わたしはかもめ2009年鴎の便り(9月)

便

9月17日

千葉ロッテ6−3埼玉西武(千葉マリン)

ロッテが5カード連続勝ち越し借金15。3回大松タイムリー、橋本将の犠飛で先制も1点を追う6回早川タイムリー二塁打で同点、福浦2点タイムリーで勝ち越し、8回福浦タイムリー二塁打、福浦は今季初3打点。先発・成瀬は6回9安打3失点、8月6日ソフトバンク戦から6連勝、千葉マリンも5月30日ヤクルト戦から6連勝で2年ぶり2度目2ケタ10勝目。3人目・シコースキーが13セーブ。西武は5回片岡2点タイムリー二塁打、6回G.G.佐藤21号ソロで一時逆転も借金1、3位楽天と3ゲーム差のまま。2人目・松永が2年ぶり黒星。先発・西口は4回5安打2失点。

123456789R
埼玉西武0000210003
千葉ロッテ00200301x6
バレンタイン監督
「打線がしっかり打っていい形で勝てた。福浦は今年、1番いい状態。」

◇井口が左手首の打撲で欠場

ロッテの井口が左手首の打撲により、欠場した。前日16日の西武戦での打席で、投球を受けて痛めていた。バレンタイン監督は「多少の腫れと痛みがある。戦列復帰にはそう長くかからないだろう」と話した。

大松
「打ったのはシュート。みんながチャンスを作ってこの先制点が大事になると思っていたので、いいチャンスで打つ事ができてよかった。外に逃げていくシュートに対して逆らわずにいい打撃ができました。西口さんはボクがプロ入り初本塁打、打点を記録させてもらった投手。対戦する時、いつも初心を思い出せてもらっています。今日もあの時のようにガムシャラな気もちで打席に入れています。」(3回先制適時打、9試合連続安打、18試合連続出塁)
早川
「打ったのはストレート。初球の空振りで腹を決めて打った。自分としては打った瞬間、入るかなあと淡い期待もしたけど、バットがちょっと折れていた。ただ、折れていたおかげでファウルではなくフェアゾーンに入ったような気がする。久しぶりに右で打ちました。」(6回同点適時二塁打)
福浦
「打ったのはスライダーかカーブ。いいところに落ちてくれた。大輔(早川)がいい流れを造ってくれたので、自分も続くことができてよかった。大輔がよく走ってくれた。ナイスランだったね。」(6回勝ち越し2点適時打)

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成瀬粘投6連勝で07年以来の2ケタ勝利[ニッカン]

ロッテの左腕エース成瀬善久投手(23)が引き分けを挟んで6連勝で、07年以来の2ケタ10勝をマークした。珍しく制球難に苦しんだが、西武打線が打ち損じたこともあり、6回1/3を9安打ながら3失点に抑える粘り勝ち。「今日は逆球ばかりで思ったところに投げられなかった。野手の方に助けられ、思い出に残る10勝目になりました」と控えめに喜んだ。

2年前に16勝1敗で最優秀防御率を獲得したが、昨年は8勝。「自惚れもあったと思う。いい時も悪い時も知ったことで、今年は精神的にも安定しているし、低めに強い球を投げる技術もついた」と、カベを乗り越えた。復活左腕の力投でチームは今季初の5カード連続勝ち越しに成功。9月の勝率6割6分7厘とリーグトップの勢いに乗って、18日からの楽天戦でCS争いを面白くする。

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成瀬、思い出に残る2年ぶり2ケタ勝利[デイリー]

苦しみながらも大台に達した。8月6日のソフトバンク戦から6連勝。成瀬が10勝目をマークし、07年以来2年ぶりの2ケタ勝利。「野手の人たちに助けてもらった。思い出に残る10勝目になりそうです」。7回途中で降板し、完投こそ逃したが、節目の勝利を素直に喜んだ。

07年は16勝1敗だったが昨年は8勝止まり。「『自分はできる』と思ってしまった」。気持ちを入れ替えた今季の後半戦。ブルペンでは低めへの制球にこだわり、遠投を多く取り入れ、球の強さを追求。「自惚れみたいなものがあったからこそ、色んなことを考えられた」と振り返った。

チームは5カード連続勝ち越し。自信を得た左腕は「投げる試合は全部勝ちたい」と勝利にこだわり、投げ続ける覚悟だ。

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ロッテ・成瀬が10勝目「結果出る自信ある」[サンスポ]

ロッテ・成瀬が6回1/3を9安打3失点で10勝目(5敗)。低めの制球に苦しみながらも、2年ぶり2度目の2ケタ勝利を記録し「野手に助けてもらった。思い出に残る10勝目」と笑顔だった。16勝を挙げた2007年を「奇跡。神懸かっていた」と振り返る左腕は、「今はしっかり投げれば、こういう結果が出る自信はある」。チームは今季初の5カード連続勝ち越しを決めた。

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「16勝1敗」より成長した成瀬が6連勝2ケタ到達[スポニチ]

ロッテの成瀬が細かい制球に苦しみながら6回1/3を3失点にまとめて10勝目を挙げた。自身6連勝で2年ぶりの2ケタ勝利に「率直に嬉しい。打ってくれた野手と(好救援した同期の)内に感謝です」。チームを今季初の5カード連続勝ち越しに導いた左腕は「(16勝1敗の)07年は奇跡だし、ただ捕手を見て投げていただけ。今は自分なりに配球とか考えてやっているし、そこは成長できている」と話した。

福浦
「チャンスで回ってきて何とかしたかった。いいところに飛んでくれましたね。」(6回の決勝打含む2安打3打点)
早川
「いったかなと思ったけど失速した。でもバットが折れた分、ファウルにならなかったと思う。」(6回に左翼フェンス直撃の同点二塁打)

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成瀬、2年ぶり10勝…ロッテ5カード連続で勝ち越し[報知]

ロッテ・成瀬が2年ぶりの2ケタ勝利を達成し、チームは5カード連続で勝ち越しだ。6回に一度は勝ち越しを許したが、打線がその裏に3点を奪って逆転。6回1/3を9安打3失点の投球に「不甲斐ない」と反省したが、10勝目(5敗)を挙げ、引き分けを挟んで6連勝となった。ブレークした07年の16勝(1敗)は「何もわからず神懸かった」ものだが、今年は「考え方を変えた」ことで白星を積み重ねた。

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成瀬が6連勝で10勝目[ニッカン]

ロッテの左腕エース成瀬善久(24)が引き分けを挟んで6連勝で、2年ぶり2ケタ10勝をマークした。珍しく制球難に苦しんだが、西武打線が打ち損じたこともあり、6回1/3を9安打ながら3失点に抑える粘り勝ち。「今日は逆球ばかりで思った所に投げられなかった。野手の方に助けられ、思い出に残る10勝目になりました」と控えめに喜んだ。これでチームは今季初の5カード連続勝ち越しに成功した。

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大松が9試合連続安打[ニッカン]

ロッテの4番大松尚逸外野手(27)が9試合連続安打となる先制適時打をマークした。3回1死一、二塁から西口のシュートを左中間へ運んだ。「外に逃げていくシュートに対して逆らわずにいい打撃ができました」と胸を張った。西口からは06年にプロ入り初本塁打をマークした相性の良さもある。「対戦する時はいつも初心を思い出させてもらっています。あの時のようながむしゃらな気持ちで打った」と話した。

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ロッテ・角中、目標は“5本”以上[スポニチ]

ロッテ・角中が自己記録更新で1軍定着を目指す。

15日に今季1軍初昇格すると同日の西武戦(千葉マリン)に即スタメン出場して涌井からプロ入り初の三塁打。「いい投手と対戦できるのは嬉しいし、楽しみでもある。打てばアピールにもなりますから」。

16日の同カードでも犠打を決めるなど堅実なプレーを見せた。四国アイランドリーグ(現四国・九州アイランドリーグ)の高知からロッテ入りし、新人だった07年に同リーグ出身者の初安打と初打点を記録。昨季は初アーチも放った。今季は5月に右手首を負傷するなど2軍暮らしが続いたが、ファームでは打率3割を超える好成績。

「3年目で余裕が出てきて考えながらプレーできている。一昨年(4安打)と昨年(2安打)の安打数は超えたい」と意気込んだ。

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バレンタイン監督の退任セレモニー日程が決定[サンスポ]

ロッテは17日、今季限りで退任するボビー・バレンタイン監督(59)のため、本拠地最終戦でセレモニーを行うと発表した。今後雨天中止などがなければ、10月6日の楽天戦(千葉マリン)となる。また、25〜27日のオリックス戦(同)では、各ゲートでファンから監督へのメッセージを募集する。

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