12月22日12月22日ロッテ今江敏晃内野手（26）が25日に、千葉県内の児童養護施設の子供60人を千葉マリンに招待し、野球教室を行う。22日、千葉マリンで自主トレを行った今江は「この活動を通してより多くの子供達と笑顔で交流し、自分自身も野球で活躍することで笑顔をたくさんつくっていけたらと思います」と話した。これまでも千葉県内の児童福祉施設や小児病棟を訪問するなど、熱心にチャリティー活動に取り組んできた。その集大成として千葉マリンを貸し切り、サンタクロースに扮してサイン会や写真撮影、野球大会など子供達にプレゼントする。
西武が、今季限りでロッテを解雇されたブライアン・シコースキー投手（35）の獲得に乗り出していることが22日、分かった。球団関係者が「外国人は数人に絞ったが、シコースキーは入っています」と明かした。今季途中に「左肩関節胞断裂」の修復手術を受けた守護神グラマンの回復が未定で、中継ぎ、抑えも可能なタフネス右腕が急浮上した。
今季途中からロッテの守護神に定着したシコースキーは、55登板で8勝5敗15セーブ、防御率2.19。直球も150キロを超えるなど、球団は年齢的な衰えはないと判断した。巨人在籍時の05年に70登板するなど、日本在籍8年間で376登板したスタミナと、大きな故障がないのが魅力だ。
チームは今季、プロ野球ワーストタイ（88年の広島、93年の中日）となる14試合にサヨナラ負け。中継ぎ陣の強化が最重要課題となり、横浜を解雇された工藤を獲得。さらに外国人の候補を絞っていくうちに、「手術をしたグラマンが来年どうなるか分からない」（関係者）と最悪の場合に備え、鉄腕に注目した。
日本通算で35勝28敗25セーブ、防御率3.15と実績も十分。本人も日本球界でのプレーを希望しているという。ロッテ、巨人、ヤクルトに在籍したさすらいの助っ人が、西武の弱点を埋めるか。
ロッテの今江がサンタになる。25日のクリスマスに千葉県内の児童擁護施設から子供60人を千葉マリンに招いて、野球教室を行う。当日はサンタクロースの衣装で登場予定の今江は「この活動を通して多くの子供達と交流し、自分も野球で活躍することで笑顔をたくさんつくっていけたら」と球団を通じてコメント。子供達へのサプライズプレゼントなども検討されている。
西武が、今季限りでロッテを退団したブライアン・シコースキー投手（35）の獲得に動いていることが22日、分かった。
既に代理人を通じて交渉しており、球団関係者は「（左肩を手術した）グラマンが来年どうなるか分からない。そのグラマンにつなぐセットアッパーが大事になってくる。シコースキーも（新外国人の最終）リストに残っている」と話した。
今季に連覇を目指した西武は、守護神グラマンが開幕後に左肩の痛みを訴え、一時帰国。左肩関節胞断裂と診断されて、7月に修復手術を行ったが、最後まで戦列復帰できなかった。さらに中継ぎ、救援陣が軒並み不調で、両リーグワーストタイとなる14度のサヨナラ負けを喫し、4位に沈んだ。
シコースキーはロッテ、巨人、ヤクルトの3球団で通算376試合に登板。今季ロッテでは8勝5敗15セーブ、防御率2.19と来日最高の成績を残すなど日本での実績は十分だ。シーズン途中からは抑えもこなすなどタフネスぶりを発揮。球団はグラマンのケガが再発した場合などは代役ストッパーも任せられると判断した。同投手は来季も日本でのプレーを希望しており、条件面さえ折り合えば入団に支障はない。
ロッテ・今江が25日に千葉県内の児童養護施設で生活する子供60人を千葉マリンに招待。サンタに扮してプレゼントを手渡すほか、球場を貸し切って野球教室を開催する。これまでも慈善活動を行っていたが、今回は初の“マリンジャック”。「子供達に笑顔を与えたいと思って活動を始めたけど、実際は自分が子供達の笑顔に勇気や元気をもらってきた。当日は雨が降らなければいいですね」と話した。