わたしはかもめ2009年鴎の便り(11月)

便

11月21日

ファン感謝デー

◇サプライズ胴上げ、さよなら清水

ロッテからトレードで横浜へ移籍した清水直行投手(33)が21日、千葉マリンで古巣ロッテのファン感謝デーに出席。紅白戦では最終回に登板し、2安打無失点に抑え10年間のロッテ人生を締めくくった。「紅白戦MVP」を受賞し、選手全員から3度も胴上げされるサプライズもあった。「感謝しています。ロッテの温かさを感じた」と話した。

前日20日の球団納会にも出席し、重光オーナー代行から「勉強してロッテのためにまた何かという話をしてもらった」と言葉をもらった。清水は「ロッテで左だててもらったので、遠い先の話ですが、必要とされれば恩返しした。縁があればどんな形であれもどってきたい」と、将来的には指導者も視野に入れ、新天地でさらなる経験を積み上げていく。

◇大嶺組が惨敗

ロッテのファン感謝デーは2万4000人が訪れ、「釣り堀幸一」や「ものまね対決」など各種イベントで選手とファンが触れ合った。「プロ野球スピリッツゲーム対決」では大嶺、川崎コンビがファンと対戦し1勝3敗と惨敗。大嶺は「まだまだ練習が足りないですね」。川崎も「僕が先発をやったらダメなんですよ」と苦笑いだった。

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「釣り堀幸一」まさか大惨敗…ロッテ[報知]

ロッテ・堀が“本職”でまさかの大惨敗だ。ファン感謝デーの釣りイベント「釣り堀幸一」に登場。10分間で2ケタ以上の魚を釣るファンが出る中、オフを釣り三昧で過ごしている主役は20分間で3匹に終わった。最後は1人で“延長戦”まで行った40歳は「釣りは釣れないから面白いんですよ」と、やけくそ気味だった。

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移籍の清水に“指導者手形”…ロッテ[報知]

横浜にトレード移籍した清水に“指導者手形”が切られた。ファン感謝デーで最後のロッテのユニホーム姿を披露。前日(20日)の球団納会で重光オーナー代行から「ロッテのために何かして欲しい」と声をかけられたことを明かした。紅白戦終了後、ナインの手で3度、宙に舞った右腕は「ロッテには感謝の言葉しかない。縁があれば、どんな形であれ力になりたい」と復帰に意欲的だった。

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横浜移籍・清水「ロッテが大好き」[サンスポ]

トレードで横浜に移籍した清水が21日、ロッテの『ファン感謝デー2009』に参加。横浜の承諾を得て10年間着たユニホーム姿で紅白戦に登板し、2万4000人の観客を沸かせた。試合後は「ロッテが大好きな気持ちは変わらない」とスピーチし、元同僚の手で宙に舞った。前日20日の球団納会では重光オーナー代行と将来について話し合ったという。「プロとして育ててもらった恩がある。何かできれば」と指導者での復帰を見据えた。

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ロッテ・西岡、白血病患者支援基金に寄付[サンスポ]

ロッテの西岡剛内野手(25)が21日、白血病患者支援基金に118万円を寄付した。今年から1安打につき1万円の寄付を決めており、今季は118安打だった。

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「ロッテに勝ちたい」…清水、古巣ファンに宣言[スポニチ]

ロッテのファン感謝イベントが21日、千葉マリンで行われ、今オフに横浜にトレードで移籍した清水直行投手(33)が特別参加した。

ロッテのユニホーム姿で登場し「横浜ベイスターズの清水です。交流戦でここに戻ってくるときにはロッテに勝ちたい」と別れの挨拶。エース、選手会長としてチームを支えた背番号18に、2万4000人のファンから大きな拍手が送られた。紅白戦にも登板した。20日間ほど投げていなかったというものの、慣れ親しんだマウンドで打者5人に対して14球を投げ、同戦の最優秀選手にも選出された。最後はユニホームを脱がされながら3度の胴上げ。「ロッテの温かさを感じる。これから恩返しできれば。将来、縁があれば、どんな形でも力になりたい」。球団では将来、指導者で戻ってきて欲しい考えがあり、清水も“復帰”の可能性を示した。

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入れ替え激しいロッテ、Bクラス脱出に求められるのは…[スポニチ]

ロッテはバレンタイン前監督時代、4番とエースが不在だった。それが2005年の日本一以降、安定した成績を残せない一因になっていた。

4番候補にはパワーと巧打を兼ね備えた韓国代表の主砲、金泰均を獲得した。日本投手の厳しい内角攻めなどに対応できれば、一塁守備にも定評があるだけに、攻守で大きなプラスになりそうだ。

ほかの新戦力では、ドラフトで1位指名した俊足巧打の荻野貴(トヨタ自動車)が、2番と外野の定位置争いに絡むことが期待される。阪神を戦力外となった今岡の獲得を視野に入れてもいる。

西村新監督から主将を任された西岡、さらには橋本の移籍が決定的な状況の中、里崎にはこれまで以上の自覚が求められる。今江を含め、05年の主力が輝きを取り戻すことが、2年連続Bクラスからの浮上には不可欠だ。

先発陣からは柱だった清水が横浜に移籍。指揮官は現有戦力の底上げで穴を埋めるつもりだ。そのために就任早々、投球練習の時間制限を撤廃した。他球団のエース級に対抗するため、完投能力を磨かせる。成瀬、唐川、大嶺らエース候補には、キャンプで相当な投げ込みが課されそうだ。

リリーフ陣では今季抑えだったシコースキーの退団が決定的。小林宏を抑えに転向させ、ここ2年、終盤に乱れていた継投の立て直しを図る。

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横浜へ移籍の清水が挨拶[ニッカン]

ロッテのファン感謝イベントが21日、千葉マリンスタジアムで行われ、横浜にトレードで移籍した清水が参加した。ロッテのユニホーム姿で現れた清水。ファンへの挨拶では「交流戦でここに戻ってくるときには勝ちたい」。紅白戦にも登板した。20日間ほど投げていなかったというものの、そこは慣れ親しんだマウンド。「意外にすっと投げられた」最後は選手から胴上げもされ「(将来)縁があれば、どんな形でも力になりたい」と古巣への愛着を強めていた。

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