わたしはかもめ2010年鴎の便り(1月)

便

1月8日

ロッテ金泰均がピアス封印、特別待遇イヤ[ニッカン]

ロッテの新大砲、金泰均(キム・テギュン)内野手(27)が8日、千葉マリンで自主トレを公開し、ピアスを封印することを宣言した。5日の来日の際には黒いスーツにサングラス。耳には銀のピアスを光らせた。あまりの存在感に「韓流スター」や「番長」と形容されたが、この日は「試合や練習では(ピアスは)しない。日本ではするつもりはない」と明言した。6日に球場を訪れ、関係者に挨拶した際にもピアスは外した。

「球団からは不問と言われたが、外国人だから特別待遇とかはイヤ。日本人選手と同じ(規律)で行きたい」と封印の理由を明かした。練習では、約100スイングのティー打撃。「3ヶ月ぶりにボールを打った。キャンプまでに5キロ減量するよ」と笑顔を見せた。例年はキャンプから始める本格的な打撃練習を1月中に開始する意向で、ピアスならぬ大粒の汗が額に輝いていた。

◇ドラ2大谷は「生涯丸刈り」

ドラフト2位の大谷智久投手(24=トヨタ自動車)が「生涯丸刈り」宣言した。この日、荻野貴司外野手(24=トヨタ自動車)清田育宏投手(23=NTT東日本)と共に、さいたま市内の寮に入寮。引越し完了と思いきや、バリカンがまだ実家にあると告白。「髪が伸びた頃にマイバリカンを送ってもらいます。野球をやっている間は丸刈りです。ずっと丸刈りでいたい」と話す。持参した本は44歳の中日山本昌の著書。髪とは対照的に、息の長い現役生活を希望した。

◇俊介、白星5倍

渡辺俊は復活に向け、15勝を目標に設定した。前日7日から鹿児島・種子島で、阪神久保らとの合同自主トレを開始。この日もキャッチボール、ノックなど約6時間のメニューで汗を流した。昨季はわずか3勝(13敗)と不本意な成績で、今季は巻き返しに燃えている。「僕にとっては勝負の年。15勝を目指したい。チームを引っ張る成績を残さないと。個人的には優勝する試合に投げていたいですね」と、05年以来の15勝に照準を定めた。

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金泰均がマリンで始動[千葉日報]

今季から千葉ロッテに加入した金泰均内野手(27)が8日、自主トレを本格始動。当初の予定を変更して千葉マリンで体を動かし「とても気持ちが良かった。思ったより調子がいいので、早く状態を上げられると思う」と手応えを口にした。

大粒の汗を流してキャッチボールすると、報道陣に「しんどい」と日本語でリップサービス。約3ヶ月ぶりのボールを使ったティー打撃では1、2割の力で感触を確かめた。球場独特の海風については「自分はホームランバッターではなくツーベースヒッター。打球を上げるタイプではないので気にならない」と話した。

韓国で食べていたチキンやピザなどの夜食を控え、キャンプまでに体重をあと5キロ絞る。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の4番打者は「全てがベストのピッチャー」と岩隈(楽天)の名前を挙げ「早く対戦してみたい」と手合わせを心待ちにしていた。

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金泰均、太って「シンドイ」…ロッテ[報知]

ロッテの新外国人・金泰均(キム・テギュン)内野手(27)が8日、千葉マリンで始動した。ティー打撃などで約1時間、軽めの練習をしたが、動きは今一つ。キャンプインまでに5キロの減量を誓った。

キャッチボールを終えたWBCC韓国代表の4番の口から、思わぬ日本語が飛び出した。「しんどい」。金玲瓏通訳(23)から教わった単語でぼやくと、続くティー打撃では、初球を空振り。「ティーはあんまり得意じゃない」と頭をかきながら、100球ほど打ち込んだ。

現在、体重108キロ。大好物は焼き肉で、韓国では「お腹がすいたら夜食で出前のピザなどを食べていた」大食漢だ。来日後は夜食をやめ、焼き肉の回数も減らす。「キャンプまでに5キロ絞る。自然にやせられるので、開幕までにベストの体重にするのは問題ない」。気温が氷点下15度になる韓国の冬に比べ、10度前後と温暖な千葉マリンで、体を目覚めさせる考え。キャンプでは自慢の飛距離をアピールできるか。

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“ぷよぷよ”ロッテ・金、和食でダイエッ闘[サンスポ]

ロッテの新外国人、金泰均(キム・テギュン)内野手(27)=韓国・ハンファ=が8日、千葉マリンスタジアムで自主トレを開始した。来日前は韓国でイベントやパーティーに引っ張りだこ。大好きな夜食も重なって体重がベストを8キロオーバーの110キロに増えた。4番候補は和食ダイエットで、沖縄・石垣島での春季キャンプまでに5キロ減量することを宣言した。

新生ロッテの4番候補、金泰均(キム・テギュン)は巨体を揺らしながら、ティー打撃やノックなどで約2時間、体を動かした。ボールを使った打撃練習は約3ヶ月ぶり。体が重いと感じたのか、自主トレ初日にダイエットを宣言した。「日本は暖かいし、早く来日してよかった。キャンプまでに5キロ減らして、開幕までにベスト体重に戻したいね」。

昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で代表チームの4番を務めた韓国の英雄は、「普通の人の2倍は食べる」と豪語する大食漢。オフは連日、母国でイベントやパーティーに参加し、お腹が空くと深夜でも出前をとってピザやチキンを口に運んだ。気がつけば、体重はベストより8キロ重い110キロ。大きく膨らんだおなかをさすりながら、ダイエットを決意した。

5日に来日後は夜食はもちろん、大好きな焼き肉も断ち、カロリーの低い和定食を選ぶなどして工夫。今後は専属トレーナーに栄養のバランスがとれた食事を作ってもらうことで、さらなるダイエットに励むという。

「いっぱい汗をかいて気持ちよかった。環境もいいし、調子も上がっていくと思う」。ロッテファンの皆さん、体を絞った大砲をお楽しみに。

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禁欲生活だ!金泰均がピアス、夜食、恋人を封印[スポニチ]

ロッテの新外国人、WBC韓国代表4番の金泰均(キム・テギュン)内野手(27)が8日、千葉マリンで本格始動し「3禁」を掲げた。日本での成功に向けて封印するのは

(1)
ピアス
(2)
夜食
(3)
恋人

の3つだ。

再来日した5日はサングラスにピアスを両耳に着けて“幕張の番長”といったムードを漂わせていたが、この日はピアスを外して優等生モード。西村新体制で身だしなみを厳しく指導する球団方針に従い「練習、試合では着けない。外国人だから特別とかは考えない。日本人のルールがあれば従います」とあっさり脱・番長を宣言した。

球団発表を10キロオーバーする体重110キロも来日時とは一転して気にするそぶりを見せ、キャンプインまでに5キロ、開幕までには10キロの減量を約束。韓国時代は「お腹がすいたら出前でチキンやピザを食べていた」という夜食も封印する覚悟で、関係者によると好物の焼き肉も来日後は控えているという。食事面を含め生活をサポートする恋人が必要ではないかとの質問には「野球をしにきているので彼女は考えていない。自然にできればいい」と言い切った。

覚え立ての日本語「しんどい」を連発するなど大粒の汗を流した本格始動。約3ヶ月ぶりのティー打撃も敢行し右打席で98スイング、左打席で23スイングを披露した。まだ腹部周辺は余裕があるものの、安定した下半身の力強さ、粘りは目を引く。禁欲生活の苦しみを力に変え、新大砲が本来の力を見せつけていく。

◇球団がストレス軽減へ全面サポート

禁欲生活を宣言した金泰均のストレス軽減へ球団が全面的にサポートする。千葉市内の住居には専属通訳、トレーナーも同居。韓国語のテレビ番組も衛星放送などで見られるように設備を整えている。「来日前は言葉や食事の問題、友人がいないことなど不安もあったが球団がサポートしてくれるので問題ない」と話しており、ホームシックの心配はなさそうだ。

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井口が巻き返し期し合同トレ[ニッカン]

ロッテ井口が不完全燃焼だった昨季からの巻き返しを目指し、阪神の鳥谷らと合同で自主トレを行っている。昨季は「打率3割、30本塁打、30盗塁」と個人的な数字を目標に掲げたが、今季はチームの勝利を最優先する構えだ。

フィリーズを自由契約になって5年ぶりに日本球界に復帰した昨年は打率2割8分1厘、19本塁打、65打点、4盗塁。チームも5位に沈んだ。一部ファンが球団幹部を非難する横断幕を掲げ、バレンタイン前監督がシーズン中に退任の声明文を発表するなど混乱が続いた1年。井口は「昨季はフロント、選手、ファンがバラバラだった。今年はみんな一緒になって戦いたい」と反省を込めて抱負を語った。

オフはウエートトレーニングに励み、昨季終盤に骨折した左手首も完全に回復。7日には約3ヶ月ぶりのマシン打撃も行った。

西村新監督の下で新たなスタートを切る井口は「細かい野球をする監督。秋のキャンプから意識も変わった。ことしは改革の年」と意欲的だ。「選手がチームのためにどれだけ犠牲になれるか。勝たないと意味がない」。プロ14年目の35歳は強い口調で言い切った。

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ロッテ金泰均、自主トレで100スイング[ニッカン]

ロッテと3年で最大7億円の大型契約を結んだ韓国の主砲、金泰均(キム・テギュン)内野手(27)が8日、千葉マリンで自主トレを公開した。左右で合計約100スイングのティー打撃を行い、心地よい汗を流した。「ボールを使って打ったのは3ヶ月ぶりです。今日は1割か2割の力です」と笑顔だった。

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金泰均に極上和牛の誘惑、食いっぷり「おかわり君以上」[夕刊フジ]

ウェートオーバー気味の110キロで来日したロッテの新助っ人、金泰均(キム・テギュン)内野手(27)。開幕までのダイエットを誓うが、その食いっぷりを目の当たりにした関係者は「おかわり君よりすごい」と証言。日本球界随一の大食漢、西武・中村剛也内野手(26)以上の食欲を止められるのか!?

金泰均は8日、本拠地の千葉マリンスタジアムで始動。ランニングやティー打撃を中心に約1時間、軽めの練習をこなしすと大粒の汗が流れ、ウケ狙いで通訳から習ったばかりの日本語「シンドイ!」を連発した。

金泰均はこのオフ、日本移籍が決まったこともあり、母国で引っ張りダコに。満足な練習ができず大増量となった。それでも「韓国では腹がすいたらよく出前を頼んでチキンやピザを食べたが、日本に来て夜食を食べる機会がなくなった。自然に小食になってもう2キロやせた。(2月1日の)キャンプインまでに5キロ絞る。開幕までにベスト体重に減らすのは問題ない」と太鼓腹をなでた。

言葉の通じない不慣れな土地に来て、好きな時に好きなものを食べられないという「異邦人ダイエット」。だが効果が薄れるのは時間の問題か。早くも「ヤキニクがおいしかった」と千葉・幕張の新居近くにお気に入りの店を見つけた様子だ。

この焼き肉店はプロ野球選手やJリーガー御用達で、関係者は「昨年11月の契約時に初めて来て、今年も6日に来ていただいた。タンとユッケビビンバが好きで、食べる量はものすごい。西武のおかわり君もそうだが、焼き肉の後にご飯ものを2杯食べた。今までのお客でナンバーワンだと思う」と証言。

「好きな言葉は『おかわり』」、「レバ刺しは飲み物」などと豪語する中村は身長175センチ、体重102キロの堂々とした体格で2年連続パ・リーグ本塁打王を獲得。昨春のWBCで韓国代表の4番に座り、大会本塁打王に輝いた金泰均は相手に不足なし。飛距離と大食いの2部門で、日韓頂上決戦に期待が高まる。

金泰均は身長184センチで目標体重は100キロ。周囲には「焼き肉を食べると太るから控える」と話しており、今後は専属トレーナーが食事をつくる予定だが、極上和牛の誘惑に打ち勝てるか。

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