11月3日11月3日ロッテからドラフト1位指名を受けたトヨタ自動車・荻野貴司外野手（24＝関学大）が、背番号4を熱望した。トヨタ自動車でも4を背負っており「愛着がある。空いているなら着けたいですね」と話した。これまで4はオーティズなど外国人が着けており、日本人選手からは縁起の悪い番号として敬遠される傾向もあった。「そんなことは気にならない。まずは開幕1軍を目指して頑張りたい」と意欲を見せた。50メートル走6秒0の俊足と、3拍子そろった即戦力として期待大。来春キャンプからスタートダッシュを見せる。
ロッテの瀬戸山球団社長が3日、ドラフト1位のトヨタ自動車・荻野外野手に背番号4を用意する方針を示した。トヨタ自動車で4番を付けていた荻野は「背番号は空いているのなら4番を付けたい」と希望。チームでは08年のオーティズ内野手（現ソフトバンク）ら外国人選手に与えられることが多かった番号だが、同社長は「本人の希望を聞いてからになるが、若い番号を付けさせたい」と話した。
ロッテドラフト1位の荻野が背番号4を熱望した。「4番が空いているなら4番をつけたい。縁起が良くない数字と言われるけど、僕は特にそんな意識はない」。
“死”を連想させる「4」は日本人は敬遠しがちな数字で、これまでフランコ、オーティズら主に外国人がつけてきた。だが、トヨタ自動車でも背番号4の荻野は「愛着のある番号です」とこだわりを見せた。球団でもドラフト上位指名選手に若い背番号を用意する方向で調整中。現在、1ケタの空き番号は、バレンタイン前監督の「2」と「4」で、希望に沿える状況にある。