11月23日11月23日前ロイヤルズの薮田安彦投手（36）が、古巣ロッテに3年ぶりに復帰することになった。23日までにロッテと1年契約、年俸4000万円で基本合意。来季は再び千葉マリンのマウンドで、その勇姿を見せることになった。
薮田は07年オフに2年600万ドル（約5億4000万円）でロ軍と契約。日本野球を熟知したヒルマン監督の下、中継ぎとして期待は大きかったが、メジャーでは2年間で43試合に登板し、3勝4敗、防御率7.14。納得のいく数字を挙げることができず、46試合に登板した3A生活も長かった。
今季終了後にはロ軍が保持していた契約更新オプションを放棄。FAとなり来季所属先を探していた薮田に、ロッテが復帰オファーを出した。来季は小林宏が抑えに回る予定だが、そこにつなげる中継ぎ陣は未確定。薮田の加入で層に厚みを増すことになる。
古巣と基本契約に合意した薮田は「オファーを頂き、大変ありがたく思っています。大好きなロッテに戻れるということを大変嬉しく思います。アメリカでの経験を生かし、西村監督を胴上げすることができるように来シーズン、精一杯頑張りたいと思います」とコメントした。
前ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏（59）が23日、11年以降の監督復帰を示唆した。同氏は都内で行われたチャリティーフォーラム「Welove baseball」に、前ロッテの小宮山悟氏、ロックバンドDEENらと参加。児童養護施設への寄付を目的としたオークションを行った。小宮山氏とのトークショーで「これ以上の監督はいないと思っています。近い将来、また監督をなさるんですか」と聞かれると「私はロッテの選手、ファンを愛していました。いつか再び監督をやりますが、男女関係と同じで、別れた心の傷を癒し、別の恋人を見つけるには時間がかかる」と、監督復帰が11年以降と説明。イベントの最後には、ロッテファンによる応援歌の合唱に涙する場面もあった。
前ロッテ監督のバレンタイン氏が23日、慈善イベントに参加、今後について「これからも野球にかかわっていくと思うが、あらためて情熱を傾けられる仕事を探すのは時間がかかる」と語った。米大リーグの監督候補に挙がったが、来季は監督を務める予定はない。将来的な日本球界復帰に関しては「それはどうなるか分からないよ」と笑顔で話した。
ロッテは23日、大リーグ、ロイヤルズから戦力外通告を受けてFAとなった薮田安彦投手（36）の入団が内定したことを発表した。
年俸4000万円、1年契約で合意したもので、3年ぶりの古巣復帰となる。同投手は95年ドラフト2位でロッテ入団。05年の日本一にセットアッパーとして貢献し、07年オフにFA宣言し、ロイヤルズと2年契約を結んだ。今季は12試合に登板しただけで、球団が来季契約延長の選択権を行使しなかった。薮田は「大好きなロッテに戻れることを嬉しく思う。米国での経験を生かし、西村監督を胴上げできるように頑張りたい」とコメントした。
前ロッテ監督のバレンタイン氏が、かつての“教え子”である薮田へエールを送った。この日に東京都内で行われたチャリティーイベントにロッテOBの小宮山悟氏と参加した同氏は「非常に好きな人間。右投手でありながら左打者を打ち取る能力が高い。ロッテのブルペンがさらに強化されて、もっともっと多くの試合で勝利を収めると思う」と話した。
ロッテからドラフト2位指名されたトヨタ自動車の大谷は先発して3回1安打無失点。「緊張した。急な招集だったので調整は大変だったけど、気持ちよく投げられました」と貫禄を見せた。報徳学園では02年センバツで全5試合完投でチームを優勝に導いた右腕。今後は交流戦で甲子園での登板チャンスがあるが「今のままでは通用しない。もっと大きくなってここに帰ってきたい」と誓った。
ロッテは23日、ロイヤルズからFAとなった薮田安彦投手（36）の入団が内定したと発表した。約3000万円の年俸など条件面を詰め、近日中に正式発表する。3年ぶりの古巣復帰に薮田は「大好きなロッテに戻れることを大変嬉しく思う。米国での経験を生かし、来季は西村監督を胴上げできるように精一杯頑張りたい」とコメントした。
05年に中継ぎで日本一に貢献した薮田は、07年オフにFAでロイヤルズに移籍。メジャー2年間の通算成績は、43試合で3勝4敗、防御率7.14だった。当初、球団は若返りを図りたい方針を示していたが、V奪回へ救援陣の再建が急務と判断。中継ぎ、抑えでフル回転したシコースキーが退団したこともあり、実績のある右腕の獲得を決めた。
前ロッテ監督のバレンタイン氏が23日、古巣に復帰が決まった薮田安彦投手（36）にエールを送った。都内のホテルで行われた子供支援のチャリティーイベントに、今季限りで現役を引退した小宮山と参加。セットアッパーとして05年の日本一に大きく貢献した右腕を、「彼がロッテに戻ってくるのであれば、ブルペンが強化され、もっと多くの試合で勝てると思う」と評価した。
ロッテは23日、米大リーグ、ロイヤルズからフリーエージェント（FA）となった薮田安彦投手（36）の入団が内定したことを発表した。この日、年俸4000万円、1年契約で合意。薮田は3季ぶりの古巣復帰に「大好きなロッテに戻れることを嬉しく思う。米国での経験を生かし、西村監督を胴上げできるよう頑張りたい」と話した。
薮田はロッテからFA宣言し、2008年からロイヤルズと2年契約を結んだ。今季は12試合に登板しただけで、球団が来季契約延長の選択権を行使しなかったため、FAに。メジャーの通算成績は43試合で3勝4敗、防御率7.14だった。
薮田は1996年にドラフト2位でロッテ入り。日本での通算成績は343試合で44勝59敗9セーブ、防御率4.03。（金額は推定）
前ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏（59）が、かつての「教え子」にエールを送った。同氏は23日、東京都内で行われたチャリティーフォーラム「We love baseball」に、前ロッテ小宮山悟氏、ロックバンドDEENらと共に参加した。
アジア制覇を果たした05年をはじめ、ボビー政権下で重要な役割を果たしてきた薮田が、ロッテに復帰することを伝え聞くと「彼は非常に好きな人間の1人。ロッテのブルペンはさらに強化されて、彼がいない状態より、もっと多くの勝利を収めることができると思う」と話した。
前ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏が23日、東京都内で慈善イベントに参加し、今後について「これからも野球にかかわっていくと思うが、あらためて情熱を傾けられる仕事を探すのは時間がかかる」と語った。
米大リーグの監督候補に挙がったが、来季は監督を務める予定はない。将来的な日本球界復帰の可能性に関しては「それはどうなるか分からないよ」と笑顔で話した。
バレンタイン氏は、2005年にロッテを日本一に導くなど手腕を発揮し、ファンの支持を集めた。「大切な時に重要な人に会えて、グラウンド内外で支えてもらった」と日本でのサポートに感謝していた。
前ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏（59）が23日、都内ホテルで虐待児童保護施設への貢献を目的に開かれたチャリティーイベントに参加。親交の深いバンド「DEEN」や、今季限りで現役引退した小宮山悟氏、黒木知宏氏や元球団職員らも多数出席。一部ファンも集まり、イベントの最後に応援歌を熱唱した。
バレンタイン氏が「本当に恵まれた監督だったと思う。選手やスタッフ、フロント、そして何よりファンに感謝したい」と感極まる場面もあったが、確執を繰り返した現体制の球団フロントや、ロッテの現役選手の姿はなし。会場内には応援団体が球場で使ったバレンタイン氏の顔が描かれた旗も飾られたが、マリーンズを示す帽子の「M」のロゴ部分は黒く塗りつぶされていた。
バレンタイン氏は「メッセージが正しくても、誰かが足を引っ張ると正しく伝わらない。私はこれまでそういう妨害を多く見てきた」と“お家騒動”を想起させる発言も。日本での現場復帰については「男女関係と同じですぐに次のチャンスをというのは難しい」と語るにとどまった。