9月11日9月11日ロッテが今季7度目の3連勝で札幌ドームの連敗を7で止めた。ロッテは4回、サブローの自身初の20号ソロで先制。逆転された直後の5回は南の去年6月5日中日戦以来通算2本目のソロで同点。続く6回には福浦のタイムリーで勝ち越し、そのまま逃げ切った。先発・清水直は7回2失点で連敗を3で止め今季5勝目。去年7月8日から日本ハム戦5連勝。セーブはシコースキーで11個目。日本ハムは4回に高橋のタイムリー二塁打、小谷野の併殺打間で一時は逆転に成功するも今季3度目の5連敗。2位ホークスが敗れたため優勝マジックは20。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
千葉ロッテの10年目、南が1点を追う5回に同点本塁打を放った。10日に今季初の1軍昇格を果たし、この日は「9番・右翼」の先発で初出場した。昨年までのプロ生活でわずかに11安打、本塁打もこれが2本目。「無我夢中で打ったので、どんな打撃をしたか分かりません。打った球種はスライダーですかね」と新人選手のようなコメントを残した。
バレンタイン監督は日米通算1600勝に到達。「素晴らしい選手に恵まれてきた。（師と仰ぐ元ドジャースの）ラソーダ監督の勝利数を上回れて感慨深い」としみじみ言った。節目の勝利には内容も伴っていた。今季6戦全敗の札幌ドーム、苦手の当日に移動してのナイター、接戦…。マイナス要素がそろう中で、しぶとく勝って3連勝。遅ればせながら、チームは今季最高の状態にあり「見ていて楽しい試合だった」と指揮官の口調は滑らか。千葉ロッテ得意のシーズン終盤での上位いじめも予感させた。
ロッテ清水直行投手（33）が7月7日以来となる5勝目を飾った。7回2失点で粘りの投球。チームに3連勝をもたらした。フォームを微調整して臨んだ。「タイミングがあってなかったので、自分のリズムが取りやすいのに戻した。こんな順位でも応援に来てくれるファンのためにも、最後まで全力を尽くす」と、奮起していた。
バレンタイン監督が日米通算1600勝目を挙げた。日本球界で1600勝を挙げた監督は鶴岡一人、三原脩、藤本定義の3人しかいない。日本球界なら4番目に相当する記録。「ワクワクする瞬間がつまった自分のキャリアだ。素晴らしい選手達に恵まれて、若くから監督生活を始められたのもあるが、師と仰ぐラソーダ監督の勝利数を1つ上回ることができて感慨深い」と喜んだ。最後の右飛を捕った南からウイニングボールを渡されると、大事そうに握り締めた。
インフルエンザA型を発症し、9日に出場選手登録を抹消されたロッテ小林宏之投手（31）が12日、練習を再開する。これまでは他の選手への感染を予防することもあって自宅で静養していたが、熱も下がり症状は改善。感染の危険がなくなったことを受けて、練習再開の許可が出た。石川球団副代表は「浦和で練習を始めるみたいです」と状況を説明した。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（59）が日米通算1600勝目を挙げた。日本球界で1600勝を挙げた監督は鶴岡一人、三原脩、藤本定義の3人しかいない。日本球界なら4番目に相当する記録。「本当にワクワクする瞬間がつまった自分のキャリアだ。素晴らしい選手達に恵まれて、若くから監督生活を始められたのもあるが、師とあおぐラソーダ監督の勝利数を1つ上回ることができて感慨深い」と喜んだ。最後の右飛を捕った南からウイニングボールを渡されると、大事そうに握りしめた。
ロッテ・清水が7回2失点で66日ぶりの5勝目を挙げた。4日のオリックス戦（スカイマーク）で10失点KOされた投球を反省しフォームを改造。左足を上げる際にグラブの位置をこれまでの胸元から額付近に上げ、右足に体重をしっかり乗せて球威が戻った。「リズム良くいこうと思った。なりふり構わず全力でいかないと」と清水。今季札幌ドーム初勝利で日米監督通算1600勝を達成したバレンタイン監督は「素晴らしい選手に恵まれた」と感慨深げだった。
ロッテのバレンタイン監督が、監督22年目で日米通算1600勝を挙げた。今季初スタメンの南が5回に同点弾。3投手の継投もはまり、日本でも鶴岡一人ら過去3人だけという勝利数に。恩師と慕うトミー・ラソーダ氏の1599勝も上回り、「素晴らしい選手がいないと、達成できない記録。ラソーダさんを超えたことは感慨深い」と声を弾ませた。
ロッテ・バレンタイン監督は日米通算1600勝に到達。「素晴らしい選手に恵まれてきた。（師と仰ぐ元ドジャースの）ラソーダ監督の勝利数を上回れて感慨深い」としみじみ言った。今季6戦全敗の札幌ドーム、苦手の当日に移動してのナイター、接戦…。マイナス要素がそろう中で、しぶとく勝って3連勝。「見ていて楽しい試合だった」と指揮官の口調は滑らかだった。
今季初出場の南竜介外野手（28）が、殊勲の同点ソロを放った。5回、スライダーを引っ張って、左翼席へライナーで運んだ。「無我夢中で打ったので自分がどんな打撃をしたのか、正直分かりません。スタメンで起用してくれた首脳陣の期待にこたえることができて嬉しい」と喜んだ。
日米通算1600勝の節目の勝利となったバレンタイン監督は「2軍でバットが振れていたと報告がきていた。その通りの打撃を見せてくれた」と喜び、最後の打球を処理した南からウイニングボールを受け取った。
バレンタイン監督は日米通算1600勝に到達。「素晴らしい選手に恵まれてきた。（師と仰ぐ元ドジャースの）ラソーダ監督の勝利数を上回れて感慨深い」としみじみ言った。
節目の勝利には内容も伴っていた。今季6戦全敗の札幌ドーム、苦手の当日に移動してのナイター、接戦…。マイナス要素がそろう中で、しぶとく勝って3連勝。遅ればせながら、チームは今季最高の状態にあり「見ていて楽しい試合だった」と指揮官の口調は滑らか。ロッテ得意のシーズン終盤での上位いじめも予感させた。