わたしはかもめ2009年鴎の便り(10月)

便

10月22日

ロッテ小野、FA権取得も“残留宣言”[ニッカン]

今季、海外移籍も可能なFA権を取得したロッテ小野晋吾投手(34)が22日、権利を行使しない意向を示した。「まずは球団の話を聞いてからと思っていますが、ロッテが好きですから出たくない気持ちはあります」と“残留宣言”。新たに投手コーチに西本聖氏(53)が就任したことも決断の決め手になっている。「西本さんには以前キャンプで話を聞いたことがある。同じシュートピッチャーなので学ぶことはたくさんある。あのシュートをものにできれば投球の幅が広がる」と、早くも弟子入り志願した。

昨年は横浜からのオファーもあり、最後まで悩み抜いた末に宣言せず残留を決めた。「今年は悩みはあまりない」とスッキリ。防御率3点台の安定感で8勝をマーク。3年ぶりに規定投球回にも到達するなど存在感を示した。

◇FA引き留め、西村監督出馬も

西村新監督が鹿児島・鴨池で行われた主力選手主体の秋季キャンプで始動した。「ユニホームを着ると違うね」と、選手の動きに目を配り積極的に声を掛けた。体制が一新したこともあり「選手の気持ちを分かってあげないといけない。部屋に呼んだり、食事をしながらコミュニケーションをはかっていきたい」と対話路線を打ち出した。さらにFA資格を持つ8選手についても「今まで一緒に戦ってきた仲間だから残って欲しい。これから話すこともあるだろう」と直接出馬で引き留め交渉にあたる構えだ。

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西村新監督秋季キャンプで始動[ニッカン]

ロッテの西村徳文新監督(49)は22日、鹿児島市内でスタートした秋季キャンプで始動した。西村新監督はユニホームの上着をズボンに収めることや、帽子の着用を義務付けた。放任主義だったバレンタイン前監督時代の気風を改め、最低限の規律を求めた。指揮官はプロに入る前、鹿児島鉄道管理局に所属していた。第2の故郷での初日に「選手は2週間休んでいた割には、よく動けていた」と手応えを感じていた。

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小野FA行使せず残留「好きだし出たくない気持ちある」…ロッテ[報知]

ロッテの小野晋吾投手(34)が22日、FA権を行使せずに残留する意向を示した。主力選手主体の鹿児島・鴨池キャンプがスタート。「ロッテは好きだし、出たくない気持ちはある」と話した。

今季は8勝7敗で、3年ぶりに規定投球回数に到達。先発にこだわった昨オフはFA移籍も視野に入れ、11月中旬まで結論を先延ばしにしていたが、「今年は先発ローテを守れた。球団に必要としてもらえれば、FAすることはない」と明言。秋季キャンプ中に、最終的な結論を出す。

来季1軍投手コーチには、西本聖氏が内定している。同じシュートを武器にする投手とあって、同氏には数年前から投球術を学んでいた。「西本さんのシュートは難しいけど、あれを投げられたら、自分にとってはプラスになる」。“西本シュート”を完全マスターし、来季の活躍につなげる。

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FAのロッテ小野「去年はかなり悩んだけど、今年は…」[スポニチ]

FA権を保有する小野が権利を行使せずに残留する意向を明かした。「ロッテが好きだし、出たくない気持ちが強い。去年はかなり悩んだけど、今年は特に(行使を)考えていない」。

唐川、大嶺らの台頭もあった昨オフは移籍を前提としたFA宣言に気持ちが傾いた時期もあったが、今季は先発ローテーションを守り抜き3年ぶりに規定投球回にも到達。来季への確かな手応えに加え、新投手コーチに西本聖氏が就任することも残留の決め手になったようで「同じシュート投手の西本さんがコーチで加わるのは自分にとってプラスになる」と語った。

◇西村ロッテが鹿児島で本格始動

西村ロッテが本格始動した。主力組の鹿児島・鴨池キャンプが始まり、西村監督は就任後初めてユニホーム姿で登場。積極的に選手とコミュニケーションを取り「ユニホームを着ると気持ちも違う。選手とはコーチの時と同じように接している」。プロ入り前は鹿児島鉄道管理局に所属していたこともあり、鹿児島は第2の故郷。「選手は2週間休んでいた割には、よく動けていた」と満足そうだった。

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ロッテ、高橋打撃コーチの2軍監督就任を発表[サンスポ]

ロッテは22日、高橋慶彦1軍打撃コーチ(52)の2軍監督就任が決定したと発表した。宮崎で開催中のフェニックスリーグで指揮を執る高橋2軍監督は24日から薩摩川内での秋季練習に合流する予定。また、6コーチの配置変更や名称変更も決まった。以下の通り(カッコ内は前担当もしくは前名称)。

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バレンタイン氏がインディアンスと面談[スポニチ]

プロ野球ロッテ前監督のボビー・バレンタイン氏が22日、次期監督候補の1人として米大リーグ、インディアンスの面談を受けた。AP通信が伝えた。

インディアンスは、今季途中にエリク・ウェッジ監督を成績不振で解任。球団はバレンタイン氏のほか、前ナショナルズ監督のマニー・アクタ氏や、ドジャースのドン・マッティングリー打撃コーチらに候補を絞り、面談を行っている。

現在スポーツ専門テレビ局の解説者をしているバレンタイン氏は「30しかない大リーグの監督職の1つで、幸運にも私は候補になった。チームのことはよく知らないが、勉強していきたい」と話した。インディアンスは今季65勝97敗で、ロイヤルズと並びア・リーグ中地区最下位だった。

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