ロッテからドラフト3位指名を受けた八重山商工・大嶺翔太内野手(18)が、大嶺ブラザーズでの活躍を誓った。5日、同校で石川副代表から指名挨拶を受けた。「やっとスタートラインに立てました。兄(大嶺祐太投手)からは『練習が厳しいから体をつくれ』と言われました」と自覚も出てきた。来春の石垣島キャンプで1軍帯同を目指す。
ロッテは佐藤兼伊知氏(50)が2軍内野守備走塁コーチに就任すると発表した。背番号83。
ロッテの石川副代表らが5日、沖縄県石垣市の八重山商工高を訪ね、ドラフト3位で指名した大嶺翔太内野手に指名の挨拶をした。ロッテでプレーする兄、祐太から「練習が厳しいから、しっかり体をつくれ」とアドバイスされたという大嶺。「やっとスタートラインに立てた。早くユニホームに袖を通したい」と意気込んだ。
ロッテは石川球団副代表らが、ドラフト3位で指名した沖縄・八重山商工で大嶺の実弟・翔太に指名挨拶。投手としての魅力もあるが、球団では打力を生かして内野手として育成する方針で「やっとスタートラインに立てた。目標としている西岡選手と一緒にプレーできるように一生懸命やりたい」と目を輝かせた。入団すれば球団初の日本人兄弟選手となる。「兄からは“練習が厳しいから、しっかり体をつくれ”と言われた。キャンプまでに体力づくりをしていきたい」と気合十分だった。