わたしはかもめ2009年鴎の便り(11月)

便

11月24日

契約更改

選手名年俸前年比
唐川3200△1400
上野1400△200
根本13000
1150△150

※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン

◇唐川1400万円増で更改、来季2ケタ勝利に意欲

千葉ロッテの唐川侑己投手(20)と上野大樹投手(23)が24日、千葉マリンで契約更改交渉をし、唐川は1400万円増の年俸3200万円、上野が200万円増の1400万円でサインした。唐川は今季、プロ初完封勝利を挙げ防御率3.64。1年目と同じ5勝止まりだったが、開幕からほぼローテーションを守り規定投球回数にわずか0回2/3足りないだけで、投球内容を評価された。シーズン終盤に打ち込まれたことを反省した右腕は「直球の質を上げて、チームを引っ張るつもりで来季こそ2ケタ勝ちたい」と意気込んだ。

1年目の上野は新人で唯一1軍を経験し、中継ぎとして16試合に登板して1勝1敗、防御率3.94。「チームに貢献できたとは胸を張って言えない。来季の期待を込めた(年俸)アップと言われたので、オフやキャンプでしっかり投げ込みや走り込みをしたい」と2年目の飛躍を誓った。

南竜介外野手(28)は150万円増の1150万円、根本朋久投手(23)は現状維持の1300万円で契約を更改した。

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ロッテ唐川78%増3200万円一発サイン[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(20)が24日、千葉マリンで契約更改交渉を行い、1400万円増の3200万円(金額は推定)で一発サインした。今季21試合に登板し5勝8敗に終わったものの、防御率は3.64と安定。ゲーム後半まで試合を作りながらもリリーフ陣が打ち込まれて白星が伸びない不運もあったが、球団の75%増の評価に「期待をしてもらっていると思った」と満足げに話した。石川副代表は「負け試合でも内容がとてもいい。来年はチームを引っ張ってもらいたいという期待料込み」と話した。

唐川も十分に自覚している。「来季こそ2ケタ勝利したい思いは強い。まだ若いので球速にこだわってストレートの質を上げたい」と話した。プロ入り後はスタミナの不安と制球力重視のあまり、直球のスピードを抑えて変化球に頼る傾向もあった。「150キロも出せない訳じゃない。こだわりを持って投げたい」と、3年目の来季に飛躍を誓った。

◇根本現状維持

中継ぎ左腕の根本が現状維持の1300万円(推定)でサインした。秋季キャンプ中の4日に、薩摩川内市内の球場で右側頭部にボールが直撃し、外傷性のくも膜下出血と診断された。約10日間の入院を経て現在も激しい運動ができないという。「年明けからは大丈夫だと思う」と話した。来季から薮田、川越ら中継ぎ陣が入団するため「負けないようしっかり練習して、1軍で1年通じて活躍したい」と話した。

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ロッテ、前オリックス川越の入団を発表[ニッカン]

ロッテは24日、前オリックスの川越英隆投手(36)の入団を発表した。背番号46。1年契約で年俸1500万円(推定)で合意した。「川越をとって良かったと思っていただけるよう、与えられたポジションで必死に投げたい。魅力ある球団に入れて嬉しいです」と話した。石川副代表は「西村監督からもぜひ欲しいという要望があった。おそらく中継ぎで起用されることになるだろう」と話した。

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ロッテ・唐川、75%増「来年こそ2ケタ」[サンスポ]

ロッテの唐川侑己投手(20)が24日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1400万円増の3200万円でサインした。

昨年と同じ勝ち星ながら、負け越し。それでも「前年と比べてイニング数は増えたし、防御率もよかった。試合を作れたと思う」と大幅アップを勝ち取った。今季は21試合で5勝8敗、防御率3.64。規定投球回数には2/3回届かなかったが、1年間ローテーションを守ったことが75%増につながった。

唐川は球団でも1、2を争う人気選手に成長。石川球団副代表は「営業面での貢献度は大きい。当然、それも1つの査定」と、投球以外の“活躍”が加味されていたことを明かした。

“期待料”も含めたアップだけに、唐川は「来年こそ2ケタ(勝利)という気持ちは強い」と、3年目のさらなる飛躍を誓った。

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根本神頼み!?ケガ防止お祓い…ロッテ[報知]

ロッテの根本朋久投手(23)が24日、来季の飛躍を狙い、神社でお祓いを受ける。鹿児島・薩摩川内キャンプ参加中の4日、キャッチボール中に投球を右頭部に受け、「外傷性くも膜下出血」と診断された。手術は受けなかったが、10日間の入院生活を強いられた。中継ぎ左腕は「お祓いしないといけませんね」と不安がっている。

そこで、“先輩”に弟子入りを志願した。昨季、塀内が頭蓋骨骨折するなど、頭部を2度負傷。オフに地元・愛媛の神社でお祓いを受けた。「お祓いの場所とか、塀内さんに聞いてみようと思います」と本気だ。

プロ初勝利を挙げた今季は4試合の登板止まり。この日の契約交渉で、現状維持の1300万円で更改した。「今年は結果は残せなかった。しっかり治して、負けないように練習したい」。心身を清め、目標は開幕1軍だ。

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毎月19日は唐川の日…ロッテ[報知]

ロッテ・唐川が、地元・成田市民に向けたイベント「毎月19日は唐川の日」開催プランを明かした。背番号19にちなみ、来季のうち19日に行われる主催試合で、成田市で育ったファンを球場に招待。該当試合は5月の中日戦、6月の楽天戦の2試合。1400万円増の年俸3200万円で更改した右腕は、「せっかく地元の球団なので、何かできれば」と初の2ケタ勝利へ意欲を見せた。

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前オリックスの川越獲得…ロッテ[報知]

ロッテは24日、前オリックスの川越英隆投手(36)を獲得したと発表した。16日から3日間、テスト生として秋季練習(千葉)に参加していた。背番号は46で、年俸は1500万円。11年間プレーしたオリックスに戦力外通告を受け、一時はメジャー挑戦も視野に入れていたが、「中途半端な気持ちでは挑戦できない。色々と考えたが、最終的にロッテでやろうと思った。与えられたポジションで必死に投げたい」と新天地での意欲を示した。中継ぎでの活躍が期待されている。

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根本が衝撃告白!外傷性くも膜下出血だった[スポニチ]

ロッテ2年目の中継ぎ左腕・根本が、外傷性くも膜下出血だったことを明かした。鹿児島・薩摩川内での秋季キャンプ中の4日、隣でキャッチボールしていた選手の球が右側頭部を直撃。すぐ入院して8日に退院も、体調が優れず14日から再入院していた。21日のファン感謝イベントなども欠席。この日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み現状維持の年俸1300万円でサインしたが「まだ腫れが残っている。お祓いも考えます」とし、今月中は安静が必要であると説明した。

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ロッテ唐川1400万円増「来年こそ2ケタ」[ニッカン]

ロッテの唐川投手が24日、1400万円増の年俸3200万円で来季の契約を更改した。

唐川は2年目の今季、開幕からほぼローテーションを守り、5勝8敗ながら防御率3.64の成績を残した。先発の責任を果たす登板も多かった一方、シーズン後半は球威が落ちて奪三振数が減るなどスタミナに課題も。「そういったところを改善し、来年こそ2ケタ勝ちたい」と一層の飛躍を期した。

新人で16試合に登板し、1勝1敗の上野は200万円増の1400万円でサイン。(金額は推定)

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アニキ越えたロッテの中継ぎ右腕「慢心せずしっかり」[スポニチ]

ロッテ・上野が千葉マリンで契約更改交渉に臨み、200万円アップの年俸1400万円で一発サインした。1軍選手のトップを切って更改を終えた右腕は、今季中盤からルーキーでただ1人1軍に定着。中継ぎで16試合に登板し、8月21日の西武戦(西武ドーム)でプロ初勝利を挙げるなどの活躍が評価された。

初勝利も年俸も実兄の巨人・貴久を上回る上野は今オフ、兄との合同自主トレを予定。「兄貴もオフはかなり練習すると言っていた。投手陣の争いも激しいし、僕も慢心せずしっかり練習したい」と兄弟での飛躍を誓った。

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ロッテが川越を獲得「必死に投げる」[ニッカン]

ロッテは24日、オリックスを戦力外となった川越英隆投手(36)の獲得を発表した。18日まで入団テストを受けていた。年俸1500万円で契約し、背番号は46に決定。川越は「とにかく与えられたポジションで必死に投げる」と抱負を述べた。(金額は推定)

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ロッテ、育成ドラフト1位・山室の入団決定[サンスポ]

ロッテが育成ドラフト1位で指名した青学大の山室公志郎投手(22)=183センチ、82キロ、右投げ左打ち=の入団が24日、決まった。支度金100万円、年俸240万円で契約した。(金額は推定)

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ロッテ・根本、入院していた!頭部に球直撃[サンスポ]

ロッテの2年目左腕、根本が24日、契約更改交渉にのぞみ、現状維持の1300万円でサインした。今月4日の2軍秋季キャンプ中、となりでキャッチボールをしていた選手のボールが右頭部に直撃。『外傷性くも膜下出血』と診断され、入院生活を送っていたことを明かした。幸い大事にはいたらず、本人も「もう大丈夫です」と笑顔で話した。

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西武、シコースキー獲り…リリーフ強化[デイリー]

西武が獲得を狙うシコースキー 西武が、ロッテを退団することが確実となったブライアン・シコースキー投手(35)の獲得を目指していることが、24日までに明らかになった。

今季は連覇どころかクライマックスシリーズ進出を逃した西武。この大きな要因がリリーフ陣の崩壊だった。今季途中に守護神のグラマンが左肩痛で離脱、代わりに抑えに回った小野寺は首脳陣の期待を裏切った。ストッパーだけでなく、中継ぎ陣も不振にあえぎ、苦しいシーズンとなった。

そこで白羽の矢を立てたのがシコースキーだ。08年にロッテに復帰し、今季途中からストッパーに定着した。55試合に登板するタフネスぶりで、8勝5敗15セーブと結果も出した。ただ来季以降については、ロッテと契約条件が折り合わず、退団が決定的となっている。

横浜を戦力外になった大ベテランの工藤も、来季はリリーフとして起用する方針の渡辺監督。グラマンも故障から順調に回復している様子で、シコースキーの獲得に成功すれば、泣きどころだったリリーフ陣の層が厚くなるのは間違いない。

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橋本契約合意 25日にも正式発表…横浜[報知]

横浜が、ロッテからFA宣言した橋本将捕手(33)と契約に合意したことが24日、分かった。橋本とは19日に横浜市内のホテルで初交渉し、代理人と条件面のすり合わせを進めていた。交渉の経過について球団幹部は「大体はまとまっている。今週中にも発表?おそらくそうなるだろう」と明かした。1年契約で、年俸は現状維持の推定7500万円プラス出来高。25日にも正式発表の見通しだ。

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横浜、FA橋本に背番「10」27日にも契約[ニッカン]

ロッテからFA宣言した橋本将捕手(33)の横浜入団が24日までに基本合意に達したことが分かった。横浜は27日に橋本と第2回入団交渉を行う予定で、最終的な条件を確認する。早ければ同日中に正式契約を交わし、入団会見を行う。

横浜は強打の正捕手としての期待を込めて背番号「10」を用意。19日の第1回交渉では2年契約の年俸7500万円プラス最高1億円の出来高払いという条件を提示していた。橋本はその誠意を十分に感じ取っており、27日に「横浜橋本」が誕生する可能性は高い。

横浜の背番号「10」と言えば、現役時代に2000本安打を達成し、今季まで打撃コーチを務めた駒田徳広氏(47)、06年までは佐伯が着けるなど、歴代の主力左打者に与えられた番号だった。長打が打てて、つなぎのできる左打者として活躍して欲しい。背番号「10」の提示は、守備だけでなく攻撃力での貢献も期待された証しだ。

第1回交渉で佐藤貞二球団常務から「横浜で骨をうずめるつもりでやって欲しい」という強烈なラブコールを送られた。最近8年で6度最下位に甘んじた横浜にとって、投手力の立て直し、センターラインの強化は最大の補強課題だ。貴重な新戦力に最大限の誠意と条件を示した。

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