10月27日10月27日ロッテが元ソフトバンクの山田秋親投手（30）の獲得を検討していることが27日、分かった。同投手は昨年オフにソフトバンクから戦力外通告を受け、現在は独立リーグの四国・九州アイランドリーグ福岡の練習に参加している。立命大3年時に、シドニー五輪に出場。ダイエー（現ソフトバンク）入団後は、06年に右ひじ内側靱帯断裂、07年に左ひざ半月板損傷、08年に右肩痛のケガに見舞われ、プロ8年間で通算成績は98試合登板、15勝11敗1セーブ、防御率4.75。ロッテ石川晃球団副代表は「体はだいぶ良くなったと聞いている。トライアウトを見て判断します」と話した。
ロッテは27日、巨人などで活躍した西本聖氏（53）が1軍投手兼バッテリーチーフコーチに就任すると発表した。背番号は71。西本氏は球団広報を通じて「西村監督の日本一を目指して頑張ります。選手達にはいい環境を提供し、ちょっとした手助けができればと思っています。選手が頑張ってもらえるようにバックアップします」とコメントした。
ロッテがベネズエラ代表左腕、マーリンズ傘下3Aのカルロス・バスケス投手（26）を獲得する方針を固めた。球団関係者は「球も速いし変化球もいい」と高く評価。補強ポイントである左のセットアッパーとして期待している。
バスケスは落差の大きいフォーク、145キロ前後の鋭く沈むシンカーが武器の技巧派左腕。要所で150キロを超える速球も威力を発揮する。主に中継ぎとして02年からの8年間でマイナー通算36勝34敗、防御率3.91。ベネズエラ代表として出場した今春のWBCでは全て中継ぎで６試合に登板し、0勝0敗ながら4ホールドをマークして防御率3.86。同国の4強入りに貢献した。
球団は27日、元巨人投手の西本聖氏の1軍投手兼バッテリーチーフコーチ就任を正式発表。現在、ベネズエラのウインターリーグに参加しているバスケスのチェックに西本コーチを派遣し、獲得を正式決定する方向で調整中だ。もう1つの補強ポイント、右の大砲は斗山・金東柱についても石川球団副代表が「リストに残っている。獲れるなら欲しい選手」と明言した。
ロッテが元ソフトバンクで、四国・九州アイランドリーグの福岡に在籍する山田秋親投手（31）の獲得を検討していることが27日、分かった。00年のドラフト逆指名でダイエー（現ソフトバンク）入りした最速153キロ右腕。11月11日の12球団合同トライアウト（甲子園）終了後にも正式に獲得へ動き出す。
山田は04年に中継ぎで6勝を挙げたが、度重なる故障で08年オフに戦力外通告。同年11月に右肩関節唇の手術を受け、球界復帰を目指していた。今年9月に入団した福岡では5戦未勝利に終わったものの、石川副代表がダイエー入りした当時の担当スカウトだったこともあり、球団は担当スカウトを数回派遣していた。
「体は良くなったと聞いている。右肩の回復次第では、獲得する可能性はある」と球団幹部。山田の出戻りとなれば、独立リーグ経由での復帰は初のケースとなる。
西村新監督は、今オフの補強ポイントに長距離砲と中継ぎ投手を挙げている。トライアウトでは救援の適性を見極め、最終的な決断を下すことになりそうだ。
セ・パ両リーグが今季から第三者公式表彰として制定した「スカパー！ ドラマティック・サヨナラ賞」に、巨人・亀井義行外野手（27）とロッテ・井口資仁内野手（34）が選ばれた。レギュラーシーズン中に最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手を表彰する「公式タイトル」で、両リーグが27日、発表した。第1回の受賞選手となった2人には、オリジナルトロフィーと賞金200万円が贈呈される。
ロッテは27日、巨人などで活躍した西本聖氏（53）の投手兼バッテリーチーフコーチ就任を発表した。背番号は71。
西本氏は愛媛・松山商高から1975年に巨人入り。81年に沢村賞、中日に移籍した89年に最多勝のタイトルを獲得するなど、94年の引退まで通算165勝を挙げた。2003年には阪神の投手コーチを務めた。西本氏は「西村監督の下で日本一を目指して頑張る。選手達にはいい環境を提供し、ちょっとした手助けができれば」とコメントした。