わたしはかもめ2009年鴎の便り(11月)

便

11月25日

ロッテ井口が韓国語で金泰均とタッグ[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(34)が新加入する金泰均(キム・テギュン)とタッグを組むことを宣言した。25日は「サヨナラ賞」の表彰式に出席。金泰均から沖縄自主トレ参加を熱望されていたが「沖縄を早く切り上げて、千葉マリンで一緒にやろうかと思っている」と明かした。コミュニケーションを図るために「(韓国語を)ちょっと覚えようかなと思う」と意欲的に取り組む姿勢だ。来年の春季キャンプには阪神を戦力外となった今岡もテスト参加する予定で「実績のある選手だし、一緒にプレーできれば自分にもチームにも財産になる」と歓迎していた。

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大嶺、来季背番「11」に昇格へ…ロッテ[報知]

ロッテの大嶺祐太投手(21)が来季から背番号を「11」に変更するプランが25日、浮上した。11番は03年からつけていた神田義の退団で空き番号になっていた。日本ハム・ダルビッシュ、西武・岸らエース級投手の代名詞といえる背番号に、球団関係者は「背番号については話し合っている」とし、大嶺の11番については「前向きに検討している」と明言。今季プロ初完封を挙げるなど成長した151キロ右腕は、入団前から希望していた数字を背に、4年目の飛躍を狙う。

大嶺にとって11番は愛着のある番号だ。当時・中日のエースだった川上憲伸(現ブレーブス)に憧れ、硬式野球を本格的に始めた八重山ポニーズで使用。八重山商工でも、甲子園出場前で無名だった2年生までつけていた。

プロ入り後は新人投手では81年愛甲(ロッテ)以来の背番号1をつけているものの、11番は大嶺本人が「ロッテの父」と慕う池田育成コーチが71年から6年間つけていた番号でもある。当初、今秋ドラフト3位の実弟・翔太内野手(18)=八重山商工=と「兄が1番、弟が2番」の計画もあったが、最終的には本人の希望が通ることになりそうだ。

今季は昨年の2勝を上回る5勝を挙げた。秋季キャンプでは連日の投げ込み、走り込みの成果で、3キロ減の80キロに体を絞り、22日のプロ・アマ交流戦(東京D)では、大学代表の中軸から3者連続三振を奪った。「今オフは速球を磨いて、もう1度150キロを出せるようにしたい。直球主体の攻める投球ができれば」と来季を見据えていた。“エースナンバー”を背負い、初の2ケタ勝利を狙う。

背番号11
各球団を代表する投手がつけ、阪神では通算222勝を挙げた村山実の永久欠番となっている。巨人では78、81年から日本ハム移籍前の89年途中まで角盈男が、90年からは12年間にわたり斎藤雅樹が使用。中日では川上憲伸が入団時からメジャー移籍までつけた。他球団では現在、日本ハム・ダルビッシュ有、西武・岸孝之、広島・ルイス、巨人・久保裕也らがつけている。

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井口が今岡にエール…ロッテ[報知]

ロッテ・井口が同期にラブコールを送った。今季限りで阪神から自由契約となり、来春の石垣島キャンプにテスト生で参加する今岡は同じ1974年生まれ。96年アトランタ五輪では二遊間を組んで銀メダルを獲得した。4月16日の楽天戦(千葉)でのサヨナラ満塁弾が評価されたサヨナラ賞の授賞式に出席し、「今岡とは大学からのライバル。一緒にやれたら僕にも、チームにも財産になる」と力説した。

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ロッテ・井口“韓流”ラブコールにオチた[サンスポ]

『2009スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞』の表彰式が25日、都内のホテルで行われ、パ・リーグはロッテ・井口資仁内野手(34)が選出された。今オフには“井口マニア”を公言する金泰均(キム・テギュン)内野手(27)の入団が決定。韓国から連日“ラブコール”を受けていることを明かした。

今季、両リーグを通じてただ1人、サヨナラ満塁本塁打を放った井口。表彰式では「野球人生の中でも記憶に残る一打」と4月16日の楽天戦(千葉マリン)のグランドスラムに感慨深げだった。

そんな井口を、海の向こうで思い続ける男がいる。今春のワールド・ベースボール・クラシックで韓国代表の4番を務め、オフにロッテ入りした金泰均だ。

16日の入団会見で「今ロッテにいるから言うのではなく、ダイエーにいるときから好きでした」と仰天“告白”。韓国の野球雑誌で特集を読んだことがきっかけでファンになり「技術面、精神面で見習いたい」と心酔している。会見前日には、井口との会食が実現し、大喜びしていた。

17日に韓国へ帰国し、しばしのお別れと思ったら…。井口によれば、その後は電話攻勢が続いている。関係者を通じて、合同自主トレのお誘いラッシュ。例年、井口は1月に沖縄で自主トレを行うが、来年は早めに切り上げ、下旬は千葉マリンで練習する予定。「一緒にマリンでやろうと話しています」と説明した。

「テギュンはひらがなを勉強しているし、韓国語を少し覚えようかな」と井口も熱い“気持ち”に応えるつもり。たしかに人生はドラマチックです。

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“ドラマティック”井口、今岡にラブコール![スポニチ]

今季から制定された「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」の表彰式が25日、都内ホテルで行われた。

同賞はレギュラーシーズンで最もインパクトのあるサヨナラ打を打ったセ・パの打者1人ずつに与えられ、受賞者のロッテ・井口資仁内野手(34)と巨人・亀井義行外野手(27)にトロフィーと賞金200万円が贈られた。

メジャーから5年ぶり国内復帰の井口は4月16日、楽天戦(千葉マリン)の延長10回に今季両リーグ唯一のサヨナラ満塁本塁打が評価され「野球人生の中で記憶に残る試合。この賞を連続して受賞したい」と笑みをこぼした。阪神を戦力外となり、来年春季キャンプでロッテの入団テストを受ける今岡は同い年で「(96年アトランタ)五輪でも二遊間を組んだ。実績もあるし、一緒にやれたら僕にとってもチームにとっても財産になる」とラブコールを送っていた。

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