わたしはかもめ2009年鴎の便り(11月)

便

11月22日

“戻ってこい”ロッテが薮田を獲得へ[スポニチ]

ロッテがロイヤルズから戦力外通告を受け、FAとなった薮田安彦投手(36)の獲得を目指していることが22日、分かった。

複数の関係者によると、日本球界復帰が確実な薮田側に対し、非公式ながら水面下でロッテ復帰を打診。シーズン中から調査を続けており、条件面で折り合えば“出戻り”の可能性は高い。

ロッテ在籍時は05年の日本一に貢献するなどセットアッパーとして活躍した薮田は、07年オフにFA宣言しメジャー移籍。米国では硬いマウンドに苦しみ、思うような成績が残せなかったが、球団関係者は「日本ならまだまだやれる」と力の衰えはないと判断している。チームは薮田らが抜けた08年から救援陣が不安定で、2年連続Bクラスに低迷。来季は小林宏のクローザーへの配置転換が決定しているが、シコースキーの退団で中継ぎの絶対的な柱が不在。実績のある薮田を獲得できれば、その不安も解消される。

国内他球団も薮田獲得に興味を示す可能性もあるが、ロッテ側はマネーゲームには参戦する意思はなく、獲得する場合は年俸2000万〜3000万円プラス出来高程度となる見込み。条件面は決して高くはないが、他球団が正式なオファーを出さなかった場合には、古巣ロッテが“救いの手”を差し伸べる。

薮田安彦(やぶた・やすひこ)
1973年(昭48)6月19日、大阪府生まれの36歳。上宮−新日鉄広畑を経て95年ドラフト2位(逆指名)でロッテ入団。入団当初は先発も04年から中継ぎに転向し、セットアッパーに定着。07年には最優秀中継ぎのタイトルを獲得。07年オフにFA宣言し、2年総額600万ドル(当時約6億6000万円)でロイヤルズに移籍。今オフ戦力外通告を受けた。メジャー通算43試合登板、3勝4敗0セーブ、防御率7.14。1メートル83、85キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ大嶺が斎藤に求愛/セ・パ誕生60周年記念試合[ニッカン]

◇プロ選抜1−1大学日本代表(東京ドーム)

26歳以下主体のプロ選抜と大学日本代表が1−1で引き分けた。史上初となるプロ選抜と大学代表の対戦は、プロ選抜が1回に先頭打者の坂本勇人内野手(20=巨人)が斎藤佑樹投手(早大3年)から左前打するなど2死三塁の好機をつくり、新井貴浩内野手(32=阪神)の右前打で1点を先制した。大学日本代表も6回に1死一、三塁から多木裕史内野手(法大1年)の遊撃への安打で1点を奪い、同点として1歩も譲らなかった。

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大学日本代表0000010001
NPB選抜1000000001

ロッテ大嶺祐太投手(21)が本人もビックリの3者連続三振で見せ場をつくった。2回に登板すると、角度のある直球と制球力抜群のカーブで三振を積み上げた。「シーズン中もこういう投球はできないので、いい時にできて良かった」と笑顔が絶えなかった。日本代表のユニホームは中学時代以来2度目。「重さを感じた。次のWBCはぜひ、代表のユニホームを着て投げたい」と、大きな目標も見えてきた。

次代を担う「ハンカチ世代」の1人として、試合前には早大・斎藤と旧交を温めた。すでにロッテは来年ドラフトで1位指名の方針を打ち出している。「背番号18が空いているぞ」と言うと「フフフッ」と笑顔でかわされたという。「一緒にやれたらいいですね」とラブコールを送っていた。

◇唐川も試合前に雑談、営業面でプラス

今季5勝を挙げたロッテ唐川が、同点の7回に登板し1回を1安打無失点で切り抜けた。「自分に負けがつくのが嫌だったので、緊張しました」。登板間隔が空いてやや苦戦したものの、持ち味の緩急を使った投球で要所を締めた。試合前には鍼灸師が同じで交流のある早大・斉藤と雑談。「ユウちゃんがいっぱいになれば、営業面でも盛り上がりますね」と大嶺祐太、唐川侑己に続くユウちゃんの入団に期待を寄せた。

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ロッテの“ゆうちゃん”コンビ貫禄!ラブコールも[スポニチ]

ロッテの大嶺、唐川が、斎藤ら同世代の大学生にプロの貫禄を見せつけた。

まずは大嶺。2回に2番手で登板すると3者連続三振。秋季キャンプで投げ込みを行い、前日もブルペンに入った。カーブも多投する“本気”のマウンドに「シーズン中でもこういう投球はできない。いい時にできたな、と思います」と口元をほころばせた。その投球をベンチで見て「すげえなと思った」という唐川は、7回に登板して1安打を許しながら1三振で無失点に抑え、「楽しかった」と充実の笑みを浮かべた。

すでにロッテは来秋のドラフトでの斎藤の1位指名を公言。同級生の大嶺、1学年下の唐川とも高校時代に練習試合で対戦経験があり、試合前には外野グラウンドでそろって談笑した。「僕は同じ鍼灸院に通ってるんです」という唐川は「人(報道陣)がいっぱいで大変ですね、と言ったら“そんなことないよ”と言われました。(ロッテで)一緒にやりたい気持ちはあります」。また大嶺も「(ロッテの)18番が空いていると話しました」と、こちらも来秋ドラフトに向けて熱烈なラブコールを送った。

くしくも唐川の名前が「侑己(ゆうき)」で、大嶺が「祐太(ゆうた)」。斎藤の「佑樹」と合わせて、唐川は「“ゆうちゃん”がいっぱいになるし、営業的にも盛り上がるんじゃないですか」ともろ手を挙げて入団を歓迎していた。

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トリプルユー結成だ!大嶺&唐川が佑にラブコール[報知]

ロッテの大嶺と唐川が、来秋ドラフトの目玉となる早大・斎藤に“ラブコール”を送った。2回から登板して3者連続三振の快投を見せた大嶺は試合前の練習中、「18番が空いているから来いよ」と同級生に直接声をかけたという。高校時代に面識がある唐川も「球団の営業的にも盛り上がると思いますし、一緒にやりたい気持ちはあります」と訴えた。すでに球団は1位指名の方針を表明。“佑ちゃん”をはじめ、大嶺祐太、唐川侑己と名前に「ユウ」のつく実力も話題性もたっぷりな“トリプルユー”結成を思い描いている。

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ロッテ・大嶺が佑ちゃんを“スカウト”[サンスポ]

NPB選抜の2番手で登板した大嶺(ロッテ)が、3者連続三振の快投を演じた。前日21日にブルペンで投球練習を行うなど入念な調整。「シーズン中でもこういう投球はできない」と笑みがこぼれた。試合前には同じ21歳の斎藤佑(早大)に「うちは(背番号)18が空いているよ」と、ちゃっかりチームをアピールしていた。

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斎藤VSプロ、スカウト陣も熱〜い視線[スポニチ]

「10年で1度の大豊作」と呼ばれる来秋ドラフト。その中でも最大の目玉が早大・斎藤で、メジャーも含めた各球団のスカウトが集結した。

既に1位指名を公言しているロッテは石川球団副代表が視察に訪れ、獲得への強い意志をうかがわせた。松本シニアディレクターは「多少高かったが、スピードは出ていた。こういう舞台にも場慣れしている」と称賛した。また、同じく斎藤の1位指名の方針を固めているヤクルトは背番号「1」と「18」を空き番号にして備える。宮本スカウトは「力んでいたかな。低めを狙った球はいい球だったね」と話した。また、メッツの大慈彌環太平洋担当部長は「今日はスピードもあったが、坂本の安打はちょっと(腕が)緩んでいた。やはりプロでは緩んだら拾われてしまう」と注文を付けた。

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来年7月に「プロVs大学」再戦へ[サンスポ]

来年7月に再び「プロ対大学日本代表」の試合を行う計画があることが22日、分かった。

来年7月30日から神宮などで世界大学野球選手権が開催される。日本学生野球協会の内藤事務局長は「来年7月にも強化試合をやれないかという提案が一部にある」と明かした。直前の22日から26日まで、プロはオールスター期間に入るため、日程調整は容易だ。

また、日本プロ野球組織(NPB)の加藤コミッショナーは「今日出場した世代が、2013年WBCの主力になる。今後4年間の流れで見ていただきたい」と話した。この日の試合は4万1025人の満員となり、“ハンカチ世代”の集客力も見せつけただけに、興行的な成功も見込める。プロ・アマの雪解けと同時に、NPBが推進する日本代表の常設へむけても大きな価値を持つ試合となった。

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プロアマ交流継続に期待、来年8月に“再戦”計画も浮上[スポニチ]

史上初の試みに、大学側、プロ側の双方から歓迎の声が相次いだ。加藤コミッショナーが「象徴的な意味ある試合だった」と話し、大学日本代表の近大・榎本監督も「東京や関東の大学球界は盛んだが、西へ行くとじり貧。2年に1度でもいいから、このようなことが続けば」と交流の活性化を期待した。

大学野球を経験した巨人・亀井は「学生は僕らとやることで自信になり、レベルも上がる」と話す。プロ野球選手会の阪神・新井会長は「一昔前には考えられなかった。どんどん世代交代していく世界だし、これからの野球界を背負う大学生や、プロの若い選手に頑張ってほしい」と感慨深げだった。来年8月には「第5回FISU世界大学野球選手権」が日本で初開催され、その直前の7月に大学日本代表の強化試合としてプロ選抜と再戦する計画が浮上している。

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大嶺、佑ちゃんに「ロッテの18番空いてる」[サンスポ]

プロ選抜の2番手、大嶺(ロッテ)が大学代表の中軸から3者連続三振を奪った。「キャンプでしっかりと投げ込んだので」と、この秋に連日のように100球を投げた成果が表れ、相手を寄せ付けなかった。試合前の練習では同学年の斎藤佑(早大)と会話を交わした。内容は「(ロッテの)18番が空いていると話しました」と大嶺。来オフのドラフト会議に向けてラブコールも送っていたようだ。

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“ゆうちゃん”がいっぱい!唐川、斎藤にラブコール[スポニチ]

ロッテ・唐川が早大の斎藤に“ラブコール”を送った。U−26NPB選抜対大学日本代表の試合前に、外野グラウンドで大嶺を交えて談笑。「同じ鍼灸院に通ってるんで。高校では2年春に1度、練習試合をやりました」。ロッテはすでに来秋のドラフトで斎藤の1位指名を公言しており、唐川も「一緒にやりたい気持ちはあります」。自身の名前が「侑己」で大嶺が「祐太」。斎藤の「佑樹」と合わせて「“ゆうちゃん”がいっぱいになるし、営業的にも盛り上がるんじゃないですか」と笑顔で話した。

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スコア詳細

◇プロ選抜1−1大学日本代表(東京ドーム)

123456789R
大学日本代表0000010001
NPB選抜1000000001
打順守備名前1回2回3回4回5回6回7回8回9回
1伊志嶺4010一邪三振投安二ゴ
2多木3011三振投ゴ遊安
阿部1000左邪
3土生2000左飛三振死球
田中1000遊ゴ
4若松4000三振三振捕邪右邪
5越前4000三振左飛一飛一ゴ
6荒木3010三振投ゴ遊安
岡崎0000
7萩原3010中安一ゴ三振
8小池0000投犠
小林1110中安
打捕杉山1000中飛
9林崎1000中飛三犠
小野1000二ゴ
29151
打順守備名前1回2回3回4回5回6回7回8回9回
1坂本5110左安三振三振投ゴ三ゴ
2松本2000四球遊ゴ中飛四球
3左右天谷4020二併二安三振中安
4新井1011右安四球
走三小窪2010中安中飛
5右一亀井4000一ゴ左飛三振三邪
6田中1000四球三振
大和1010中安
打二根元1000三振
7岡田2000三振遊ゴ
大崎2000三振三ゴ
8中田3010遊ゴ中安四球三振
9銀仁朗3010三振右安三振
1010右安
岩崎恭0000
32191
名前投球回打者球数安打三振四球死球失点自責
斎藤1518201011
1418021000
沢村1315110000
東浜1317011000
中後1417210000
大石1418120000
野村1518121000
西嶋0 0/326101000
菅野2722120000

名前投球回打者球数安打三振四球死球失点自責
前田健139010000
大嶺1313030000
平野1410110000
金刃1317020000
久米137000000
大隣1720300111
唐川138110000
由規1311000000
山口137000000

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