わたしはかもめ2009年鴎の便り(9月)

便

9月4日

オリックス13−4千葉ロッテ(スカイマーク)

オリックスが今季最多タイの19安打、今季5度目の全員安打、04年4月12日以来の先発全員得点で5位浮上。1回ローズ18号2ランで先制すると2回に2点、3回は山崎浩の2点二塁打など打者12人で7得点。6回にも下山が5月25日以来の9号ソロで加点。先発・岸田は7回4失点で、自身3連勝でロッテ戦今季負けなしの4連勝で8勝目。ロッテは、橋本将の今季1号ソロなど11安打も4得点。07年からスカイマーク7連敗で、借金は今季最多タイの20で最下位転落。先発・清水直は2回2/3を自身最多タイの10失点、オリックス戦5連敗で6敗目。

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千葉ロッテ0000121004
オリックス22710100x13
バレンタイン監督
「清水は(10失点という)結果よりはいい内容だった。」

◇清水2回2/3でKO

千葉ロッテの清水が今季最短となる2回2/3でKOされた。10安打10失点(自責点8)と序盤で試合を壊し「打たれすぎ。情けない。何を言っても言い訳になってしまう」と反省の弁を並べた。2回には1死二、三塁で山崎浩を浅い右邪飛に打ち取ったが、大松の返球が本塁付近に残されたバットに当たって転々とする間に、三塁走者が生還する珍しいプレーもあった。運にも見放され、チームは1日で最下位に逆戻りした。

◇西岡、体調不良でオリックス戦欠場

ロッテの西岡が体調不良のため欠場した。神戸市内の病院で新型インフルエンザの簡易検査を受け、結果は陰性だった。

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大松完璧返球がバット直撃…最下位転落[ニッカン]

1つの珍プレーが流れを決めた。2回1死二、三塁。ロッテ大松尚逸外野手(27)は右邪飛を捕球すると、素早く本塁へ送球した。三塁走者の下山がすぐにタッチアップを断念する完ぺきな送球だったが、次の瞬間、信じられないことが起こった。本塁から3メートルほど離れた一塁寄りに落ちていたバットにワンバウンドの送球が当たり、一塁ベンチ方向へボールがはねた。その間に追加点を許してしまった。

バレンタイン監督は「だれかがバットをどけておかなければいけなかった。あのようなプレーは見たことがない」と振り返ったが、記録は大松の悪送球。「三塁走者が走ってなかったんで、内野に中継プレーを返しておけば良かった。もったいなかった。2回の2点がなければ、分からなかった」と悔しがった。もちろん、このプレーが敗因の全てではない。だが、万に1つの確率も味方してくれなかったことが、最下位に転落したロッテを象徴していた。

◇サブロー欠場

ロッテ・サブロー外野手(33)がオリックス19回戦(スカイマーク)を欠場した。前日3日の日本ハム戦で左太もも裏を傷めたことから、大事を取った。サブローは「切れてないから。でも大丈夫だったら試合に出てる」と、状況を説明した。5日の試合への出場については、当日の様子を見て決める。

◇インフルは陰性、西岡発熱欠場

ロッテ西岡剛内野手(25)が4日、体調不良を訴えオリックス19回戦(スカイマーク)を欠場した。発熱したため、神戸市内の病院でインフルエンザの簡易検査を受けたが、陰性だった。練習には参加せず、ホテルでの静養に努めた。5日の試合への出場に関しては、当日の様子を見て決める。

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ロッテ・清水、今季最短KO「情けない」[サンスポ]

清水が今季最短の2回2/3でKOされた。10安打10失点(自責点8)に「情けない。何を言っても言い訳になってしまう」と肩を落とした。2回1死二、三塁では山崎浩を浅い右邪飛に打ち取ったが、大松の返球が本塁付近に残されたバットに当たって転々とする間に三塁走者が生還。運にも見放され、チームは1日で最下位に逆戻りした。

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清水最悪10失点、1日で最下位……ロッテ[報知]

ロッテは清水の背信投球で、一夜で最下位に転落した。首痛で8月25日に出場選手登録を抹消。1日から本格的に練習を再開、復帰戦に臨んだが、初回にローズに先制2ランを献上。3回にも4連打を食らうなど10安打を許し、自己ワーストタイの10失点で今季最短2回2/3で降板した。「打たれ過ぎ。情けない。何を言っても言い訳になってしまう」とイラ立ちを隠さなかった。

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清水“怠漫プレー”連続で10失点KO[スポニチ]

ロッテ・清水が10失点でKOされ序盤で試合は決した。首痛のため先発を1度飛ばして中15日。久々のマウンドで流れをつかめない立ち上がりに、“珍プレー”が飛び出した。

2回1死二、三塁。山崎浩を浅い右邪飛に打ち取ったが、右翼・大松のダイレクト返球が一塁線上に投げ捨てられたバットを直撃。ボールがバックネットまで転々とする間に3点目を失った。三塁走者・下山はタッチアップのスタートは切っていなかったため、中継に入った内野への返球で十分な場面。さらには捕手・里崎か、本塁カバーの清水がバットを処理しておく必要があった。山崎浩は「スライディングの邪魔にならないように、癖で投げた」と話す一方で、バレンタイン監督も「見たことがないプレー。誰かがどけておけばよかった」とブ然。ロッテナインにとっては目標のない戦いが続くが、基本的なプレーをおろそかにしていては来季も立て直しは難しい。

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ロッテ・清水、2回2/3を10失点でKO[サンスポ]

ロッテの清水が今季最短となる2回2/3でKOされた。10安打10失点(自責点8)と序盤で試合を壊し「打たれすぎ。情けない。何を言っても言い訳になってしまう」と反省の弁を並べた。

2回には1死二、三塁で山崎浩を浅い右邪飛に打ち取ったが、大松の返球が本塁付近に残されたバットに当たって転々とする間に、三塁走者が生還する珍しいプレーもあった。運にも見放され、チームは1日で最下位に逆戻りした。

大松
「こういう試合になってしまったのは自分のミスから。悔しい思いを持ちながらプレーした。」(2回に失点につながる2失策。6回には17号ソロ)
橋本将
「自分の成績がよくないので、こういう展開の中でも1号は素直に嬉しい。」(6回に今季1号)

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清水ワースト10失点で最下位[ニッカン]

ロッテが序盤の大量失点に泣き、最下位に転落した。先発清水直行投手(33)は1回、ローズに甘く入った球を打たれ、2ランを浴びると、2回には失策がらみでさらに2点を失った。3回には連打で失点を重ね、2回3分の2を自己ワーストタイの10失点で降板した。井上祐二投手コーチ(46)は「打たれすぎ。ストライクとボールがはっきりしていた。試合をつくってもらわないと」と、エースの不甲斐ない投球を嘆いた。

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