ロッテが今季4度目先発全員安打で今季ソフトバンク戦10勝9敗1分。1回西岡の今季6本目球団記録更新の自身13本目先頭打者本塁打11号で先制、4回サブロー19号ソロ、続く井口の今季2度目自身5度目3試合連続本塁打の19号、早坂スクイズ、西岡・今江の連続タイムリー、7回大松タイムリー三塁打などで加点。先発・大嶺は6回1/3を2失点で3連勝の5勝目、ソフトバンク戦プロ入り3連勝。ソフトバンクは連勝が6で止まる。5月28日巨人戦以来104日ぶりの先発・和田は3回2/3を7安打、自己ワーストタイ3被弾、6失点の4敗目。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 0 | x | 8 |
千葉ロッテ・大嶺は、今季3戦2勝と相性のいいソフトバンク打線を7回途中2失点に抑え、3連勝で5勝目を挙げた。2〜5回を1人の走者も許さない完璧な投球。1球ごとに投げる球をイメージすることで制球が安定し、以前から遊び感覚で試していた新球のスプリットも決まり「変化球を低めに集めてゴロを打たせた」と、テンポよく投げ込んだ。西岡は大嶺が先発した試合は3戦連続となる先頭打者弾。「西岡さんのおかげで楽に投げられた」と、大嶺は疲れの出た中盤に2失点したが無四球。「同じような投球を続けて行きたい」と自分の投球を完全につかんだ様子だった。
千葉ロッテは9日、A型インフルエンザに感染した小林宏を出場選手登録から外した。8日に体調不良を訴えていたサブローはこの日の再検査でも陰性と判定された。
ロッテ西岡剛内野手(25)が球団タイとなる1シーズン6本目の先頭打者本塁打で勝利へと導いた。1回、ソフトバンク和田の外角高めスライダーをバックスクリーンまで運んだ。「しばらく休んでいてチームに迷惑をかけたので、すぐに結果を出すことができて良かった」と笑顔で振り返る。4日に体調不良を訴えて3試合欠場し、8日は代打のみ。5試合ぶり先発でいきなり存在感を示した。「1打席目はバッターボックスがきれいだったり、守備についていないので、より集中力があると思う」とメンタル面を強調した。
これで西岡が本塁打を放った試合は今季11戦全勝と不敗神話も更新。4回にはサブローの19号ソロ、井口の3試合連続となる19号ソロを誘発し、出場全員安打で圧勝へと導いた。「1番打者としてチームを勢いに乗せるのが仕事。今日みたいな試合を続けたい」と、熱い思いを口にした。
ロッテ・西岡が先頭打者弾で復帰戦を飾った。初回、和田からバックスクリーンへ11号アーチ。今季6本目、その6試合すべて勝つ“不敗神話”も継続した。「チームに迷惑を掛けていたし、最初の打席でいきなり最高の結果が出て良かった。不敗神話は続けていきたい」。発熱による体調不良から5試合ぶりに先発したリードオフマンは笑顔を見せた。
7号から5本連続で先頭弾。「狙って打った本塁打はないけど、1番としてチームに勢いをつけたい」という思いが集中力につながっている。しかも先発した大嶺の3連勝すべてで先頭弾。後輩右腕がふがいない失点をすると、ベンチでカツを入れる“優しさ”もある。パ・リーグ記録の8本まであと2本。「記録がある限り、それを目標にしたい」と自らにもカツを入れた。
ロッテの西岡が初回、バックスクリーンに11号ソロ。1967年の石黒和弘に並ぶ球団タイのシーズン6本目となる初回先頭打者弾で和田の出はなをくじいた。「チームに勢いをつけるのが仕事。帰ってきてすぐに結果を出せて嬉しい」。発熱で3試合欠場し、5試合ぶりのスタメン復帰。一発を放った試合は今季11連勝、昨年から13連勝だ。
西岡が1回、球団タイ記録となるシーズン6本目の先頭打者本塁打を放った。4日のオリックス戦を風邪で欠場し、この日スタメン復帰したばかりで「すぐに結果が出せて良かった」。リーグ記録の8本も視界にとらえた。アーチをかければ11戦全勝と不敗神話も継続中。「クライマックスシリーズへの希望がある限り目指していきたい」と意気込んだ。
ロッテの西岡が体調不良から先発復帰し、今季6本目の先頭打者本塁打。自らの本塁打の半数以上を占めている要因を「1打席目は勢いを付けることを考えている。打席もきれいで集中力が増す」と自己分析した。
特に大嶺の先発時は3試合続けて先頭打者本塁打。さらに西岡に一発が出ると11戦全勝。復帰戦でも継続した“不敗神話”に「僕が祐太(大嶺)のために打ってやろうと思っているのに、つまらない失点をする。たまにベンチで活も入れている」と西岡節も戻ってきた。
ロッテ大嶺が6回1/3を6安打、無四死球で2失点に抑え5勝目を挙げた。8月下旬に1軍昇格後3連勝。「ファームで練習してきたスプリットを多めに投げてアウトを取れたのが良かった」と振り返った。さらに3連勝は全て西岡の先頭打者弾が飛び出すなど打線の援護にも恵まれている。「西岡さんのおかげで楽に投げることができました。これからはもっと失点を減らしたい」と笑顔で話した。
ロッテ西岡剛内野手(25)が今季6本目の11号先頭打者本塁打をマークした。ソフトバンク和田の外角高めスライダーをバックスクリーンまで運んだ。「しばらく休んでいて久しぶりのスタメン。自分自身、勢いをつけたかったので最高の結果を出すことが出来て良かった。完璧でした」と笑顔で話した。今月4日に体調不良を訴えて3試合欠場し、前日8日は代打のみ。5試合ぶり先発で存在感を示した。