12月25日12月25日ロッテ今江敏晃内野手（26）が小児がん撲滅へ一役買うことを明かした。25日、千葉マリンで県内の児童養護施設5ヶ所の児童50人を招待し、野球教室を開催。「ファンの方に支えてもらって僕がある。社会へ恩返ししたいと思っているので、来年は小児がん撲滅へ1打点につき1万円を寄付します」と話した。
昨年はシーズン中に千葉大医学部小児病棟を訪問し、病気と闘っている子供達を勇気づけた。そんな中、今年2月に最愛の母寿美子さん（享年50）をがんで亡くす悲報にも直面した。「僕の場合は母をがんで亡くしていますから。子供を持つ親としても何か貢献できないかと思った」と深い思いを口にした。今季は打率2割4分7厘、打点60に終わったが、「来年は1打点でも多く稼いで、たくさん寄付したい」と、子供達の笑顔を励みに奮起を約束した。
ロッテ・今江が来季、「1打点につき1万円」を小児がんの医療施設に寄付する案を明かした。今年2月に母・寿美子さんを膵臓がんで亡くし、自身も08年から小児科病棟を訪問し、患者と接してきた。「1打点でも多く寄付するため頑張ります」。25日は千葉県内の児童養護施設の子供50人を千葉マリンに招待し、野球教室を開催。サンタクロースの衣装でお菓子などを配った。
ロッテの今江が小児がん患者の支援のため、来季から1打点につき1万円を寄付する。
この日は千葉マリンスタジアムに児童養護施設の子供ら50人を招待して野球教室を開催。「笑顔の種をまきたい」との思いで熱心に指導し、終了後には自らサンタの姿になってお菓子のプレゼントも配った。今江は07年から養護施設、病院などを訪問。自身も今年2月25日に母・寿美子さんを膵臓がんで亡くしており「1打点でも多く挙げて寄付できれば」。今後、募金先など詳細を決める予定だ。
ロッテの今江が25日、千葉マリンスタジアムに県内の児童養護施設の子供50人を招待し、野球教室を開いた。
今江は2007年から養護施設を訪問したり、千葉での試合に子供達を招待してきた。今回は「プロの球場で野球ができたら喜ぶかなと思って」と、初めて本拠地で野球教室を開いた。
今年2月にがんで母親を亡くした今江。来季は小児がん患者の支援のため、1打点につき1万円を寄付するという。「1打点でも多く挙げて寄付できれば」と話した。