなかったので野球がしたくてたまらなかった。その気持ちを1打席目からぶつけました。ホームランは狙った訳じゃないけど、先制点を取れて良かった」と笑顔で話した。

これで先頭打者弾は07年3本、08年4本と合わせて12本となり球団最多記録をマークした。

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ロッテ・大嶺、苦手の本拠地で連勝[サンスポ]

大嶺は苦手の本拠地で連勝。その陰にはユニークな工夫があった。

本拠地初勝利を飾った前回から、マウンドに上がる際、自分で選んだ曲を口ずさむようにした。こうすることで「マリンに持っていた恐怖心」が和らぎ、不得手な立ち上がりで無心になれる効果もあるそうだ。

そのおかげか、チームが2ヶ月以上も勝っていなかった日本ハムとの対戦も「意識になかった」。糸数との沖縄県出身選手同士の投げ合いも制することになった。

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