わたしはかもめ2009年鴎の便り(12月)

便

12月28日

大嶺弟とロッテ幹部面談、1月中旬入団へ[ニッカン]

飲酒で補導されたロッテドラフト3位指名の八重山商工・大嶺翔太内野手(18)が、来年1月中旬にも入団決定する可能性が高くなった。ロッテ石川球団副代表が28日、沖縄・石垣市内の大嶺の自宅を訪れ、事件発覚後初めて大嶺本人、祖父母らと面談。反省の姿勢が見られたことから“入団内定”が出た。来年1月中旬には瀬戸山球団社長らが最終面談を行い、一時は入団取り消しも検討された飲酒騒動が決着しそうだ。

ロッテ石川球団副代表は、大嶺翔の変身ぶりをすぐさま感じ取った。大嶺の自宅で行われた1回目の面談には本人と祖父母、松本シニアスカウトの5人が出席して行われた。冒頭に大嶺翔から「色々な人にご迷惑をかけて大変申し訳なく思っています。事の重大さをしっかり受け止めています」と、神妙な表情で謝罪の言葉があったという。その後、石川副代表が停学期間中に本人が書いた反省文を読んで、態度や言葉遣いも厳しくチェックした。

約30分間の面談を終えた石川副代表は「開口一番の言葉が良かった。反省しているのは十分に感じることが出来た。顔つきも最初に会った時より大分変わってきた」と評価していた。その後、瀬戸山球団社長に電話で「大変、反省している」と報告したという。

今後は瀬戸山社長が最終判断を下すことになる。来年1月15日に、大嶺の授業観察期間の処分が明けるのを待って、同16日にも瀬戸山社長、松本シニアスカウト、永野スカウトが石垣島を訪れ、最終面接を行う予定だ。「そこで最終判断することになると思う」(石川副代表)と話し、反省の姿勢が認められれば入団決定する可能性が高い。

大嶺翔は12月4日深夜に沖縄・石垣市内の居酒屋で同級生3人と3合瓶の泡盛を飲んでいたところ、客から通報され、沖縄県警から補導された。学校から2週間の停学処分を受け、23日まで毎日、反省文を書き、公園清掃のボランティアを行うなど、反省の日々を送ってきた。

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大嶺弟の入団可否、1月に最終面談…ロッテ[報知]

飲酒、喫煙が発覚して正式契約を延期されたロッテのドラフト3位・大嶺翔太内野手(18)=八重山商工高=が28日、沖縄・石垣市内の大嶺の自宅で球団幹部らによる第1回の面談を受けた。

石川副代表と松本シニアスカウトが出席して行われた面談は、正午すぎから大嶺の祖父母をまじえ約30分間、行われた。大嶺は冒頭、神妙な表情で「ご迷惑をおかけして、大変反省しています」と謝罪。石川副代表は停学2週間の様子を質問し、この間につづった反省文に目を通した。「反省しているのは十分感じた。開口一番で謝罪したのは良かった」と評価した。

副代表は面談の内容を瀬戸山球団社長に報告。新年1月中旬に社長、松本、永野の両スカウトが石垣島で最終面接を行うことが決定。これに合格すれば、数日以内に正式契約、入団発表という運びとなる。

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ロッテ・大嶺弟、1月中旬にも正式契約へ![サンスポ]

ロッテは28日、8日に飲酒で補導されていたことが発覚し、正式契約が延期されているドラフト3位の大嶺翔太内野手(18)=八重山商工高=と石垣市内にある大嶺翔の自宅で、家族を交えて面談した。石川晃球団副代表(48)は「十分に反省している」として、来年1月中旬にも瀬戸山隆三球団社長(56)が石垣島で面談を行い、正式契約を結ぶ運びとなった。

“改心”が伝わってきた。石川副代表とスカウト部を統括する松本スカウティングスーパーバイザーが、祖父・武弘さん、祖母・孝子さんと大嶺翔を交えて30分間の面談を行った。事件発覚から20日。深く反省する18歳の姿に、石川副代表の心が動いた。

「停学中の反省文を読ませてもらった。顔つきもだいぶ変わったと感じた」。丸刈りの制服姿で臨んだ大嶺翔は「色々な人にご迷惑をかけました。大変反省しております。事の重大さをしっかりと受け止めています」と話し、神妙な表情を浮かべたという。

ようやく、新しい道が開ける。この日の面談を受け、来年1月中旬にも瀬戸山球団社長、担当スカウトらが石垣島に出向いて“最終面談”を行い、正式契約を結ぶ見通しとなった。

大嶺祐とともに、兄弟での活躍が期待される大嶺翔。遠回りはしたが、兄と同じユニホームに袖を通す日がやってくる。

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ロッテ球団副代表、飲酒生徒に「反省感じた」[スポニチ]

ロッテ・石川球団副代表らが28日、今秋のドラフト指名後に飲酒で補導された沖縄県立高校3年の男子生徒と同県石垣島市内の同生徒自宅で約30分間の面談を行った。祖父母も同席した面談で、男子生徒は「色々な人にご迷惑をお掛けして大変反省しています。ことの重大さをしっかり受け止めたい」とあらためて謝罪。関係者によると今にも泣き出しそうな表情だったという。

11月15日に契約金4000万円、年俸600万円で仮契約したが、正式契約は白紙の状態。ただ、石川副代表は「反省していることは十分に感じることができた。顔つきもかなり変わった」と評価した。砂浜の清掃活動などのボランティア活動も行った停学処分期間は既に終了。授業観察期間の処分が解ける来年1月15日以降に瀬戸山球団社長と松本シニアスカウト、担当の永野スカウトが石垣島で最終面談を行い、契約条件の見直しを含めた今後の処遇を決めることになった。男子生徒は勉学に励むと同時に、正式契約に向けて自宅で素振り、腕立て伏せなど自主トレを再開している。

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NPB経費削減徹底へ審判員一元化[ニッカン]

毎年3億円の赤字が見込まれる日本野球機構は来年以降、経費削減を徹底する構えだ。公式記録員は来年、審判員は再来年にセ、パ各リーグで分かれていた担当制を解いて一元化し、人員配置や出張日程を合理化する方針。大阪市内にある分室を来年3月で閉鎖することも決めた。加藤良三コミッショナー(68)は経費削減の推進に意欲を示しつつ「プロ野球は日本の文化、公共財で、必要なものにお金を出せる形も大事だ。新しい企画を培っていかないといけない」とも話した。

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飲酒高校生と面談、入団へ前進…ロッテ[ニッカン]

ロッテの石川球団副代表らが28日、飲酒と喫煙が発覚し正式契約が延期されているドラフト3位・大嶺翔太内野手(18)=八重山商工=と、沖縄県石垣市内で面談を行った。大嶺と祖父母同席で約30分間話し合い、生徒は神妙な表情で反省の言葉を並べたという。

石川副代表は「反省しているのは十分に感じた。顔つきもだいぶ変わってきたと感じた」と話した。1月中旬には瀬戸山球団社長らが再度面談に訪れ、正式契約を結ぶかどうかを判断する。

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