わたしはかもめ2009年鴎の便り(9月)

便

9月13日

北海道日本ハム3−1千葉ロッテ(札幌ドーム)

日本ハムが連敗を6で、札幌ドームとロッテ戦の連敗を3で止め優勝マジックを18に減らした。日本ハムは1回高橋タイムリー、2回には二岡のタイムリー、8回には小谷野の9号ソロで加点。8月21日以来の先発・ダルビッシュが8回6安打1失点でハーラー単独トップとなる15勝目。3年連続15勝は野茂以来16年ぶり。札幌ドームでの連勝は8に伸び、去年からロッテ戦は4連勝。セーブは武田久でリーグトップ、自身初の30個目。ロッテの連勝は4でストップ。負け投手は小野で日曜日の連勝は5で止まり、今季初、自身7度目の完投負けで7敗目。

123456789R
千葉ロッテ0000000101
北海道日本ハム11000001x3
バレンタイン監督
「小野はいい出来だったが、8回に失投で本塁打を許してしまった。攻撃陣もいい当たりがあったが、相手の好守に阻まれた。」

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ロッテ小野、初回ミスで日曜6連勝ならず[ニッカン]

ロッテ小野晋吾投手(34)の日曜日の連勝記録が5で止まった。8回3失点と先発としては仕事を果たしたが、サンデー晋吾の神通力も、この日は通じなかった。初回、田中賢の一ゴロで、ベースカバーが遅れた。そこから先制点を許し、ダルビッシュの気持ちを楽にさせてしまった。「あれが悔やまれる。全てああいうミスをなくさないとダルビッシュには投げ勝てない」と悔やんだ。

◇連勝止まる

連勝は4で止まった。初回、西岡が初球をたたいて二塁内野安打とすると、続く早坂の初球に二盗し、2球目に送りバントとテンポ良く攻め、3球で1死三塁のチャンスをつくったが、福浦の浅い左飛で本塁を狙った西岡は、森本の好返球にタッチアウトとなった。ダルビッシュの立ち上がりを崩すチャンスを逸したバレンタイン監督は「今年はホームでアウトになるプレーが多い。浅いフライで肩のいい外野手。リスクは高かった」と残念がった。

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ダルに脱帽…ロッテは今季初の5連勝逃す[スポニチ]

ロッテは8回に西岡の二塁打で1点を返したが、あと一歩及ばず今季初の5連勝を逃した。バレンタイン監督は11日に関係者を通じてサインをもらったダルビッシュについて「最高の出来とは思わなかったが、多くの球種で打者のリズムを崩していた」と脱帽。ダルビッシュに強いサブローの不在も響いたが「相手に(多くの)好守があったのが、この試合の非常に大きなポイントとなった」と振り返った。

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サンデー小野、連勝止まる…ロッテ[報知]

日曜日5連勝中だったロッテ・小野が、自分の守りのミスを悔やんだ。初回。先頭・田中賢の一ゴロにベースカバーが遅れ、一塁内野安打に。先制点につながった。「初回のミスが全て。ああいうミスをなくさないと、ダルビッシュ君には…」。打線は初回、左翼・森本の本塁への好返球で得点できず。その後も好守に阻まれ、チームの連勝は4で止まった。

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ロッテ、ダルより日本ハムの守備力に屈する[サンスポ]

バレンタイン監督が「ダルビッシュは最高の出来とは思えなかった」と言うように、ロッテに付け入るすきはあった。むしろ、相手の守備力の高さに封じられての敗戦となった。

1回1死三塁では、福浦の左飛で三走の西岡が本塁を狙ったが、森本の好返球に阻まれた。その後も再三、内外野に安打性の打球を好捕される。抜ければがらりと局面が変わる可能性があっただけに、指揮官は「ああいったところが重要な部分」。ロッテが欠く特長だけに、うらやむようにも聞こえた。

小野
「1回に(田中の一塁へのゴロで自らの)ベースカバーが遅くなって、そこから点を与えたことが悔やまれる。8回の一発も防がないといけないところ。失投だった。」(3失点で完投も7敗目)

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