わたしはかもめ2009年鴎の便り(12月)

便

12月17日

契約更改

選手名年俸前年比
伊藤3000△750

※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン

◇全選手一発サイン、伊藤会得意欲、西本シュート

伊藤が「西本直伝シュート」でストッパーの座を狙う。750万円増の3000万円で契約を更改し、今季の年俸が2250万円だったことも判明した。今季は56試合に登板したが、2勝6敗、防御率4.55と安定感は今一つ。新たに就任した西本投手コーチは、伊藤が得意とするシュートを武器にしていた名投手とあって「もちろん教わりたい」と目を輝かせた。石川副代表は「ハートが強いから将来的に抑えをやってくれたら」と期待した。ロッテはこれで全選手が一発サインで契約を更改した。同副代表は「フロントは下げるためにいる訳じゃない。きちっとした査定をして、プライドとモチベーション重視のロッテ流です」と話した。

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全日本人一発!伊藤更改で終了…ロッテ[報知]

ロッテ・伊藤が17日、750万円増の3000万円でサイン。16日のオリックスに続き、日本人61選手が全員一発で契約更改を終えた。11勝の成瀬らが大幅増を勝ち取る一方で、3勝13敗の渡辺俊ら振るわなかった主力にも石川副代表が「貢献してきた選手のモチベーションを落としたくない」と出来高や“期待料”込みの査定で対応し、円滑な交渉を進めた。

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ロッテが千葉市に要望“人工芝張り替えて”![スポニチ]

ロッテの石川球団副代表が17日、人工芝リサイクル案を披露した。「プロがどんな芝でやっているか味わってもらうのもいい。芝生シートやファン向けの広場とか検討したい」。

前回に千葉マリンの芝が張り替えられたのは03年で、来季で8年目を迎える。このため劣化が激しく、この日に瀬戸山球団社長らが千葉市役所を訪問し、来オフの張り替えをあらためて訴えた。また1月には選手会長のサブローも同席して要望書を提出する。全面張り替えには4億〜6億円かかるが、不要になる現在の芝も有効利用したい意向だ。

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伊藤3000万円、ロッテ保留者ゼロ更改[ニッカン]

2年目のロッテ伊藤義弘投手(27)が17日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み、750万円アップの3000万円でサインした。今季の年俸が2250万円だったことも判明した。防御率は4.55と1年目(3.05)を下回ったが、プロ初勝利を挙げるなどした前半戦の活躍が評価された。伊藤は「登板数、場面、イニングまたぎなどを評価してもらった。(救援の)成功率を上げて欲しいということは球団からも言われたので、そこが目標」と来季を見据えた。

ロッテは保留者ゼロで全選手の契約更改が終了した。(金額は推定)

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嫁もらったし、年俸↑だし!ロッテの“大トリ”ウハウハ[スポニチ]

ロッテ・伊藤が17日、千葉マリンで“大トリ”契約更改交渉に臨み、900万円アップの年俸3000万円でサイン。これでロッテは全員が一発サインで契約更改を終えた。12日に元看護師の沙綾(さや)さん(28)と福岡市内で結婚披露宴を行い、都内で新婚生活をスタートさせ、昇給を勝ち取った2年目右腕は「前半戦の活躍を評価してもらった。金額は十分に満足している」。今季はチーム最多56試合に登板。来季もフル回転を誓っていた。

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伊藤、900万円増で更改…ロッテ[報知]

ロッテの伊藤投手が17日、900万円増の年俸3000万円で契約を更改した。これで、ロッテは全選手が契約更改を終えた。新人だった昨季に続いて中継ぎで50試合以上に登板した伊藤だが、「シーズンを通しての活躍ができなかったのが反省。1日1日を大事にしてキャンプに入っていきたい」と話した。(金額は推定)

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試合方式変更の検討続ける…WBC運営委員会[報知]

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)運営委員会が16日、ニューヨーク市内の大リーグ機構(MLB)で開かれ、2013年に開催予定の第3回大会の課題や、今年3月に行われた第2回大会の収支報告などを話し合った。

日本からは日本野球機構(NPB)の井原敦事務局次長らが出席。ダブルエリミネーション(敗者復活)方式を採用した第2回大会では優勝した日本と準優勝した韓国が決勝も含めて5度も対戦したことから、試合方式の変更について検討を続けることを確認した。

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マリンは“金欠”千葉のシンボル!?人工芝ボロボロで…[夕刊フジ]

千葉マリンスタジアムの人工芝は老朽化が激しく、他球団からも「選手の腰に負担がかかる」と悪評紛々。ロッテは所有者の千葉市に改修を働きかけているが、1兆円もの借金を抱える市側は煮え切らない。

瀬戸山球団社長らロッテ球団幹部は17日、千葉市の担当局を訪れ、再来年のシーズン前の張り替えを要望した。前回の張り替えは2003年3月で、丸7シーズンが経過。石川球団副代表は「他球団はドームでも5年くらいで張り替えている。ましてウチは屋根がなく塩害もある」と幕張の潮風の影響も合わせ、改修の必要性を説く。

ある専門業者の幹部によると、保証期間の5年が替え時だという。ただし「基本的に芝の素材と塩は反応しない」と塩害には懐疑的だが。

いずれにせよ、選手としては一刻を争う状態。選手会長のサブローは「ケガ人が続出したのは少なからず(芝の)影響があったと思う。『変えてくれないか』という声が他球団からも聞こえてくる。硬いしボコボコ。足腰にも悪い」と懸念を示す。

千葉市側もロッテの言い分は理解しているが、何しろ金がない。前回の改修には4億円余を要したが、「張り替えだけなら2〜3億円で済むはず」(前出業者幹部)という。市は球団の援助を期待する中、千葉市の持ち物にロッテがどこまで身銭を切れるか。

瀬戸山社長は来年早々にも熊谷市長を訪ね、要望書を直接渡す意向で、今度はサブローも同行する。「オリオンズ時代からロッテファン。好きな選手は愛甲とサブロー」と公言する市長への切り札だ。もちろん「来年度の予算に入れるには議会の承認が必要。市長1人の意見でどうこうならない」(市関係者)が、選手がケガをする度、芝がやり玉に挙がるはず。

マリンスタジアムは、千葉市の財政危機の象徴となってしまうのか。

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