わたしはかもめ2009年鴎の便り(12月)

便

12月18日

飲酒の大嶺弟がロッテ社長と最終面接も[ニッカン]

ロッテ瀬戸山社長は18日、飲酒で補導されたドラフト3位、八重山商工の大嶺翔太内野手(18)と最終面接する可能性を明かした。「早ければ来年1月下旬に入団が決まる可能性もあるが、春季キャンプ(2月1日〜、石垣島)以降にずれ込めば直接会うこともあるだろう」と話した。

現在、同選手は学校の校則に従い謹慎処分を受けており、24日に処分が明ける。28日に石川副代表が1度目の面接を石垣市内で行い、本人の反省度合いをチェック。年明けにも数回面接し、瀬戸山社長が最終判断を下すことになっている。「石垣の方から直接電話で『寛大な措置を』という意見もいただいている。だが、そこはきっちり面接して本人と決めたい」と話した。

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大嶺弟、社長が直接“最終面接”も…ロッテ[報知]

ロッテの瀬戸山球団社長は18日、飲酒と喫煙が判明して正式契約を延期しているドラフト3位の大嶺翔太内野手(18)=八重山商工=について、「場合によっては、直接会うかも知れない」と自ら“最終面接”を行う考えがあることを明かした。

大嶺は現在、学校から下された「停学2週間と授業観察期間10日間」という処分を受けている真っ最中。学校周辺やビーチの清掃活動などに取り組んでいるが、同行していた永野スカウトの報告では「かなり反省している」様子だという。

28日には石川副代表が沖縄・石垣島で1回目の面談を行う予定。副代表は「何回面談するかは決まっていない。本人次第です。(入団を認めるかどうか)最終的に(瀬戸山球団)社長の判断になる」と話している。

大嶺の処分が明けるのは新年1月15日頃とみられ、10日スタートの新人合同自主トレには間に合わない状況。処分終了後にも面談を行い、反省文の提出などをさせる予定で、入団のGOサインが出るのは「早くても1月下旬」(石川副代表)という見通しで、社長の出番はそれ以降となる。

「本人がどう考えているのか、きっちりと面接したいし、よくコミュニケーションを取った上でどうするか決めたい」と瀬戸山社長。球団事務所には、大嶺の地元である石垣島の住民から「何とか寛大な処置を」と救済を求める電話が、かかってきているという。

兄の祐太(21)も「(もし入団となったら)自分が言えることは言う」と“教育係”に名乗りを上げるなど、18歳を迎え入れる準備は整えられつつある。

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元巨人コーリーと契約…ロッテ[報知]

ロッテは18日、秋季キャンプにテスト生として参加していた元巨人でレンジャーズ傘下3Aオクラホマのブライアン・コーリー投手(36)の獲得を発表した。年俸は30万ドル(約2700万円)で、背番号は33。チェンジアップなど変化球が得意の右腕は「交流戦、そして日本シリーズで(巨人と)対戦することができたら、こんなに面白いことはない」と球団を通じてコメント。瀬戸山球団社長は「中継ぎとして期待している。西本コーチにも気に入られているみたいだから、活躍してもらいたいね」と話した。

ブライアン・コーリー(Bryan Corey)
1973年10月21日、米カリフォルニア州生まれ。36歳。93年ピアス短大から遊撃手として、タイガースに入団。95年に投手に転向。04年に巨人に入団し21試合で1勝1敗、防御率5.48。メジャーではRソックスなどに在籍し、通算で4勝4敗、防御率5.13。

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ロッテ“飲酒生徒”と球団社長が直接面談へ[スポニチ]

ロッテは18日、ドラフト指名後に飲酒で補導された県立高校男子生徒について瀬戸山球団社長が直接面談する可能性を示した。基本的には石川球団副代表から報告を受けて判断するが「正式契約は早くて1月下旬。キャンプの時期(2月)までずれ込めば直接会うこともあると思う」。これまでも担当の永野スカウトらから報告は受けており「地元の人からも“寛大な処置を”という声も出ている」と説明した。

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ロッテ、元巨人の右腕獲得を発表[スポニチ]

ロッテは18日、新外国人選手として今秋キャンプにテスト参加した前レンジャーズ傘下3Aオクラホマのブライアン・コーリー投手(36)を獲得したと発表した。年俸30万ドル(約2700万円)で、背番号は33。コーリーは04年に巨人で21試合に登板し、1勝1敗だった。球団を通じ「交流戦、そして日本シリーズで(巨人と)対戦することができたら、こんなに面白いことはない」とコメント。瀬戸山球団社長は「右の中継ぎで期待している」と語った。

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ロッテが元巨人コーリー獲得記[ニッカン]

ロッテは18日、新外国人選手として2004年に巨人に所属していたブライアン・コーリー投手(36=180センチ、79キロ、右投げ右打ち)を獲得したと発表した。年俸30万ドル(約2700万円)で、背番号は33。

コーリーは巨人では21試合に登板し、1勝1敗だった。その後、米大リーグのレッドソックスなどでプレーした。球団を通じ「交流戦、そして日本シリーズで(巨人と)対戦することができたら、こんなに面白いことはない」とコメントした。(金額は推定)

コーリー
「また、日本球界で投げることになって、とてもハッピーだ。チェンジアップを中心にスライダー、カットボール、カーブと変化球を使ったピッチングが自分の持ち味だと思っている。与えられたポジションでグッドジョブが出来るように精一杯、チームに貢献したいと思っているよ。巨人戦?もちろん、とても楽しみにしている。交流戦、そして日本シリーズで対戦することができたら、こんなに面白いことはないよね。」

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ロッテ、組閣も補強も井口の思いのまま[日刊ゲンダイ]

◇西村新監督はカヤの外?

「あれは、リップサービスでもジョークでもありませんよ」。ロッテの球団関係者がこう声を潜める。

あれ、というのは、今月6日、井口(35)の後援会パーティーに出席した瀬戸山球団社長の挨拶のことである。司会者に促されて壇上に登った瀬戸山社長は「近い将来、ロッテの監督として羽ばたいて欲しい」と発言。集まった400人以上の出席者を沸かせた。井口本人は「酔っぱらっていたんでしょ」と社長からの監督手形を一笑に付していたが、チーム内では着々と「井口体制」が構築されているというのだ。

冒頭の関係者が言う。「例えば、打撃兼野手チーフ担当として就任した金森コーチです。金森コーチと井口とは、ダイエー(現ソフトバンク)時代からの師弟関係で、井口がその打撃理論や配球の読みなどを信奉する数少ない師匠のひとり。金森コーチの入閣は西村新監督の人脈ではなく、井口からの推薦といわれているのです」。

組閣だけではなく、補強にも井口の意向が働いているという。ロッテはこのオフ、オリックスを戦力外となった先発右腕の川越(36)を獲得。阪神をクビになった今岡(35)も来春のキャンプでテストすることが決まっている。これも、井口の働きかけによるものだ。「川越と井口は青学大の先輩、後輩の間柄。同じ年の今岡とは大学時代からの付き合いで、アトランタ五輪では二遊間を組んでいる。プロ入り後も仲が良く、付き合いが深い。事実上、今岡の入団は決まっていますが、これだって井口の後押しがあったからこそです」(前出の関係者)

井口は来季から、ロッテ選手会の相談役に就任することになっている。新選手会長のサブローからの要請を受けてのものだが、相談役は井口のためにつくられた役職で、そこにはフロントのバックアップもあったという。

井口には元々、ロッテ入団時に監督手形を切られたとのウワサがあった。球団の実権を握る瀬戸山球団社長と石川副代表はともにダイエーホークスの出身で、その当時から井口とは緊密な関係にあった。井口は、「40歳までは現役を続けたい」と言っているが、数年後には監督になっているのは間違いない。チーム内では「補強でも何でも、西村新監督の要望はなかなか通らないが、井口の希望はすぐにかなえてもらえる」と言われ始めている。

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