わたしはかもめ2009年鴎の便り(12月)

便

12月29日

ロッテ、来季観客160万人&日本一目標[ニッカン]

ロッテ瀬戸山隆三球団社長(56)が29日、千葉市内の球団事務所で行われた仕事納めの挨拶で、来季は観客動員160万人突破と日本一奪回を目標に掲げた。今季の観客動員数は08年の160万1630人から146万5000人に減少。売り上げも75億円から70億円にダウン。「厳しい1年でしたが、来年は明るい光が見えている。参稼報酬も10億円削減できた」と説明した。バレンタイン前監督や横浜にトレードした清水直など高額年俸者の退団で、球団運営の立て直しに前向きな見解を示した。

験のいい話も披露した。「過去3回優勝しているが、2回は寅年なんですよ。来年は非常に縁起がいい」と力説。毎日オリオンズ時代の1950年と、金田正一監督時代の1974年の優勝はいずれも寅年だったため、5年ぶりV奪回へ手応えを口にした。

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大嶺弟はロッテ社長と面談後即入団へ[ニッカン]

ロッテ瀬戸山隆三球団社長(56)が、飲酒で補導されたロッテのドラフト3位、八重山商工の大嶺翔太内野手(18)と来年1月16日にも石垣市内で面談を行い、入団を決める意向を示した。「大嶺君の処分(授業観察期間)が1月15日までのようなので、終わったらすぐに行きます。直接話して最終的に僕が決めます。結論はすぐに出したい」と話した。十分に反省の姿勢が見られれば、1月下旬に仮契約、入団会見を行う予定。2月1日からの春季キャンプには合流することになりそうだ。

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ロッテ瀬戸山球団社長「05年の再現を」[サンスポ]

ロッテの仕事納めが29日に行われ、瀬戸山球団社長は「大変厳しい1年間でした」と広告費などの総売り上げが5億円減少したことなどを振り返った。2年連続でBクラスに終わったが、過去3度日本一のうち2度は寅年。「来年はいい1年になる。(最後に日本一になった)2005年の再現を目標に頑張りましょう」と気合を入れていた。

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「マリン野菜市場」作る…ロッテ[報知]

ロッテの瀬戸山球団社長が29日、「千葉マリン市場」プランをぶちあげた。この日、球団の仕事納めで挨拶した同社長は「地産地消を意識してファーマーズマーケットを作るのも1つの方法だね」と提案。球場周辺の空きスペースで県産野菜などを販売してみたいと語った。

今季のロッテは5位に低迷したこともあり、観客動員数は前年比8.5%減の約147万人。広告収入の落ち込みで売り上げも5億円ダウンした。「他球団は色んな工夫をしている。マリンスタジアムでしかできないことを創造したい」。そこで挙がったのが野菜の販売プランだ。

08年に春きゃべつの収穫量が全国1位になるなど、豊富な生産量を誇る県産野菜。「試合のない日でもやれたらいいね。観客動員も160万人を目指します」と瀬戸山社長。県産野菜とのコラボが、ロッテにV字回復をもたらすか。

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瀬戸山社長が大嶺弟に最終面談…ロッテ[報知]

ロッテの瀬戸山社長が29日、飲酒と喫煙が発覚したドラフト3位の大嶺翔太に自ら最終面談する考えを改めて示した。すでに28日に第1回目の面談をした石川副代表から反省具合について報告は受けているが、「(入団させるかどうかは)最終的に僕が決めます。処分が明けたらすぐにでも行って、結論は速やかに出したい」。面談は大嶺の処分が明ける来月16日以降に行われる予定だ。

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ロッテ、ゲンの良い「寅年」の巻き返しに期待[スポニチ]

ロッテが球団事務所で仕事納めを行い、瀬戸山球団社長が寅年の来季巻き返しを宣言した。

日本一に3度輝いているが、毎日時代の50年、ロッテで初となった74年はいずれも寅年。「千葉では縁起がいいと話題になっている。意外とこういうことはあるもの。V奪回で千葉に元気を与えたい」。売り上げは約5億円減少、観客動員も約15万人減となったが総年俸は約10億円の削減。同社長は昨季並みの160万人動員を来季の目標に掲げた。

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ロッテ球団社長、飲酒生徒の入団に前向き[スポニチ]

ロッテの瀬戸山球団社長が、今秋のドラフト指名後に飲酒で補導された沖縄県立高校3年の男子生徒の入団に前向きな姿勢を示した。

28日に面談した石川球団副代表らから報告を受け「十分反省している。彼が将来、あの時苦しんだのが良かったなと思ってもらえればいい」。全ての処分が解けるのが来年1月15日で、早ければ同16日にも同社長が沖縄・石垣島で最終面談する予定。「最終的に僕が決める。できるだけ速やかに結論を出したい」と語った。

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ロッテ瀬戸山社長「厳しい1年、反省」[ニッカン]

2年連続でBクラスに終わったロッテの瀬戸山球団社長は29日、「厳しい1年だった。率直に反省したい」と挨拶した。グラウンド外では広告費などの総売り上げが約5億円減少。来季は2007年からユニホームの胸スポンサーだったハートフォード生命との契約も解除されるという。一方、バレンタイン監督の退任などで総年俸は約10億円削減。西村新監督を迎えた来季に向け「V奪回を目指し、最高のシーズンにしたい」と、瀬戸山社長は話した。

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急募!ロッテ、長打力ある専任DH[スポニチ]

ロッテは今季、指名打者に人材を欠いた。チーム最多の54試合にDHで出場したベニーは打率2割5分3厘、3本塁打、14打点。次いで橋本将が45試合に出て打率2割2分7厘、10打点で本塁打は0に終わった。

一方で、DH専任でない井口が、わすが19試合ながら打率3割1分3厘、6本塁打15打点と気を吐いたが、チームで計12本塁打、56打点はリーグ最低。本塁打はロッテだけ20本台に届かなかった。

今季2位に躍進した楽天は山崎武がDHでリーグ最多の37本塁打を放った。パがDHを採用した75年以降、ロッテのDHでシーズン30本塁打以上を記録したのは、93年のホール(30本)が最後だ。

ベニーも橋本将も来季からはいない。5位に終わったロッテにとって長打力のあるDHの活躍で打線に厚みを増すことが上位進出のカギになりそうだ。

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